菌活コラム

梅雨を五感で楽しむ

食卓を彩る夏野菜ときのこで初夏の体調管理

2021.06.01
梅雨を五感で楽しむ

今年の「入梅」は6月11日。暦のうえで梅雨の始まりと言われ、本格的な雨のシーズンを迎えます。雨の日はつい憂鬱になりがちですが、木々や草花にとっては恵みの季節。ホタルが闇夜を舞う幻想的な景色も楽しめるなど、この時期ならではの風物詩も実はたくさんあります。そこで今月は、梅雨シーズンを楽しむ食の情報をお届けします。

雨が降ると、「足元が濡れちゃう」とつい自分のことばかり考えてしまうけれど、濡れるほどに潤い、伸びやかに成長する植物や花々を目にすると、6月の主役は植物たちだったことを思い知らされます。梅雨は、木々や草花、そして農作物にとってもまさに恵みの季節。雨の恩恵を受けて、紫陽花や花菖蒲などの季節の花々が楽しめたり、ホタル鑑賞ができたりと、この時期ならではのイベントもたくさんあります。そして、食卓でも四季を楽しむ食材として夏野菜が登場します。

菌活コラム6月

夏野菜とは、キュウリやナスなどのウリ科の果菜類やレタスなどの葉野菜。さらにはゴーヤや枝豆、トウモロコシなども夏に旬を迎えます。いまでこそ日本は新鮮な野菜がどこへ行っても手に入りますが、日本で作られている野菜は、実は外国からもたらされたものがほとんど。夏野菜の中で、ナスやキュウリは奈良時代前後に渡来したと言われ、古くから日本人に親しまれてきました。しかしキュウリは苦味があり、水戸黄門として有名な徳川光圀公が「毒多くして能無し」と酷評したり、本草学者・貝原益軒が著書で「これ瓜類の下品なり。味良からず、かつ小毒あり」と記すなど、江戸時代末期頃までは人気のない野菜だったそうです。一方、ナスは徳川家康が好んで食べていた野菜で、「一富士二鷹三茄子」、「瓜の蔓に茄子はならぬ」という言い習わし(非凡な子どもをナスに例えて、平凡な親から非凡な子は生まれないという意味)もあるほど、ナスは幅広く愛される野菜だったのだとか。

菌活コラム6月

赤、緑、黄色、紫など夏らしく元気な彩りが魅力の夏野菜は、食卓に華を添え、視覚的にも食欲を刺激してくれます。また、水分を豊富に含むものが多く、汗で失われやすい水分やカリウムの補給に役立つことから、健康づくりにも貢献します。そんな夏野菜で食卓を彩れば、梅雨の鬱陶しさも吹き飛ぶはず! 紫陽花やホタル鑑賞、梅仕事や父の日…。6月ならではのイベントを楽しむためにも、四季の食卓で体調を整えて初夏の愉しみをたっぷり味わってくださいね。

菌活コラム6月

菌活ポイント

フレッシュな夏野菜のサラダにソテーしたきのこを加えたり、ナスやピーマンと一緒に炒め物にしたりと、どんな野菜とも相性が良く、食感のアクセントとしても活躍するきのこ。夏野菜と同様にカリウムが多いことに加え、エネルギー補給に欠かせないビタミンB群や食物繊維が豊富なので、食欲が落ちそうな時こそしっかり食べて美腸作り、身体作りに役立てましょう。また、低カロリーなきのこはダイエット食材としても優秀。夏を目前に控える今、ダイエットが気になる人もしっかり食べながら体質改善が目指せて、肌ケアにも役立ったりと良いこと尽くしですよ。

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