季節の変わり目の不調に!今すぐ試したいリラックス方法をご紹介
2024.09.27
厳しい残暑がようやく落ち着き、徐々に秋の気配を感じますね。一方で、季節の変わり目は「なんだか、体がだるいな」と感じたり、体調をくずしたり、心身に変化を感じることも。
もしかしたら身体と心が、気温や気圧の変化に戸惑っていることが原因かもしれません。
そこで今回は、「季節の変わり目」におすすめの、心も身体もリフレッシュできる、ご自宅で簡単にできるリラックス方法をご紹介します。
ぜひご参考にしていただき、心地よい秋を迎えてくださいね。
INDEX
- 季節の変わり目に感じやすい「夏の疲れ」のメカニズムとは?
- 自宅で実践!夏の疲れを取るリラックス方法5選
- 食事で効果アップ!身体の内側からも夏の疲れをケアしよう!
- 季節の変わり目におすすめ!夏の疲れを取る菌活レシピ
季節の変わり目に感じやすい「夏の疲れ」のメカニズムとは?
「最近、なんだか体が重くてやる気がでないな…」と感じたことはありませんか?実は、多くの人が夏から秋にかけて「身体の疲れ」を感じています。
暑い夏を乗り切るために、私たちの身体は多くのエネルギーを使います。しかし、夏は暑さから、十分な睡眠やバランスのよい食事がとりにくく、その結果身体が疲れてしまうのです。
身体が疲れていると「イライラする」「集中できない」「なんだか、やる気が出ない」と、気持ちが落ちこんだり、心がモヤモヤしたりすることも。「心」も、少し休みたいとサインを送ってくるようになるのです。
ある調査によると「夏から秋にかけて体の不調を経験」した人は約7割にのぼり(※1)、「2024年の夏、例年より暑いと感じる人」は約8割、「春と比較して、睡眠時間が短くなった人」は約5割(※2)といった結果が報告されており、今年の夏は疲れが溜まりやすい環境であったことが伺えます。
「夏の疲れ」は、ただ単に身体が疲れているだけではありません。「心」も疲れている状態のため、なかなかスッキリしないと感じてしまうのです。
そこで、疲れを取るための自宅で簡単にできるリラックス方法をご紹介します。ぜひ、一緒に心地よい秋を迎える準備をしましょう。
自宅で実践!夏の疲れを取るリラックス方法5選
1.ポイントは肩甲骨!夏の疲れを取るストレッチ
疲れを感じたときにおすすめなのが、「肩甲骨周り」のストレッチです。上半身の広範囲を占める肩甲骨周りをゆっくり動かすと、体の緊張がほぐれて呼吸が深くなったり、肩こりや猫背を解消してくれたりするだけでなく、リラックス効果も期待できます。
ここでは、椅子に座ってできる簡単なストレッチをご紹介します。
■肩甲骨を動かすストレッチ
- 椅子に座り、手を組み斜め下に伸ばします。
- アゴを引いて背中を丸め、背中が伸びたら20秒キープ。ゆっくり元に戻りましょう。
- 3セット繰り返しましょう。
ポイントは、ゆっくりと呼吸をしながら自分のペースで行うこと。肩甲骨が気持ちよく伸びているのを感じてくださいね。
2.アロマの香りで疲れをリセット
アロマとは、植物から抽出した「天然の香り成分」です。植物の香りが持つ癒しの力は、想像以上に私たちをリラックスさせてくれます。また、睡眠の質もあげてくれるため、ぐっすり眠れる効果も期待できます。
アロマの種類はたくさんありますが、「夏の疲れ」を癒すおすすめの選び方と楽しみ方をご紹介します。
■アロマの選び方
- リラックスしたい時:ラベンダー、カモミール
- 食欲不振・気分転換したい時:グレープフルーツ、ベルガモット
- 全身の疲れに:ネロリ、ジュニパーベリー
■アロマの楽しみ方
- アロマディフューザーで、お部屋に香りを広げる
- バスアロマとしておふろに入れる
- マッサージオイルに混ぜて使う
■注意点
アロマオイルは、癒し効果に期待できますが、妊娠中の方や体調が優れない場合は、医師に相談しましょう。
3.猫のポーズに挑戦!ヨガの呼吸で疲労回復
ヨガとは、呼吸とポーズを組み合わせた、心と体をつなぐ体操のようなものです。
ゆっくりと、はいたり吸ったりするヨガの呼吸は、自律神経のバランスを整えて、体の不調やストレスによる心身の疲労回復に効果が期待できるといわれています。
まずは簡単なポーズから始めてみましょう。
■「猫のポーズ」で背中を伸ばしてリフレッシュ
- 四つんばいになり、息を吸いながら背中を反らせ、はきながら丸めます。
- 呼吸に合わせてゆっくりと行って、背中や肩甲骨周りを気持ちよく伸ばしていきます。
ゆっくりと体を伸ばしたりねじったりする動きをとおして、心身をリフレッシュさせることができます。また、「一人で続けるのが難しいな」と感じている方は、ヨガ教室やワークショップに参加してみるのもおすすめです。
4.好きな入浴剤でお風呂に入る
暑い日や時間がない日はシャワーで済ませる方が多いかもしれません。しかし、1日の終わりにゆっくり入るお風呂は、日々の疲れを癒すのに最適です。
お風呂にアロマオイルやハーブを使った入浴剤の香りをプラスすれば、副交感神経が働いてストレスを和らげてくれます。また、身体をじっくり温めると、安眠効果に期待が高まります。
夏の疲れをとるお風呂の入り方をご紹介します。
■入浴のポイント
- 温度:38〜39℃のぬるめのお湯がおすすめ
- 時間:20分〜30分が理想的
疲れを感じたら、好きな入浴剤の香りに包まれながら、お風呂でゆっくりと過ごしてみましょう。心も体も元気になって、スッキリするはずです。
5.パジャマや寝具にこだわる
疲れを取るには、パジャマや寝具にもこだわってみましょう。快適な睡眠環境を整えると、質の高い睡眠を得られます。
綿やシルクの天然素材のパジャマは、肌触りも良くて、汗の吸収性も高いためおすすめです。ゆったりとリラックスできるサイズを選びましょう。
また、「温度調節機能」付きや、体にかかる圧力を分散してくれる「体圧分散性」の高いマットレスや枕もおすすめです。身体への負担を軽くして、心地よい眠りをサポートしてくれます。
スッキリした目覚めは、健康維持や美容効果にもつながります。自分に合ったパジャマや寝具を選んで、質のいい睡眠で夏の疲れを癒し、快適な毎日を送りましょう。
食事で効果アップ!身体の内側からも夏の疲れをケアしよう!
ここまで夏の疲れを取るリラックス方法をご紹介しましたが、運動やリラックス方法だけでは、夏の疲れはなかなかとれないものです。
夏の暑さで疲れた身体を回復させるためには、栄養バランスの取れた「食事」も大切です。
中でもおすすめなのが「きのこ」です。きのこには、ストレスや疲労を緩和しリラックス効果が期待できる「GABA」や、糖質の代謝を促しエネルギーを作ることで疲労回復に役立つ「ビタミンB1」が豊富に含まれています。
きのこを食事にプラスして身体の内側からケアし、自宅でできるリラックス方法も取り入れながら、不調のあらわれやすい季節の変わり目も元気に過ごしていきましょう。
季節の変わり目におすすめ!夏の疲れを取る菌活レシピ
(※1)出典:リンナイ株式会社調査(2022年)
(※2)出典:日本ゼオン株式会社(2024年)
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