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きのこレシピ

きのこ入りだし(山形県)

山形県 村山地方では、暑い夏を乗り切る滋養の食として、“だし”が伝えられてきました。なす、きゅうり、みょうが、青じそなどを粗みじんにした、旬の野菜のうま味と香りが生きる“だし”。残った食べ物を一切無駄にしないという先人たちの知恵から受け継がれたものと言えるでしょう。

きのこ入りだし(山形県)

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使用きのこ

調理時間

20分

エネルギー

38kcal

塩分相当量

2.1g

※エネルギー、塩分は1人分

きのこ入りだし(山形県)

材料4人分

  • エリンギ、マイタケ

    各100g

  • きゅうり

    1本

  • なす

    2本

  • みょうが

    3個

  • 大葉

    5枚

  • 昆布

    10cm

  • しょう油

    大さじ3

  • かつお節

    5g

  • 七味唐辛子・ごま

    適量

つくり方

  1. マイタケは小房に分け、エリンギは食べやすい大きさに切る。耐熱容器に入れラップをし、電子レンジ(600W)で4分ほど加熱し、冷ます。

  2. 昆布はぬるま湯に漬け、細かく刻む。

  3. きのこと野菜を粗みじん切りにする。

  4. (3)とかつお節、七味唐辛子、ごま、しょう油、酒を入れて混ぜ、保存容器に移し冷蔵庫で冷やす。

  5. ※半日ほどおくと味がなじんでさらにおいしくなります。

菌活ポイント

暑い夏を乗り切るために作られた“だし”にきのこをたくさん入れてさらに栄養価をアップ!きのこに豊富なビタミンB1は糖質の代謝を促し、エネルギーづくりをサポートします。またきのこと夏野菜に豊富なカリウムは汗と共に失われるので、暑い時期はしっかり摂ることが大切です。ごはんや豆腐にかけてたくさん食べましょう!