一流シェフ考案 10月の簡単レシピ
2021.10.01一流シェフが登場する、プロのための料理技術専門誌「シェフ」とのコラボレーション企画「For amuse dish~シェフ考案レシピ~」。
ここでは、新進気鋭のシェフが、きのこの美味しさをより引き出し、活かしたレシピを考案。本格的な味わいをご家庭で楽しめる、プレミアムな一品をぜひご賞味ください。
スペイン料理レストラン「ZURRIOLA(スリオラ)」
本多 誠一 シェフ
1976年千葉県生まれ。’98 年に渡仏し、「ジョルジュ・ブラン」「ピエール・オルシ」、スイス「ドメーヌ・ドゥ・シャトー・ヴュー」で修業。フランス「ル・フロントン」でスーシェフ、スぺイン「カーサ・ウロラ」でシェフを務める。2006年に帰国し、「龍吟」を経て、’08 年「サンパウ」のスーシェフに就く。’11年、麻布十番に「ZURRIOLA」を開業 、’15年に銀座へ移転。
気の利いたおつまみ。スペインバルのポピュラーなキノコ料理
霜降りひらたけのソテーと温泉卵
スペイン・バスク地方のバルで提供されているポピュラーなおつまみで、ニンニクパセリオイルの香りが食欲をそそり、お酒がとても進みます。現地ではポルチーニ茸で作るところを霜降りひらたけでアレンジしました。霜降りひらたけの濃いうま味が温泉卵のコクとよく合い、食感も心地よいですね。卵は目玉焼きに、生ハムはチョリソーやベーコンにしても美味しくいただけます。
フレンチレストラン「AIX:S(エックス)」
山下 敦司 シェフ
1970年千葉県生まれ。銀座のフランス料理店と大阪の菓子店を経て’95年に渡仏。「ル・クロー・ドゥ・ラ・ヴィオレット」「ル・ディヴェレック」「オーベルジュ・ド・レリダン」「トロワグロ」「ピエール・ガニェール」で働き、2000年帰国。代官山「ル・コルドン・ブルー東京校」の教授、半蔵門「ARGO」のシェフを務め、’17年に独立開業。
朝食やランチ、パーティーなどに。子どもも喜ぶ
一番採り 生どんことほうれん草のキッシュ
一番採り 生どんことほうれん草で簡単に作れて、やみつきになるキッシュです。生どんこはあらかじめバターと水で煮ておくことで、カサのくぼみ“味の路”からバターがしみ込んで美味しくなり、また、オーブンで焼く時に縮みません。粉チーズは入手できればグリュイエールチーズを使うと美味しいですね。タルト生地はパイシートでもOKです。
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