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─ 温故知新─ Monthly MUSIC GIFT SELECTION

【爽涼】新緑の爽やかな風を感じる、心も身体もリフレッシュする年代別ソング

2025.05.01
【爽涼】新緑の爽やかな風を感じる、心も身体もリフレッシュする年代別ソング

風薫る5月。眩しい新緑が目に映え、心地よい気候が続く季節となりました。
今回はそんな爽やかな季節にぴったりの、聴いているだけで気分がリフレッシュするような年代別ソングをピックアップしてお届けします。澄み切った青空を思わせる透明感のあるナンバーから、風のように駆け抜ける疾走感あふれるサウンドまで、様々な「爽やかさ」を詰め込んだプレイリストをお供に、新緑の季節を楽しんでみてはいかがでしょうか。

記事の最後には、食卓にも爽やかな気分を届けてくれるような初夏のおすすめの菌活レシピもご紹介していますので、ぜひご覧ください。

INDEX

紹介楽曲が聴ける!オリジナルプレイリスト



※楽曲をフルでお聴きいただく場合は「Spotify」アプリをダウンロードのうえ、ぜひお楽しみください。

昭和 -showa-

① Daydream Believer / The Monkees

日本でも多くのアーティストにカバーされている一曲。60年代ポップスの輝きと、ちょっぴり切ない夢見心地が同居する永遠の名曲。軽快なピアノのイントロから始まる明るく親しみやすいメロディは、聴く人の心を優しく包み込みます。歌詞に込められたほろ苦さとは裏腹に、どこまでも楽観的で温かいサウンドがノスタルジックで甘酸っぱい爽やかさを感じさせてくれる一曲です。

② 希望の轍 / サザンオールスターズ

疾走感溢れるピアノと桑田佳祐の力強い歌声が象徴的。どこまでも続く道を駆け抜けるようなドライビング・ミュージックの代表格であり、そのスケール感と解放感が抜群の爽やかさを生み出しています。過去への感傷と未来への決意が入り混じりながらも、力強く前へ進むエネルギーに満ちており、胸のつかえが取れるようなカタルシスを感じさせる一曲です。

③ 風をあつめて / はっぴいえんど

都会の風景の中を吹き抜ける乾いた風のような、独特の浮遊感と心地よさが魅力です。細野晴臣の淡々としたボーカルとアコースティックなサウンド、印象的なベースラインが織りなす空気感は、70年代初頭の東京の気配を纏いつつ普遍的。気負いのない自然体な演奏が日常の喧騒から心を解放し、どこか遠くへと思いを馳せさせるような、詩的で飾らない爽やかさを運んできます。

④ 君は1000% / 1986 OMEGA TRIBE

80年代シティポップを象徴する、洗練されたサウンドが特徴のこの曲。クリスタルな輝きを放つシンセサイザーと透明感のある歌声、都会の夜景や海辺のリゾートを彷彿とさせるアレンジが、クールでスタイリッシュな爽やかさを醸し出します。夏のときめきと切なさが同居する、煌びやかで心地よい清涼感が魅力です。

⑤ ビューティフル・ネーム / ゴダイゴ

国際児童年のために作られた、希望と愛に満ちたポップナンバー。世界中の子供たちの名前を呼びかけるという普遍的なテーマと、国境を感じさせないゴダイゴならではの洋楽的なサウンド、そして子供たちの元気なコーラスが、聴く人の心を明るく照らします。未来への限りない希望と、人々が繋がることの素晴らしさを感じさせる、ピースフルで高揚感に満ちた爽やかさが魅力的な一曲です。

平成 -heisei-

① 南風 / レミオロメン

タイトル通り、初夏に吹く心地よい風のような爽快感がストレートに伝わるロックナンバー。軽快なギターカッティングと伸びやかな藤巻亮太の歌声が、青空の下を駆け抜けるような開放感を生み出しています。青春のきらめきや何か良いことが始まりそうな予感を運んでくるような、エネルギッシュでポジティブな気分にさせてくれる、ストレートな清々しさが魅力です。

② 明日への扉 / I WiSH

ピュアで伸びやかな歌声が印象的な、希望に満ちたバラードです。新しい世界へ一歩踏み出す瞬間のときめきや不安、そして未来への強い意志がストレートに伝わってきます。まるで澄んだ青空を見上げるような混じりけのない真っ直ぐな歌詞が心を洗い、青春時代の甘酸っぱさとともに、ひたむきで清々しい気持ちにさせてくれる爽やかさが魅力です。

③ Sunday Morning / Maroon 5

休日の朝の心地よい気だるさと解放感を体現した一曲。ジャジーなコード進行とアダム・レヴィーンの甘くソウルフルな歌声が、肩の力を抜いたリラックスムードを醸し出します。窓から差し込む柔らかな日差しや、ゆったりと流れる時間を感じさせるような、穏やかで温かみのある爽やかさが魅力。忙しい日常を忘れさせてくれる、ピースフルな清涼感に包まれます。

④ シュガーソングとビターステップ / UNISON SQUARE GARDEN

目まぐるしく展開するテクニカルなアンサンブルと、ポップでキャッチーなメロディがジェットコースターのように駆け巡る一曲。その混沌としたエネルギーが生み出すのは、予測不可能で最高に楽しい、弾けるような爽快感です。甘さと苦さが入り混じる日常を、ステップを踏むように軽やかに乗りこなす底抜けに明るくパワフルな清涼感がたまりません。

⑤ Voice / androp

疾走感のあるバンドサウンドとエモーショナルなメロディが融合した、力強い爽やかさが特徴です。内なる叫びや届けたい想いを託したかのような切実な歌声と、それを支えるダイナミックな演奏が一体となり、聴く人の感情を揺さぶります。停滞感を打ち破り、前へと突き進むエネルギーを与えるような開放感と高揚感を伴う清々しさが、心を鼓舞してくれる一曲です。

令和 -reiwa-

① Child in me / Def Tech

Def Techならではの心地よいサーフミュージック・サウンドと、ShenとMicroの軽やかなボーカルワークが特徴。波音のように寄せては返す穏やかなグルーヴが心の緊張を解きほぐし、自然体でいることの大切さを思い出させてくれます。内なる子ども心に呼びかけるような、ピュアでポジティブなエネルギーに満ちた肩肘張らないリラックスした爽やかさが魅力の一曲です。

② no plan / ロザリーナ

タイトル通り、計画性のない自由な空気感を纏った一曲。彼女特有のハスキーで表現力豊かな歌声が、気まぐれで捉えどころのない魅力を放ちます。軽やかながらも少し影のあるサウンドに乗せて、予定調和を嫌う奔放な精神性が歌われ、既成概念から解放されるようなカタルシスを感じさせます。型にはまらない、唯一無二の個性から生まれるユニークな爽やかさが印象的です。

③ ダンスホール / Mrs. GREEN APPLE

人生という舞台で誰もが主役だと高らかに宣言する、底抜けに明るいエネルギーが凝縮されたナンバー。華やかで多幸感溢れるサウンドと、大森元貴のエモーショナルで突き抜けるような歌声が、聴く者の心を一瞬で掴み、踊り出したくなるような衝動を与えます。悩みや迷いを吹き飛ばし今を全力で楽しむことを肯定してくれる、生命力に満ちた祝祭のような爽快感が魅力です。

④ Incarnation / NELKE

新進アーティストNELKEによる「Incarnation」は、鋭さと透明感を併せ持つサウンドデザインが印象的な一曲。研ぎ澄まされたビートと、時に激しく時に繊細に響くメロディラインが、聴く人の意識を覚醒させるかのようです。内なる力が具現化(Incarnation)する瞬間を捉えたような、緊張感と解放感が同居するサウンドスケープが、他とは一線を画すシャープで知的な爽やかさを放っています。

⑤ Lucky (feat. UMI) / Nulbarich and Sunny

洗練されたグルーヴとメロウなサウンドスケープが心地よい、都会的なナンバー。JQとSunny、そしてUMIのシルキーな歌声が滑らかに絡み合い、肩の力の抜けた洒脱なムードを醸し出しています。日常の中にある小さな幸運を祝福するような、軽やかでポジティブなヴァイブスが特徴。心地よい横揺れを誘う、スタイリッシュでチルな爽やかさが魅力です。

食卓にも爽やかな風を運ぶ初夏のおすすめ菌活レシピ

NEXT ▶ 次回は「水」をテーマにした、梅雨のしっとりとした美しさを楽しむようなプレイリストをお届けします。