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菌活コラム

春の陽気を楽しもう!~インナービューティーで体内美容~

2021.04.01
春の陽気を楽しもう!~インナービューティーで体内美容~

4月になるとポカポカ暖かい日も増えて、待ちに待った春の到来に心を踊らせている人も多いのでは? 桜や新緑を楽しみながら公園でピクニックをしたり、散策を楽しんだり。そんな春の行楽に欠かせないのが「お弁当」です。そこで4月の菌活コラムでは、お出かけが楽しみになるお弁当の話をお届け。きのこはお弁当とも相性が良く、春を健康にキレイに楽しむサポート食材としても重宝しますよ。また、お出かけの際はコロナ対策をしながら安全に楽しむこともお忘れなく。

朝のテレビが「今年の桜の開花時期は…」などと言いはじめると、ようやく春だなぁと気持ちがフワリと軽くなるような気がします。今年はできるだけ外出を控えているけれど、それでも満開の桜並木や若々しく萌える新緑を、春色の空のもと見上げたい、ただただ春を感じたいと思うのは、日本人の本能かもしれません。
また、「お花見」というイベントも日本人が愛する特有の文化。特に桜を見ながら外で食事をする習慣は、日本にしかないのだそう。そんな、私達のDNAが無意識に求めてしまう春の風物詩、今年はぜひ、密を避けて、少人数かつ短時間を原則に楽しみたいですね。

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ところで、お花見やピクニックには欠かせない「お弁当」も日本独特の食文化で、海外でもそのまま「bento」として意味が通じるポピュラーなもの。
その歴史を辿ると、もともと「弁当」とは「便利なもの(=便当)」とか「面桶(=メンツウという飯入れ用の器)が転じて」という意味があり、それが今のように「持ち歩く食事」として使われるようになったのは、戦国時代あたりなのだとか。江戸時代には浮世絵や滑稽本にも登場し、庶民の日常に広く普及していました。ただ、あくまで「携行食」であり、現在のように文字や絵を描いたり、食べる相手に何かを伝えるツールとしてお弁当が進化したのはごく最近のこと。
コロナウイルスの影響で出勤中にランチが難しい人のために、オフィスで炊飯ができるお弁当箱が売れているというから、お弁当の食べ方、楽しみ方は今後もどんどん進化しそうですね。

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さて、そんなお弁当を外で楽しむ時、唐揚げやサンドイッチ、おにぎりや卵焼きなど、ついつい定番のおかずを詰めてしまうことが多いのでは?
もちろんそれも楽しみの一つ。でも今年はちょっと工夫をして、お花見やピクニックをお弁当でさらに盛り上げてみてはどうでしょう。
例えば「宝くじ弁当」というアイデア。春巻きやお稲荷さんなど、中身が見えないおかずの中に一つアタリの具材を入れておきます。春巻きならチーズや梅肉をしのばせたり、お稲荷さんなら漬物を混ぜて食感でわかるようにするのもアリ。アタリを引いた人にはプレゼントをあげれば盛り上がりそう。また、様々な具材を作っておいて、好きに選んでカップに入れ、お湯を注げばオリジナルスープが作れるといったライブ感を盛り込むのもおすすめです。
お弁当の特性を生かして春の行楽をとことん楽しめるのも、器用に美意識高く、お弁当文化を発展させてきた日本人だけができることなのかもしれません。くれぐれも感染対策は怠らずに、素敵な春のひと時を楽しんでくださいね。

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菌活ポイント

そんなお弁当を上手に作るには、食材選びも大切。その点、きのこは様々な食材と相性が良く、水分が少ないためベチャつく心配もありません。食物繊維や代謝に必要なビタミンB群を含むきのこは、身体が活動的になり食事でのエネルギー補給が大切な4月には特に、しっかり食べたい食材です。お弁当にも積極的に取り入れて、春の健康管理に役立ててはいかがでしょう。さらに、食べたものをしっかり代謝し、身体作りに生かすには腸から健康を作ることも必須。きのこの食物繊維が腸内環境を整え、腸活をサポートしてくれますよ。
また、1年のうちもっとも紫外線が多いのが実は4月。肌の露出が増え、UVケアも欠かせません。きのこは、健やかな肌作りに必須のビタミンB2も含んでおり毎日食べることで美肌作りにも貢献してくれます。

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