PAGETOP
Body Make Method

代謝アップにも!身体を芯から温める温活ヨガ

2023.02.01
代謝アップにも!身体を芯から温める温活ヨガ

2月はまだまだとても寒い日が続きますね。しかし、暦の上では立春を迎え春が始まる時期!自然界も私たちも、徐々に春の準備をしていく月になります。そこで、2回目となる今回は、「身体を芯から温める温活ヨガ」をご紹介します。

少しずつ暖かくなってくる時期ですが、まだまだ身体の末端が冷えたり、冷えからくる不調を訴えたりする方が多くいらっしゃいます。今回は、全身のめぐりが良くなるよう、股関節周りを動かす動きをご紹介。また、身体をねじるポーズでは、内臓に刺激を与えることで身体の芯から温める効果も。身体を温め、春に向けて身体を整えていきましょう!

Let’ Try

ねじったハイランジ

記事のイメージ

【効果効能】鼠蹊部のストレッチ、大腿四頭筋のストレッチ、足底筋の強化、下半身の強化、バランス感覚の向上、便秘解消、デトックス、美脚効果

記事のイメージ

① 四つん這いになり、足先を床につけて、かかとを上げる。肩の下に手首、お尻の下に膝をセット。

②息を吐きながら右足を両手の間に踏み出し、左膝を床につく。

③息を吸いながら胸の前で合掌し、肩甲骨を寄せて背筋を伸ばす。

④鼻から息を吐きながら、右に上半身をねじる。
できる方は、肘を膝の外へひっかけて、合掌を胸の中心に来るようにする。おへそから右を向くように意識する。目線は斜め上を見る。
鼻から吸って胸を大きく開き、細く長く吐いてを30秒ほどキープする。反対側も同様に行う。

≪チャレンジ≫
さらに深められそうな方は、息を吐きながら左膝を持ち上げましょう。左足を強く保ち、背筋を伸ばし続けることがバランスをとるコツになります。

女神のポーズ(パリガーサナ)

記事のイメージ

【効果効能】脚の引き締め、脚のむくみ解消、冷え改善、リラックス

記事のイメージ

①両脚をやや広めに、左右に開いて立つ。つま先は45度外に向けて、膝がつま先と同じ方向に向くようにする。両手は肩の高さに広げる。

②息を吸いながら両肘を90度に曲げる。胸を開き、肩甲骨を軽く寄せる。

③息を吐きながら、腰を膝の高さぐらいまでしゃがむ。その際に、膝の向きがつま先と同じ方向を向いているか確認する。
しっかり鼻呼吸をして、30秒から1分キープする。

ワシのポーズ(ガルーダーサナ)

記事のイメージ

【効果効能】足首のストレッチ、足首の強化、脚力アップ、肩・首こり解消、集中力アップ

記事のイメージ

①足を揃え立ち、軽く膝を曲げる。両手は腰に当てる。

②左足を右足の太腿の上にのせる。鼠蹊部を後ろに引くのがポイント。

③両手を体の前に伸ばし、左手を右手の上にのせてクロスする。

④左右の肘を重ねて両肘を曲げ、手の甲を合わせる。お尻を後ろに引き、左足の膝下を右足に絡ませる。
※絡ませるのが難しい場合は、無理をせず添えるだけでもOKです

⑤右足のかかとでマットを踏み込み、息を吸いながら肘を顎の高さまで上げ、目線を指先に。バランスを保つポイントは、一点を見つめて胸式呼吸。30秒間キープ。反対側も同様に行う。

【ヨガをする時のススメ】
これらのポーズはベッドの上でも、TVを見ながらでも、子どもと一緒でも、ペットと一緒でもできます。ヨガマットがないからな…と思わず、ご自身の好きな時に、好きな場所でやってみてください。
そして、この3つのポーズは特に、食前にするのがおすすめです。身体を捻ったり、バランスポーズもはいったりするので、できるだけ空腹時にしましょう!またふらつきやすい方は、すぐに何かに掴まれるように壁に近いところで行うと安心です。

【アスリートへのススメ】
集中力を高めたい時におすすめです。
練習や試合前に行い、ゾーンに入りやすい環境をご自身で作っていきましょう。ある程度ウォーミングアップが完了してからが良いでしょう。慣れてきたら、呼吸は、鼻から大きく吸って、長く吐き切っていきましょう(6秒吸って、6秒以上で吐ききるペースが目標です)

Canayogaチョイスきのこレシピ

管理栄養士からの栄養ポイント

春に向けて準備したいこの時期は、食事で内側から温め、巡りを良くすることがおすすめです。きのこを味わう菌活メニューとヨガを取り入れて、身体のエンジンをかけていきましょう!
きのこにはエネルギー源となる三大栄養素の代謝に欠かせないビタミンB群が豊富なので、エネルギーチャージに役立ちます。また、エネルギーの代謝時は熱も生み出されるので、ビタミンB群をしっかりとることは身体を温めることにも繋がります。さらに、きのこの食物繊維が腸を整え、冬の間に身体に溜まった老廃物の排出を助けてくれるのも嬉しいポイント。今回のシチューとしょうが味噌炒めでは、身体を内側から温めながら身体を整える効果が期待できます。食事を楽しみながら、春への準備を始めましょう!

profile

監修CANAE

埼玉・東京と中心に活動しているヨガインストラクター。
自身の病気のリハビリを目的にヨガを始め、ヨガを通して健康的な体を手に入れることの大切さを実感。現在は、幅広い世代へのヨガ指導を行う一方で、一児の母としてママヨガや、自身のスポーツ経歴を生かし、アスリートヨガの指導も行う。
【資格】
RYT200(全米ヨガアライアンス) (ハタヨガ・陰ヨガ・マタニティヨガ・ホットヨガ・リストラティブヨガ・BOWSPRING)/アスリートヨガ/ケガゼロフィジカルチェックインストラクター/スポーツ医学アカデミー受講中

きのこらぼに無料会員登録をしていただき、ログインした状態で記事をご覧いただくとポイントがもらえます。
貯まったポイントは、プレゼント応募にご利用いただけます。