夜の時間が長くなるこの時期にピッタリ !心を豊かにする読書の嬉しいメリットと楽しみ方
2024.11.25
朝晩がグッと冷え込み、日中の時間も短くなってくるこの季節。窓の外が、薄暗くなるのが早まり、自然と家の中にいる時間が長くなる方も多いのではないでしょうか。そんな夜だからこそ、ぜひ取り入れていただきたいのが「読書」です。
「読書は心を豊かにする」という言葉を聞いたことがある方も多いかもしれません。読書には、想像力を刺激したり、ストレスを解消したりするなど、魅力的な良い影響があるとも言われています。
例えば、読書は「ストレスを軽く」し、心の安定をもたらしてくれる効果が期待できます。そこで今回の記事では、読書がもたらす脳への嬉しい変化や、より快適な読書時間にするためのヒント、読書をする時に重要な集中力のアップに役立つ菌活レシピなどをご紹介します。
INDEX
読書が心を豊かにする理由とは?

読書が心を豊かにする理由は、新しい知識や世界に触れることで思考が深まり、想像力が豊かになることがあげられます。本の世界を通して、自分では体験できない出来事に触れることが心の栄養となってくれるのです。
また読書は、ストレスを軽くして心をリラックスさせる効果も期待できます。本の世界に入り込むと、日常の騒がしさを一時的に忘れて心の安らぎを得られます。
読書は、ただ文字を読むだけでなく、心を豊かにする素敵な体験です。ぜひ今日から一冊、新しい本を開いてみてはいかがでしょうか。
知っておきたい!読書がもたらす嬉しいメリット

本を開くたびに、普段の生活からは一歩離れた新しい世界が広がります。知的好奇心を刺激して、ストレスを軽くするだけではなく、心も豊かにしてくれる……。そこで次に、読書がもたらす、嬉しいメリットを3つご紹介します。
1. 知識が増えて視野が広がる
読書は新しい知識や情報を吸収して、自分の世界を広げる方法の一つです。本を読むたびに、脳内の神経細胞間のつながりである「シナプス」が新しく作られて、複雑なネットワークが構築されます。
この脳の働きにより、知識や思考が深まり物事を多角的に捉えられるようになるため、視野が広がっていきます。
そのため、さまざまなジャンルの本に触れることは、知識の幅を広げたり想像力を刺激したりすることに繋がるため、より豊かな日々を送る一助になるとも言えるでしょう。
2. 想像力や発想力が豊かになる
本の世界に飛び込むと、私たちはまるで登場人物になったかのように、感情や経験を共有します。この時、本の内容に感情が動かされると脳の回路にある「デフォルト・モード・ネットワーク」と呼ばれる部分が活性化して、想像力や創造性、発想力が刺激されます。これにより、普段思いつかないような新しいアイデアが生まれやすくなるのです。
「デフォルト・モード・ネットワーク」は読書以外にも、リラックスしている時やぼんやりしている時に活性化することが知られており、そのような時にひらめきが起こりやすくなることと同じことがいえます。
3. ストレスを和らげてリラックス効果が期待できる
心が忙しく感じるような日々を送っていると、どうしてもストレスが溜まりがちになります。そんな時、読書は「心のオアシス」となってくれるでしょう。好きなテーマやジャンルの世界に入り込むと、現実から少し離れリラックスすることができます。
イギリスのサセックス大学の研究では、「6分間の読書が、ストレスレベルを68%軽くする」という結果が出ています。読書中に分泌される「オキシトシン」というホルモンは、いわゆる「幸せホルモン」として知られており、私たちにリラックス効果をもたらして、心の安定につながると考えられています。
読書をもっと楽しむためのヒント3選

読書をしたいけれどなかなか続かない…という方も多いかもしれません。ですが、ちょっとした工夫をすることで読書を楽しく続けることができます。ここからは、読書を楽しむためのヒントを3つご紹介します。
1. 興味のあるジャンルやテーマから始めてみる
読書を楽しむために、「読みたい!」と思える本を選びましょう。難しい本を読むのではなく、興味のあるジャンルやテーマから始めてみてください。
例えば、好きなスポーツ選手の本、面白い小説、料理の本など、どんなことでも構いません。興味のあるテーマの本は、自然と集中力が続くため、読書がもっと楽しくなるでしょう。
2. リラックスできる読書スペースを作ってみる
読書を楽しむための快適なスペースを作るのもおすすめです。光が程よく入り静かで心地良い空間は、読書の時間がより豊かなものになります。
お気に入りのクッションや飲み物を用意したり、アロマを焚いたりして、リラックスできる空間を作ると、自然と読書に集中できるでしょう。
3. 読書記録をつけてみる
読んだ本のタイトルや著者、簡単な「あらすじ」を記録する「読書日記」をつけてみましょう。感想や考えを書きこむのもおすすめです。
読書記録は、読んだ本を振り返れますし、記憶に残りやすくなります。また、自分が、どんな本に興味を持っているのか、客観的に把握することもできます。
自分だけのオリジナル読書記録は、後から見返すと、きっと楽しい時間になるでしょう。
集中力アップに役立つ菌活レシピ
いざ読書をはじめても、本を読む習慣がついていないと、なかなか集中できないことがあります。そんな時は、「きのこ」のパワーを借りてみましょう。
きのこに含まれるビタミンB1は、糖質を代謝してエネルギーに変える栄養素。脳の唯一のエネルギー源である「糖質」をしっかり代謝できるようになると、集中力アップにも良い影響が期待できます。
また、「脳腸相関」という言葉があるほど、脳と腸には密接な関係があります。きのこに豊富な食物繊維は、腸を整えることで脳にも良い影響を与えてくれるため、リラックスしたり集中して読書を楽しむための一助になってくれます。
読書の前に、きのこを使ったスープを飲んだり、お鍋料理で「きのこ」をたっぷりいただくなど、ちょっとした工夫でより読書に集中できるでしょう。普段の食生活に「きのこ」をとり入れて集中力を高めて、ぜひ「読書」を楽しんでいきましょう。
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