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菌活コラム

乾燥は“肌老化”に直結!肌老化の仕組みと菌活で行う乾燥ケア

2025.01.27
乾燥は“肌老化”に直結!肌老化の仕組みと菌活で行う乾燥ケア

連日厳しい寒さが続いていますが、1/20~2/2は一年で最も気温が低くなると言われる「大寒」。この時期は空気の乾燥もピークとなり、肌の乾燥が気になる方もいっそう増えるようです。
肌の乾燥はカサつきやかゆみだけでなく、くすみやシミ、シワ、たるみなどの「肌老化」にもつながってしまうため注意が必要です。
そこで今回は、冬の肌の乾燥が「肌老化」に直結する理由や、菌活で始める内側からの乾燥ケアの秘訣をご紹介します。

INDEX

「肌老化」って何?

肌老化とは一言でいうと「肌の機能低下」のことで、シミやシワ、たるみなどのエイジングサインが現れます。年齢を重ねることで起こるダメージもありますが、実は、年齢や肌質にかかわらず日常生活を過ごす上でのささいなきっかけでも進行します。
その一例が、紫外線や喫煙、ストレスによる「活性酸素」や、「乾燥」、「栄養バランスの乱れ」など。
特に冬は気温低下によって肌が乾燥することで、皮膚の弾力やツヤのもととなる成分を生み出す「線維芽細胞」の働きが悪くなるため、肌機能の低下、つまり「肌老化」が起こりやすくなるのです。

肌老化のサインをチェックしよう

空気の乾燥から「肌老化」が起こりやすい冬。ここでは、今の肌の状態をチェックしていきましょう。下記の5つの項目のうち、チェックが1つ以上入った方は、肌老化が始まっている可能性があります。

☑洗顔後やお風呂上がりに肌がつっぱる感じがする
☑肌に触れた時にカサカサ・ゴワゴワして手触りが悪い
☑メイクのノリが悪い、または崩れやすい
☑過剰な皮脂分泌がある
☑化粧水の馴染み、浸透が悪いと感じる

きのこでお肌にうるおいをチャージ!

では、どうすれば乾燥肌をケアし、「肌老化」を予防することができるのでしょうか。
アンチエイジングに役立つ化粧品も多々ありますが、まず大切なのは、肌の土台となる身体を内側から整えること。中でも、「きのこ」は乾燥対策に役立つ栄養が豊富です。

エルゴチオネインがうるおい成分を生成

きのこに含まれる「エルゴチオネイン」は、肌の水分量を増やしたり皮膚のハリ・ツヤのもととなるコラーゲンの働きを助けたりする役割があります。
さらに、エルゴチオネインは抗酸化作用があるため、肌老化の原因となるストレスや紫外線で発生する「活性酸素」を抑制する働きがあります。

ビタミンB2が肌の新陳代謝を助けて健やかな肌に

きのこに含まれる「ビタミンB2」は、別名『美容ビタミン』とも呼ばれ、皮膚の修復・再生にかかわっています。ビタミンB2は脂質を代謝する働きがあるため、良質な脂質を含む食材と一緒に摂ることもおすすめです。

オルニチンが「成長ホルモン」の分泌をサポート

きのこに含まれる「オルニチン」は、肌のダメージを内側から修復したり、老化を抑えたりする「成長ホルモン」の分泌を促す働きがあります。年齢を重ねることで成長ホルモンの分泌は減少していくため、積極的に摂りたい栄養素です。

菌活と合わせて実践!乾燥対策におすすめの過ごし方

最後に、きのこで菌活と共に行いたい、乾燥対策におすすめの生活習慣をご紹介します。

加湿・保湿を徹底する

長時間暖房を使うことが多い冬は、室内の空気が乾燥しがちに。一般的に湿度は40~60%前後が良いと言われていますので、肌の健康のためにも加湿器を設置したり、湿度計でチェックするのも大切です。加湿器が無い方は、洗濯物を部屋干しするのもおすすめです。

身体を冷やさないよう温める

身体が冷えると血行が悪くなり、肌に栄養が行き届かなくなってしまいます。胴体や首・手首・足首など血管の集まる場所を温めたり、温かい飲み物を摂ったりして身体を温めることを意識しましょう。
また、きのこに豊富なビタミンB群は、三大栄養素をエネルギー源に変えたり、血行を改善して身体を温めるのにも役立つためおすすめです。

ぬるめの湯温で入浴する

寒い日が続き身体が冷えていると、いつもよりもお風呂の温度を高くすることがあるかもしれません。しかし、42℃以上の高い湯温は皮膚の水分を奪い肌の乾燥につながってしまうため、ぬるめの設定でゆっくりと入浴するよう心がけてみましょう。

寒さが増し、乾燥も気になるこの時期。乾燥による「肌老化」を防ぐためにも、きのこをとり入れた食事や乾燥対策に役立つ生活習慣を続けることが大切です。日々の小さな工夫から、若々しい健康な肌をつくっていきましょう。

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