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Body Make Method

腸活ヨガでもっとキレイに♪溜め込まない体づくりをサポート!

2023.03.01
腸活ヨガでもっとキレイに♪溜め込まない体づくりをサポート!

新年度がはじまる4月に向けて心身を整え、もっとキレイで自信を持てるようにと3ヶ月間ご紹介してきた「ヨガ」。今月は菌活とも関りの深い「腸活ヨガ」についてご紹介します。

寒さの和らぐ3月は、冬の間に蓄えてしまった脂肪が気になり始める頃。人によっては花粉症でお悩みの方も多いのではないでしょうか?
実はこの二つには共通点があります。それは、“腸を整える”ことで悩みを解消できるということ!

食事から腸を整えるのにとっても助かる食材は「きのこ」です。食物繊維が豊富なきのこは便通をよくしてくれますので、ぜひ取り入れてみてください。
ヨガの説明の後には、私のおすすめきのこレシピも紹介しております。

また、運動から腸を整えるのにはヨガがぴったり!
ヨガのポーズを取りながら深い呼吸を意識することで、血行が良くなったり、自律神経が整ったりすることで腸を整える効果が期待できるんです。腸がポコポコ動いて活発になったのがわかりますよ!

4月からの新生活に向けて、心と体を綺麗にしていきましょう!
腸活におすすめのポーズを3つ、効果と共にご紹介します。

Let’ Try

バッタのポーズ(シャラバーサナ)

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【効果効能】内臓機能の活性化、消化機能アップ、便秘解消、背中の引き締め

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① うつ伏せになり、首の後ろを伸ばしておでこを床につける。両脚は腰幅に開く。両手はお尻の横におき、手のひらを床に向ける。

②両手のひらで床を押し、肩と肩甲骨を背骨に寄せる。

③両手のひらで、さらに強く床を押し、膝を後方に伸ばすイメージで太腿を持ち上げ、上半身も床から持ち上げる。顎を軽く引き、首の後ろを伸ばす。
鼻呼吸で10呼吸キープしましょう。

陰ヨガ「ハーフクレイドル」

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【効果効能】お腹周りや下半身の冷えやむくみが解消、代謝アップ、臀部のストレッチ、リラックス

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①仰向けになり右脚の膝を曲げる。

≪ポイント≫
右から行うことで、大腸を刺激し、便秘解消をサポートします

②胸に引き寄せ腕で抱える。首の後ろが詰まる方は太もも裏を抱えてもOK

③お尻の伸びを感じるところで2〜3分間じっくりとポーズをキープ。反対側も同様に行います。

≪ポイント≫
今回は鼻から吸ってお腹を大きく膨らまし、鼻から吐いてお腹を薄くする腹式呼吸で行いましょう!

腸ほぐしのポーズ

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【効果効能】腸の働きを良くする/リラックス/腰回りや股関節周りのストレッチ

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①足をマット幅(腰幅より広め)くらいに開いて座り両手を後ろにつく

②両足を左右に何度か倒す

③両ひざは右に完全に倒し、上半身は後方へ回転させる

④ウエストをツイストさせたまま、両手か両肘を後方の床につける。
この状態で30秒~1分間深く呼吸。鼻から息を吸う、腹式呼吸で行いましょう。反対側も同様に行います。

※肘をつけるのが難しい場合は③でキープしましょう!無理せずに呼吸をキープすると少しずつほぐれていきます。

【ヨガをする時のススメ】
今回のポーズのポイントは「腹圧」です。ご自身で唯一コントロールできる臓器が「肺」です。
肺は呼吸によって連動していますので、交感神経・副交感神経のコントロールもできるようになります。つまり、自律神経、メンタルもコントロールできるようになります。
今回は鼻から吸ってお腹を大きく膨らませ、鼻から吐いてお腹を薄くする腹式呼吸により、お腹を内側からマッサージすることができます。さらにお腹をねじるポーズにより、いらなくなった腸の老廃物や毒素を排出するサポートもしてくれるでしょう!

【アスリートへのススメ】
リラックスしたい時におすすめなのが、ツイスト+腹式呼吸です。
寝る前やお風呂上がりのストレッチにぜひ取り入れてみましょう。上記で説明したように呼吸をコントロールすることはメンタルコントロールにもつながります。その日の感情はその日のうちに浄化させ、その日の食事はその日のうちに消化しましょう。

Canayogaチョイスきのこレシピ

管理栄養士からの栄養ポイント

4月からの新しい環境でも心身ともに健康に過ごすためには、腸を整えることが何よりの近道です。菌食材の王様である“きのこ”を楽しむ料理で、キレイと元気を叶えましょう。
きのこに豊富な食物繊維は、腸に溜まった老廃物の排出を促し、さらに食べたものの糖質や脂質の吸収を緩やかにするので、溜め込みにくい身体づくりにぴったり。また、近年の研究ではきのこを食べることで免疫機能に関わる短鎖脂肪酸やIgA抗体という物質が増えることが分かっているので、感染症対策や花粉症対策にもオススメです。今回のスコップコロッケと炊き込みご飯では、きのこのうま味をプラスしながら腸にうれしい食物繊維がしっかり摂れます。おいしい食事で悩みを解消し、気持ちよく春を過ごしましょう!

profile

監修CANAE

埼玉・東京と中心に活動しているヨガインストラクター。
自身の病気のリハビリを目的にヨガを始め、ヨガを通して健康的な体を手に入れることの大切さを実感。現在は、幅広い世代へのヨガ指導を行う一方で、一児の母としてママヨガや、自身のスポーツ経歴を生かし、アスリートヨガの指導も行う。
【資格】
RYT200(全米ヨガアライアンス) (ハタヨガ・陰ヨガ・マタニティヨガ・ホットヨガ・リストラティブヨガ・BOWSPRING)/アスリートヨガ/ケガゼロフィジカルチェックインストラクター/スポーツ医学アカデミー受講中

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