PAGETOP
ライフアップコラム

夏にぴったりの衣類とは?涼しい色・形・素材で夏をもっと快適に!

2024.07.22
夏にぴったりの衣類とは?涼しい色・形・素材で夏をもっと快適に!

夏の暑さがピークを迎えるこの時期。今年の夏休みは最大9連休ともいわれており、思い出いっぱいの夏を過ごすためにも、日々を少しでも涼しく健康的に過ごせたら良いですよね。

そんな時には、衣類選びも快適に過ごすために重要なポイントです。熱中症のリスクを軽減する意味でも、夏の衣類選びをこだわることは大切です。

そこで今回は、夏を快適に過ごすための衣類選びのコツと、暑い夏でも元気に過ごすための食事のポイントをご紹介します。また、シーン別のおすすめ素材などもご紹介しますので、今日からの衣類選びに役立ててみてはいかがでしょうか。

INDEX

・夏の衣類の選び方 3つのポイント
・シーン別!夏の素材の選び方
・それでも辛い夏の暑さは…プラスきのこで暑さに負けない身体を!

夏の衣類の選び方 3つのポイント

まず、衣類を選ぶうえで意識したい3つのポイントをご紹介します。

① 色

衣類の色はご自身の好みやカラーコーディネートを中心に選びがちですが、夏は快適さにも大きく影響します。まず注目したいのは、色の濃さです。

  • 色が薄い服…熱を吸収しにくく涼しい。一方、色が濃いものより紫外線を通しやすい。
  • 色が濃い服…紫外線を通しにくい。一方、熱を吸収しやすく暑さを感じやすい。

涼しさを重視する場合、おすすめは色の薄い白っぽい服。「涼しさを重視したいけれど、紫外線も気になる」という方は、UVカット機能のある服を選んだり、真っ白を避けてオフホワイトなどの白系カラーを選んだりするのがおすすめです。

② 形と大きさ

直射日光の下では、強い日差しから肌を隠すことが暑さ対策に効果的です。だだし、肌にピッタリと密着する服は汗で張り付きやすく、また、熱もこもりやすくなります。かといって大き過ぎると汗を効率よく吸収できないため、汗疹ができる心配もあります。

生地が肌に触れないほうが風を感じやすいというメリットもあるため、「程よいゆとり」を意識して形や大きさを選ぶのがおすすめです。

③ 素材

心地よい衣類を選ぶには、素材選びも非常に重要です。吸湿性や吸水性、肌触りに注目して、ご自身が重視する点から、素材を選びましょう。

【夏におすすめの素材一覧】

天然素材

  • 綿…Tシャツから肌着まで、さまざまな衣類に使用されている。柔らかい肌触りで肌にやさしく安心。
  • 麻…リネンの呼び名でも知られる。カジュアルなジャケットやシャツ、パンツで多く使用。通気性が高く、さらっとした肌触りが特徴。

化学繊維

  • ポリエステル…スポーツウェアなど、カジュアルなアイテムに多い。速乾性が高いため、汗をかいてもすぐに乾く。
  • レーヨン…ブラウスやワンピースなど、上品なアイテムに多い。さらっとした肌触りで吸湿性が高いため清涼感がある。
  • リヨセル…ツヤがあり、高級感があるためおしゃれ着に多い。吸湿性があるため蒸れにくい。

反対に、ウールやナイロン、アクリルは汗を吸いにくく熱がこもりやすいため、夏の衣類では避けるのがおすすめです。

シーン別!夏の素材の選び方

先程、衣類の素材についてご紹介しましたが、生活の中のシーンによって、最適な素材が異なります。ここでは、どんな時にどんな素材の衣類を選べばよいのかをご紹介します。

1 寝る時

寝る時のパジャマには、綿がおすすめです。
就寝時は汗をかく量が多く、汗で体がべたつくと寝苦しく感じます。綿は吸水性が良く、汗を吸収してくれるため就寝時におすすめです。また、寝返りのしやすさも大事なポイントなので、吸湿・吸水性にすぐれ、伸縮性のある綿がピッタリです。

2 お出かけする時

夏のおでかけには麻がおすすめです。
麻は通気性が高く、さらっとした肌触りなので暑い日のお出かけにはピッタリです。一方、麻は涼しい反面シワになりやすいというデメリットもあります。そんな時におすすめなのが綿×麻の「混紡素材」。綿をかけ合わせることで、お手入れのしにくさが解消するので、お手入れに時間をかけたくない方におすすめです。

3 身体を動かす時

運動時にはポリエステルを選びましょう。
速乾性があるため、スポーツなどで汗を多くかいてもすぐに乾きます。また、洗濯機で洗っても型崩れしにくいため、たくさん汗をかくスポーツウェアにおすすめです。

4 夏のレジャーを楽しむ時

汗をかき、紫外線の下で楽しむ夏のレジャーには速乾性のあるポリエステル素材で、UV加工されたものを選ぶと安心です。ポリエステルには元々紫外線を吸収する機能がある点もポイントです。
強い日差しの下で長い時間紫外線を浴びていると、火傷に似た症状が現れることがあります。肌を守るためにもポリエステル&UV加工がされている衣類でしっかりと紫外線対策をしましょう。

5 仕事に行くとき

シャツやブラウスなどのビジネスウェアではお好みの素材で、中でも防臭・抗菌加工された生地がおすすめです。
ビジネスシーンでは、におい対策もマナーの1つとして欠かせません。酷暑の中でも汗のにおいを気にせず気持ちよく働けるように、防臭・抗菌加工の衣類で対策しましょう。

それでも辛い夏の暑さは…プラスきのこで暑さに負けない身体を!

今年の夏は10年に1度の暑さともいわれており、そのような酷暑では、衣類のほかにも食事からの暑さ対策も大切です。そこでおすすめなのが、「きのこ」です。

暑さが厳しいと、身体は体温を一定に保とうと自律神経が過剰に働きます。また、エアコンによる寒暖差も自律神経に負担をかける一因に。きのこに豊富な食物繊維には、自律神経の集まる腸を整えることで、乱れがちな自律神経を整えるのに役立ちます。

また、きのこに含まれるアミノ酸の一種である「GABA」や「オルニチン」、「エルゴチオネイン」には、暑さ等によるストレスを軽減し、安眠を助ける効果も期待できます。

きのこには他にも、疲労回復に役立つ「ビタミンB1」、倦怠感の予防に欠かせない「カリウム」、紫外線ダメージをケアする「ビタミンB2」なども含まれており、暑い夏を元気で健康に過ごすための栄養素が豊富です。

今月のおすすめ菌活レシピはこちら>

日差しの厳しい夏本番は、衣類選びを工夫して少しでも快適に、そして健やかに過ごしたいですよね。今回ご紹介した衣類の選び方と、暑さ対策に役立つきのこを食事に取り入れて、暑い夏も元気で健康に過ごしましょう。

きのこらぼに無料会員登録をしていただき、ログインした状態で記事をご覧いただくとポイントがもらえます。
貯まったポイントは、プレゼント応募にご利用いただけます。