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ライフアップコラム

憂鬱な雨を吹き飛ばす!梅雨の美しさを楽しむ全国の旅行スポット5選

2024.05.06
憂鬱な雨を吹き飛ばす!梅雨の美しさを楽しむ全国の旅行スポット5選

初夏の暑さに慣れ始めるころ、日本特有の季節「梅雨」がやってきます。雨の日や曇り空が続く梅雨の時期はお出かけも億劫になって、つい休日も自宅で過ごしてしまう…という方が多いのではないでしょうか。
ずっと家で過ごしていると、なんだか空模様と同じようなどんよりとした気分になってしまうもの。しかし、日本には梅雨の時期だからこそ楽しめる、風情のある場所が数多くあります。
今回は梅雨の美しさを味わえるおすすめの旅スポットを、旅行を楽しむために知っておきたい梅雨時のココロとカラダが喜ぶ健康情報と共にご紹介します。

① みちのくあじさい園(岩手県)

梅雨と言えばあじさいの花が見頃を迎える時期です。
あじさいを楽しめるスポットは日本全国にありますが、中でもおすすめしたいのが、岩手県にある「みちのくあじさい園」。日本あじさい協会が認定している「日本一のあじさい園」です。
東京ドーム3個分以上の敷地面積を誇る広大な杉山では、見ごろになると約400種4万株のあじさいが咲き誇ります。
敷地内の3つの散策コースでは、多種多様なあじさいの花を眺めながら散策できるため、雨のせいで運動不足気味の身体でも、楽しみながら散策できるはず。
そして特に注目したいのが、色とりどりのアジサイが浮かぶ「あじさい池」です。みちのくあじさい園随一のフォトスポットとして、来場者から愛されています。
2024年の開園期間は6月25日~7月25日の1か月間で、あじさい池は7月6日以降に見ることが出来ます。

<スポット情報>
住所:岩手県一関市舞川字原沢111
電話番号:0191-28-2349
営業時間:8:00~17:00(最終入園は16:00)

② 奈良井宿(長野県)

長野県にある奈良井宿(ならいじゅく)は、江戸時代に中山道の宿場町として栄えた場所です。
南北に渡る長い道は約1㎞あり、日本最長の宿場町として多くの観光客が訪れます。奈良井宿に立ち並ぶ建物には江戸時代の面影が残っており、足を踏み入れると途端に江戸時代にタイムスリップしたかのような感覚が味わえます。
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、当時の建築技法などを見ながら散策するなど、楽しみ方や見どころの多いスポット。そんな奈良井宿に並ぶ建物の多くはヒノキで作られており、雨に濡れると建物や森林からヒノキの香りが溢れます。
梅雨の時期、ヒノキの香りと共に霧が立ち込める宿場町の雰囲気は幻想的で趣深く、その時期だけの姿を楽しめます。

<スポット情報>
住所:長野県塩尻市奈良井497−3(奈良井宿観光案内所)
電話番号:0264-34-3160
営業時間:24時間
ウェブサイト:https://www.naraijuku.com/

③ 祇王寺(京都府)

祇王寺(ぎおうじ)は、京都府の奥嵯峨にある尼寺です。平家物語に登場する祇王が尼となったと伝えられています。
そんな歴史ある祇王寺は美しい「苔庭」が見られる事で有名です。苔庭は、初夏からその緑が美しくなると言われており、雨が降るとより緑が青く、美しくなります。
じめじめと鬱陶しい気候が続く日でも、苔庭の周辺は空気がひんやりとしているので、涼を感じに行くのにもおすすめしたいスポット。浮世から切り離されたような神秘的な感覚を味わうことで、心が浄化されていくのを感じられるでしょう。
尚、苔庭を見に行く前に平家物語の解説等を読んでから行くと、よりその世界観に没入することができるので、おすすめです。
また、敷地内には苔以外にも四季折々の植物が点在しており、中でも紅葉の時期のモミジは息を呑む美しさがあり、梅雨の時期だけでなく秋の行楽にもおすすめのお寺です。

<スポット情報>
住所:京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町32
電話番号:075-861-3574
拝観時間:9:00~16:50(受付終了は16:30)
ウェブサイト:https://www.giouji.or.jp/

④ 鳥川ホタルの里(愛知県)

梅雨の時期である6月は、ホタルの見ごろでもあります。
ホタルは水の綺麗な川辺に生息しており、日本各地に「ホタルの里」の名称が付いた鑑賞スポットがあります。そんな数あるホタル観賞スポットの中でおすすめしたいのが愛知県にある「鳥川ホタルの里」です。
鳥川ホタルの里は天然のゲンジホタルが生息している貴重なホタル観賞スポット。見頃は5月下旬~6月下旬頃で、ピークとなるのは6月中旬です。
多い日には1,000匹を超えるホタルの乱舞を見ることができ、その光景は幻想的で圧巻です。
近くにはホタル学校と呼ばれる施設があり、鳥川のホタルについて学ぶことが出来ます。
不定期でイベントも開催されていて、ファミリーで訪れる方には特に人気です。
ホタル観賞の前に訪れてみるのもおすすめです。

<スポット情報>
住所:愛知県岡崎市鳥川町小デノ沢5番地1
電話番号:0564-82-3027
拝営業時間(ホタル学校):9:00~17:00(最終入館は16:30)
ホタル観賞時間:20:00~21:00頃がピーク
ウェブサイト:https://okazaki-kanko.jp/mizutomidori/hotarunosato

⑤ 水元公園(東京都)

水元公園は東京都にある花菖蒲の観賞スポットです。
あじさいと並んで梅雨の時期に見頃を迎える花菖蒲は、紫やブルーを基調とした艶やかな装いが美しい花ですが、沢山の花菖蒲が咲き誇る姿というのはあまり見た事が無い人も多いのではないでしょうか。
水元公園には約100種、14,000株の花菖蒲が植えられており、その規模は都内最大級。
花菖蒲だけでなく、天然記念物のオニバスが自生する都内唯一の場所としても知られています。
都心のビル群から少しだけ足を延ばすだけで、美しい花々と自然の風景に触れることが出来るため、まとまった時間やお休みが取れないという方でも、気軽にお出かけ感を味わうことが出来るスポットです。
毎年、同じ葛飾区にある堀切菖蒲園と合同で葛飾菖蒲まつりを開催しており、2024年は5月27日~6月16日の期間に開催される予定。

<スポット情報>
住所:東京都葛飾区水元公園3-2
電話番号:03-3607-8321(水元公園サービスセンター)
開園時間:24時間
ウェブサイト:https://www.tokyo-park.or.jp/park/mizumoto/

梅雨のだるさを吹き飛ばして、雨の日も楽しくお出かけしよう♪

気持ちの良い初夏から一転、梅雨は湿度や気圧の影響で身体のだるさやむくみが出やすく、ゆう鬱な気分にもなりやすい時期です。この原因のひとつは、日光にあたることで生成されるビタミンDが、日照時間の短い梅雨時期は不足してしまうためといわれています。ビタミンDは丈夫な骨づくりに必要な栄養素として有名ですが、他にも、細胞の成長促進や免疫機能の調節、生殖能力や筋力、ホルモンバランスの調整、気分の向上などに作用する栄養素のため、不足すると様々な不調を招きます。ビタミンDは一部の限られた食品にしか含まれませんが、中でも豊富に含む食材として代表的なのが「きのこ」です。
また、きのこには食物繊維が豊富に含まれており、腸を整える効果が期待できます。不安定な気候から不調をきたしやすくなる「自律神経」の集まる腸を整える為、身体だけでなく心の不調も改善してくれる効果が期待できます。さらに、きのこには体内の余分な水分の排出を助ける「カリウム」も豊富です。
ぜひ、ヘルシーで栄養素の豊富な「きのこ」を食事に取り入れながら、だるさやむくみ、ゆう鬱な気分を開放し、整え、梅雨の時期にしかできない旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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