暑い夏のココロとカラダを癒し、心地よい眠りへと誘う夏の世代別リラックスソング
2024.07.01
7月に入り、気温の高い日が徐々に多くなる時期。梅雨が明ければ本格的な夏がはじまります。
夏を思い切り楽しみたい!そんな思いが強くなる一方、暑さによる日々の疲れが蓄積してきている方も多いかもしれません。
今回はそんな暑さに疲れたココロとカラダを癒し、心地よい眠りに誘うリラックスソングをお届けします。
心地よい音楽の力を借りて、深い眠りへと誘われてみてはいかがでしょうか。
ココロとカラダを癒し、リフレッシュした朝を迎えるための、夏の夜を涼やかに彩る音楽を、睡眠の質を高める身体に優しい菌活レシピと共にご紹介します。
INDEX
・昭和世代の夏のリラックスソング5選
・平成世代の夏のリラックスソング5選
・令和世代の夏のリラックスソング5選
・紹介楽曲が聴ける!オリジナルプレイリスト
・心身を癒して睡眠の質を高める、身体に優しい菌活レシピ
昭和世代

①川の流れのように/美空ひばり
1989年にリリースされた美空ひばり自身最大のヒット曲かつ生前最後の楽曲。
穏やかで雄大な曲調が心身を包み込み、癒しを与えてくれます。
人生という旅を地図もなく歩み、時代の流れに穏やかに身を任せながら生きていたいという、今を生きる全ての人の心に響く名曲です。
②見上げてごらん夜の星を/坂本九
元々は、1960年に公演された同名ミュージカルの劇中主題歌であり、1963年に坂本九がシングルレコードとしてリリースし、同年の紅白歌合戦への出場を果たしました。
やさしく励ますような歌声とメロディが印象的な一曲。疲れた夜にはこの曲を聴きながら、夜空の星々に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。
③少年時代/井上陽水
1990年にリリースされ、ミリオンセラーを記録した井上陽水最大のヒット曲。
1994年以降の中学校・高等学校の音楽教科書に何度も掲載されています。
「風あざみ」という言葉を始め、井上陽水の造語によって彩られた歌詞は聴き手の想像を掻き立てます。今夜はこの曲と共に、子どもの頃の夏の思い出に浸りながら眠りにつくこともいいかもしれませんね。
④言葉にできない/オフコース
1982年にリリースされた楽曲。
小田和正の透き通る美しく涼やかな歌声が心に沁みわたるような穏やかな曲であり、歌詞からは、自身の所属するバンドであるオフコースの解散を悲しんでいる感情が読み取れます。また、サビでは”ラララ”という意味を持たぬ歌詞に感情が込められ、むしろ意味を持たせた文章以上に気持ちが伝わってきます。
夏の夜、歌詞にも耳を傾けながらお楽しみください。
⑤遠く遠く/槇原敬之
1992年にリリースされた、故郷に住む友人を思いながら書いた楽曲。
疲れがたまってくると、思い出すのは楽しかった頃の思い出かもしれません。あの頃に楽しく過ごした仲間との日々は、きっとまた頑張る力をくれるはずです。
この曲を聴きながら忙しい日々の疲れを癒し、夏休みには仲間と集まろう、そんな気持ちにさせてくれる一曲です。
平成世代

①Only Time/Enya
2000年にリリースされた、アイルランドのシンガーソングライターであるエンヤの楽曲。
幻想的なメロディに包まれ、心地よい浮遊感を得られる美しい旋律が印象的です。
歌詞を和訳すると、これからの日々や心がこの先どうなるのか、時間だけが全てを知っているというある種哲学的な内容となっており、眠れない夜、未来に想いを馳せながら聴くのも良いかもしれません。
②ハナミズキ/一青窈
2004年にリリースされ、「DAM」のカラオケランキングにおいて平成で最も歌われた楽曲と発表された名曲。また、2010年にはこの楽曲のイメージを実写化した映画も公開されました。
世界の平和や人々の平穏を願った歌詞が、大切に想いを込めて歌いあげられています。
心のざわつきを優しくなでてくれるようなやさしい楽曲です。
③三日月/絢香
2006年にリリースされ、自身初のオリコン週間チャート初登場1位を獲得し、同年の日本レコード大賞にて最優秀新人賞を受賞した楽曲。
大切な人と離れた場所で頑張っている様子が歌われています。
“つながっているからね、愛しているからね”という歌詞に代表されるように、やさしく語りかけるような歌声が聞き手を励ましてくれるような癒しの名曲です。
④風になる/つじあやの
2002年にリリースされ、ジブリ映画「猫の恩返し」の主題歌としても知られる楽曲。
明るく爽やかな歌声とメロディが元気と癒しをくれます。
それはまるで猫のように、あたたかく癒しとなって疲れた心に寄り添ってくれます。
過ごしてきた幸せな日々は、いつでも自分の中にあるということを思い出させてくれる楽曲です。
⑤Bad Day/Daniel Powter
カナダ出身のミュージシャン、ダニエル・パウターのファーストシングル。
邦題では「ついてない日の応援歌」とされ、一目で応援歌とわかるようになっています。
しかしその内容は無理やり元気づけようとするものではなく、深刻に捉えすぎず見方を変えてみようと寄り添ってくれる歌詞。日々の頑張りを肯定し共感してくれる、まるで友達のような距離感で語りかけてくれる一曲です。
令和世代

①スパークル/RADWIMPS
大ヒット映画「君の名は。」の劇中歌として書き下ろされました。
きらめきや輝きを意味するスパークルというタイトル通り、日常のきらめきや輝きを感じる事が出来ます。
この曲を聴きながら目を閉じると、星のきらめく夜空が思い浮かぶよう。
疲れた日々にも大切な人の存在を思い出させ、人生の輝きを再確認できる名曲です。
②Perfect Night/LE SSERAFIM
2023年にリリースされ、人気アクションゲームとコラボしたミュージックビデオでも話題になりました。
友達とひたすら楽しい夜を過ごす様子を歌ったこの楽曲は、日々の疲れから解放され、楽しい気持ちを思い出させてくれます。
この曲を聴きながら眠りにつけば、楽しい夢が見られること間違いありません。
③ねむるまち(feat.yama)/くじら
2019年に公開され、現在では2,000万回再生を超える人気曲。
心地よいメロディと美しい歌声で、穏やかな夜に聴きたい楽曲です。
繰り返す日々の葛藤を乗り越え、気持ちが前向きになって眠りにつくことが出来るような歌詞が特徴的で、眠れない夜を包み込み、癒しをくれるよう。
誰しもが抱えることのある“憂鬱な気分”に寄り添い、共感してくれる曲です。
④more than word/羊文学
2023年にリリースされ、公式ミュージックビデオの再生数は9か月で2,600万回再生を超えるヒット曲。
ボーカルの塩塚氏は「ギリギリ負けてしまいそうなときでも、最後の一歩を踏み出す力をくれる曲」と語っており、自分の在り方に葛藤する心に手を差し伸べてくれる楽曲です。
リズム感のある爽やかなメロディに穏やかな歌声が相まったこの曲は夏の夜にもぴったり。
自分が感じるまま思うままに、素直に在ろうと提案してくれているようにも感じます。
⑤何になりたくて、/ロザリーナ
2020年にリリースされたアルバムの収録曲。
疲れた夜に、ふと「何のためにこんなに頑張っているんだろう」と考えてしまうこともありますよね。
そんな時に日々を頑張って懸命に生きている人を支え、優しく包み込み、励ましてくれる優しく穏やかなメロディが癒しをくれる曲です。
「明日もありのまま、頑張りたい」そんな気持ちにさせてくれる楽曲です。
紹介楽曲が聴ける!オリジナルプレイリスト
※楽曲をフルでお聴きいただく場合は「Spotify」アプリをダウンロードのうえ、ぜひお楽しみください。
心身を癒して睡眠の質を高める!音楽と一緒に楽しみたい、今月のおすすめ菌活レシピ
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霜降りひらたけに豊富なエルゴチオネインは抗酸化作用があり、睡眠ケアに役立ちます。
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