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きのこのキキメ

花粉症予防に
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花粉をブロックするIgA抗体を増やすにはきのこが効果的!

体内に花粉というアレルゲンが入ると、異物を体外に出そうと、「IgA抗体」と呼ばれる免疫物質が作られます。この物質を増やすことでアレルギー症状を緩和することができるのですが、それには腸内の善玉菌を増やすのが近道。主に腸管周辺で作られるため、食物繊維を豊富に含むきのこをしっかり摂ることで腸内環境が整い、IgA抗体を増やすことができるのです。近年の臨床研究では、毎日50gのきのこを4週間継続して食べたところ、IgA抗体が増加したと報告されています。また、マイタケ抽出物を用いた動物実験では、アレルギーの原因物質であるヒスタミンの分泌を防ぎ、炎症を促進する遺伝子の発現を抑えてくれるという効果も得られています。これらのことから、きのこを継続的に食べることで、花粉による症状を緩和する可能性が期待できます。

免疫力を高めて
アレルギー症状を抑える

花粉症の症状は、体内の“免疫バランスが乱れている”というサイン。免疫力が落ちている時に花粉症が発症したり、症状がひどくなるので、花粉症の対策には免疫バランスを整えることが大切です。きのこに含まれるβグルカンには、腸内環境を整える働きのほかにも、免疫細胞を活性化させて免疫力を正常化する効果があるので積極的に摂取をするとよいでしょう。きのこには、自然免疫を強化するビタミンDもたっぷり含まれているので、相乗効果で免疫力アップ対策ができます。

≪参考文献≫
・Nishimoto Y., et al., Dietary supplement of mushrooms promotes SCFA production and moderately associates with IgA production: a pilot clinical study(キノコの日常的な摂取が短鎖脂肪酸の産生を促し、IgA産生に適度に関連する:パイロット臨床試験), Frontiers in Nutrition, 2023, 9, 1078060.
・日本薬学会 第133年会(2013年)
・須賀哲也,免疫賦活成分β-グルカン(lentinan)含有機能性食品の研究開発,日本食品保蔵学会誌 VOL.30 NO.6,2004
・インフルエンザ対する免疫力の検証 ビタミンDと先天性免疫とインフルエンザの関連,ビタミン広報センター,2009-9,閲覧日2020-11-16
・Luciano Adorini & Giuseppe Penna,Control of autoimmune diseases by the vitamin D endocrine system,Nature Clinical Practice Rheumatology volume 4, pages404–412(2008)

βグルカン

βグルカン

*生鮮食品の為商品流通時の環境により数値が変動する可能性があります。