For amuse dish 〜シェフ考案レシピ
一流シェフ考案 7月の簡単レシピ
2022.07.01
一流シェフが登場する、プロのための料理技術専門誌「シェフ」とのコラボレーション企画「For amuse dish~シェフ考案レシピ~」。ここでは、新進気鋭のシェフが、きのこの美味しさをより引き出し、活かしたレシピを考案。本格的な味わいをご家庭で楽しめる、プレミアムな一品をぜひご賞味ください。


イタリアンレストラン「MANSALVA」
髙橋 恭平 シェフ
1979東京都生まれ。都内のイタリア料理店で修業後、’99年に渡伊。ウンブリア「リストランテ ヴッサーニ」やトスカーナなどで約7年修業し、その後、ロンドンで2年、マドリードで1年経験を積む。2010年に恵比寿で独立開業、’18年に近隣に移転リニューアル。
ごろごろきのこでうま味たっぷり
きのことツナのスパゲッティ 木こり風ソース

森の食材であるきのことツナを取り合わせたパスタを「木こり風(ボスカイオーラ)」といいます。イタリアの家庭では、きのこを酢水でゆで、オリーブオイルに漬けて保存しておき、パスタやサラダ、魚やお肉料理のつけ合わせなどいろいろな料理に活用しますので、多めに作っておけばとても便利です。お好みでトマトを加えるのもオススメです。


フレンチレストラン「L’EAU」
清水 崇充 シェフ
1977東京都生まれ。銀座「三笠会館」や都内のイタリア料理店で修業後、2003年より父が営む豊島区「レストランセビアン」で15年シェフを務める。’18年に外苑前に独立開業。
暑い夏にぴったりのスパイシーな味
霜降りひらたけと鶏肉のビリヤニ

霜降りひらたけの独特な香りとエスニックなスパイスの香りはとても相性が良いです。ガラムマサラはクミンやカレー粉などお好みのスパイスに変えてもOKです。鶏もも肉はヨーグルトをぬって15分マリネしてから使うと、よりやわらかくなり下味もつきます。また、牛肉やマトンなどにしても美味しくいただけます。