きのこ入りさんが
千葉県千葉県房総半島海岸線で、昔からなじみのある郷土料理「さんが」。旬のアジ、イワシ、サバなどのたたきにして、みそ、香味野菜を加えて焼きます。ここでご紹介する焼き方のほかにも貝殻につめて焼く「けえこさんが」などがあります。釣ったばかりの旬の魚の旨さが、ごはんのおかずにも酒の肴にもぴったりです。コリコリとした歯ごたえがおいしい、エリンギを加えて、一段とおいしいレシピをご紹介します。ぜひお試しください。


材料4人分
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エリンギ
200g
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アジ
4尾
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しょうが
1片
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大葉
10枚
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玉ねぎ
1/2個
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味噌
大さじ1
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酒
大さじ1
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しょう油
大さじ2
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小麦粉
大さじ2
つくり方
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エリンギは1cm角のさいの目に切る。玉ねぎとしょうが、大葉2枚をみじん切りにする。アジは下処理をし、3枚におろす。
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アジを細切りにし、粘り気がでるまでよく包丁でたたく。
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アジに玉ねぎ、大葉を混ぜ、さらによくたたく。
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(3)としょうが、エリンギ、酒、しょう油、味噌、小麦粉を加えてよく混ぜ合わせる。
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具を平らな丸形に形を整え大葉を両面にのせてフライパンで返しながら5分ほど焼く。
菌活ポイント
千葉県のご当地レシピです。きのこと魚に豊富なビタミンDは腸でのカルシウムの吸収を促して、骨づくりをサポートします。またきのこのビタミンB2は“発育ビタミン”と呼ばれ、成長期に欠かせないビタミンのひとつ。魚に豊富なDHA・EPAは脳の発達に必要な栄養素。子どもの成長にオススメの栄養素がたっぷり詰まった千葉の郷土料理が子育てに役立ちます。