一流フレンチシェフ考案 5月の簡単レシピ
家庭でつくれる簡単本格フレンチレシピ
2021.05.01一流シェフが登場する、プロのための料理技術専門誌「シェフ」とのコラボレーション企画「For amuse dish~一皿の喜び~」。
ここでは、新進気鋭のフレンチシェフが、きのこの美味しさをより引き出し、活かしたレシピを考案。本格的な味わいをご家庭で楽しめる、プレミアムな一品をぜひご賞味ください。
オマージュ 荒井 昇シェフ
1974年東京都生まれ。都内のレストランや青森のホテルで修業し、’98年渡仏。プロヴァンス「オーベルジュ・ラ・フニィエール」、オーヴェルニュ「オーベルジュ・エ・クロ・デ・シーム」で計1年経験を積んで帰国。2000年に浅草で独立開業し、’09年に近隣へ移転。’18年、同店の裏に「ノウラ」をオープン。
生どんこ、トマトソース、アンチョビ、それぞれのうま味の相乗効果で美味しさが増幅。
一番採り 生どんこの香草パン粉焼き
一番採り 生どんこを焼いてお好きな具材をのせれば、レシピは無限です。マカロニグラタン、納豆・しらす・キムチ・ピザ用チーズをのせたり、海老とブロッコリーをのせてマヨネーズをかけたりしても美味しいですよ。一番採り 生どんこは油を吸いやすいので油は少量でよく、じっくり焼くことでよりジューシーに仕上がります。軸はみそ汁などのだし汁に入れたり、細かく刻んで炊き込みご飯に入れたりするのがおすすめです。
銀座レカン 栗田 雄平 シェフ
1979年東京生まれ。銀座「シェ・トリガイ」、竹芝「ツキ クラブニュクス」、松濤「シェ松尾」等 を経て、2010年より乃木坂「レストラン FEU」でスーシェフを務め、’18年「ロテスリーレカン」のシェフに就任。’20年より「銀座レカン」のシェフに就く。
フランス・ブルターニュ地方の郷土料理をアレンジしたきのこのクレープ
霜降りひらたけのガレット
ガレットはブルターニュ地方の有名な郷土料理です。生地にそば粉を使うのが特徴ですが、このレシピは普段常備しているもので簡単に作れるように小麦粉を使いました。具材は卵、ハムあるいはベーコン、チーズのポピュラーな組み合わせに、霜降りひらたけのうま味と食感をプラスすることで味のボリュームが格段にアップ。卵は半熟卵、スクランブルエッグにしてもOKです。
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