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きのこレシピ

鮭のちゃんちゃん焼き(北海道)

北海道 道南地方は早くから本州との交流があり、独特な文化や伝統が創られてきました。そのわけは、松前が港町として、北海道の特産物を「北前船」によって敦賀地方へ送り、帰りには近畿地方の特産物、加工品、文化などを持ち帰る、北海道の玄関的な役割を担っていた土地であったためといわれます。開拓時代は道南地方では早くから西洋野菜などの中から厳しい自然環境に合う野菜の栽培が始まり、北海道の特産物と合わさった料理が多くつくられました。厳しい北の国で培われた郷土の味を存分にお楽しみください。

鮭のちゃんちゃん焼き(北海道)

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使用きのこ

調理時間

20分

エネルギー

277kcal

塩分相当量

2.6g

※エネルギー、塩分は1人分

鮭のちゃんちゃん焼き(北海道)

材料4人分

  • エリンギ、マイタケ、ブナシメジ、ブナピー

    各100g

  • 生鮭

    3切れ

  • キャベツ

    1/2個

  • 玉ねぎ

    1個

  • ピーマン

    2個

  • バター

    40g

  • 【A】味噌

    大さじ4

  • 【A】酒

    大さじ3・1/3

  • 【A】砂糖

    小さじ2

  • 塩・こしょう

    少々

つくり方

  1. ブナシメジとブナピーは石づきを切り、マイタケと共に小房に分ける。エリンギは食べやすい大きさに切る。

  2. 玉ねぎはくし形切りに、ピーマンは種を取り縦4つに切り、キャベツはザク切りにする。鮭は塩、こしょうを振る。

  3. 【A】は混ぜ合わせる。

  4. フライパン、またはホットプレートにバターをひいて、生鮭を皮目から焼く。

  5. 鮭を囲むようにきのこと野菜を置き、そのまわりに(3)を流して焼く。

菌活ポイント

きのこに豊富なナイアシンは寒さに負けない身体の維持に役立ちます。また鮭に豊富なビタミンEは血行を促す効果があるので、合わせることで寒さ対策をサポート!きのこと鮭のうま味、味噌の甘味で箸がとまらない北海道の代表的な郷土料理です。