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きのこのキキメ

子どもの成長に
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ビタミンDが、
元気な歯や骨づくりをサポート

育ち盛りの時期にしっかり摂っておきたいのがビタミンD。ビタミンDには、骨や歯を作るカルシウムの吸収を助ける働きがあり、子どもの成長には欠かせない栄養素として知られています。ビタミンDは日光を浴びることで体内で合成することができますが、野菜類にはほとんど含まれていないため、食品から摂取しようとした場合は、ごく限られたものからしか摂ることができません。ビタミンDを多く含む食品といえば、きのこや魚類が代表的。とりわけマイタケに多く含まれています。カルシウムの吸収を促進すると共に、骨や歯にカルシウムを沈着させる働きや筋肉の発達にも作用するビタミンDには、免疫細胞を活性化させるという新たな効果も見つかっているので、子どもだけでなく大人も積極的に摂取しておきたいところです。

 

健やかな子どもの成長を
オルニチンが応援

成長ホルモンの分泌を促し、新陳代謝を活発にするオルニチンもまた、成長期の子供に欠かせない栄養素です。きのこにはこのオルニチンが豊富に含まれているのですが、特に、ブナシメジブナピー にたっぷり含まれているので、積極的に食事に取り入れるとよいでしょう。オルニチンには、エネルギー産生を妨げるアンモニアの分解効果があるので、意識的に摂ることでエネルギーの産生をスムーズにすることができます。十分なエネルギーが供給されることで、スポーツや勉強などの集中力維持にもつながります。

≪参考文献≫
・インフルエンザ対する免疫力の検証 ビタミンDと先天性免疫とインフルエンザの関連,ビタミン広報センター,2009-9,閲覧日2020-11-16
・Luciano Adorini & Giuseppe Penna,Control of autoimmune diseases by the vitamin D endocrine system,Nature Clinical Practice Rheumatology volume 4, pages404–412(2008)
・小松美穂,オルニチンの機能性研究,食品と開発,40巻11号,2005-11-01,62-64

オルニチン

オルニチン

*生鮮食品の為商品流通時の環境により数値が変動する可能性があります。