【熱】夏の始まりを告げる、心と身体を熱くする年代別ソング
2025.07.01
力強い日差しが照りつけ、本格的な夏の到来を告げる7月。気温の上昇と共に、フェスやイベントへの期待感も高まり、心も身体もエネルギッシュな音楽を求める季節となりました。
今月はそんな夏本番を象徴する「熱」をテーマに、内に秘めた情熱を燃え上がらせたり、夏の暑さを吹き飛ばすほど気分を高めたりするような年代別ソングをピックアップしてお届けします。
伝説的なロックアンセムから、フロアを揺るがす最新のダンスチューンまで、様々な「熱」を詰め込んだプレイリストで、一年で最もエネルギッシュなこの季節を思いっきり楽しんでみてはいかがでしょうか。
記事の最後には、そんな夏の暑さを乗り切る身体をつくる、旬食材を使ったおすすめの菌活レシピもご紹介していますので、ぜひご覧ください。
INDEX
紹介楽曲が聴ける!オリジナルプレイリスト
※楽曲をフルでお聴きいただく場合は「Spotify」アプリをダウンロードのうえ、ぜひお楽しみください。
昭和 -showa-

① HERO(ヒーローになる時、それは今)/ 甲斐バンド
色褪せることのない、男たちの熱いアンセム。哀愁漂うイントロから一転、力強いバンドサウンドとしゃがれたボーカルが魂を揺さぶります。「ヒーローになる時、それは今」というストレートな歌詞は、時代を超えてリスナーの心に火を灯し続けるよう。昭和のロックが持つ泥臭くも純粋な「熱」を象徴する一曲です。
② Romanticが止まらない / C-C-B
80年代を象徴するキラキラしたシンセポップサウンドが、夏の始まりの高揚感を一気に加速させる不朽の名曲。メンバーのカラフルな髪の色も話題となりました。電子ドラムの軽快なビートに乗せたドラマティックなメロディとキャッチーなサビは、理屈抜きに気分を上げてくれる最高のポップチューンです。
③ 止まらないHa〜Ha / 矢沢永吉
日本のロック界のレジェンド、矢沢永吉によるライブの代名詞とも言える一曲。イントロが流れた瞬間にオーディエンスのボルテージは最高潮に達します。タオル投げで会場が一体となる光景は圧巻。理屈抜きの高揚感と、世代を超えて受け継がれる「熱」を体感できる、永遠のロックンロール・ナンバーです。
④ ふたりの夏物語 -NEVER ENDING SUMMER- / 杉山清貴&オメガトライブ
80年代シティポップの夏を象徴する名曲。イントロのきらめくシンセサイザーと疾走感あふれるサウンドは、夏の海岸線をドライブしているかのような情景を思い起こさせます。杉山清貴の伸びやかなボーカルが、夏の恋のときめきと切なさを鮮やかに描き出す、永遠のサマーチューンです。
⑤ ふたりの愛ランド / 石川優子とチャゲ
JALのキャンペーンソングとして大ヒットした、夏を代表するデュエットソング。「夏 夏 ナツ ナツ ココ夏」というキャッチーなフレーズはあまりにも有名です。男女の明るく楽しげな掛け合いが、南国のリゾート地で過ごすバカンスの爽やかで熱い高揚感を完璧に表現しており、聴くだけで笑顔になる一曲です。
平成 -heisei-

① 夢見る少女じゃいられない / 相川七瀬
織田哲郎プロデュースによる衝撃のデビュー曲。疾走するビートとエッジの効いたギターサウンドに乗せ、ハスキーで力強い歌声が突き刺さります。「夢見る少女」のイメージを覆す挑戦的な歌詞は、内に秘めた衝動を解放する起爆剤。聴くだけで気分が高揚し、熱いエネルギーが湧き上がってくるロックアンセムです。
② そばかす / JUDY AND MARY
アニメ『るろうに剣心』の主題歌として一世を風靡した、ハッピーでエネルギッシュなナンバー。YUKIの唯一無二のキュートなボーカルと、予測不能で遊び心満載のバンドサウンドが一体となり、最高の高揚感を生み出します。夏の青空の下で、悩みなんて吹き飛ばしてくれるような爽快感がたまりません。
③ 夏祭り / Whiteberry
JITTERIN’JINNの名曲をガールズバンドがカバーし、平成の夏ソングとして社会現象的なヒットを記録。浴衣、金魚すくい、綿菓子といった夏祭りの情景が目に浮かぶ歌詞と、エネルギッシュなバンドサウンドが特徴です。祭りの元気で熱い高揚感を表現した一曲です。
④ Fantasista / Dragon Ash
ミクスチャーロックの金字塔であり、サッカーの応援歌としても愛される一曲。サンバのリズムを取り入れた陽気なトラックの上で、Kjの熱いラップが炸裂します。「鳴らせファンファーレ」のフレーズは、これから始まる最高の夏への号令のよう。スタジアム級の熱狂と興奮を届けてくれます。
⑤ また君に会える / ケツメイシ
人気の日焼け止め「ANESSA」のCMソングとしても知られる、爽快感あふれるサマーチューン。きらびやかなシンセの音色と心地よいラップが、夏の日の熱い高揚感を演出します。「太陽のシャワー」という歌詞の通り、キラキラと輝く真夏の最高の瞬間を切り取ったような、ハッピーな一曲です。
令和 -reiwa-

① 燃えよ / 藤井 風
「燃えよ」というストレートなタイトルがテーマにぴったりの、魂を鼓舞する応援歌。ゴスペルを彷彿とさせる多幸感あふれるサウンドと、「さあ燃えよ」と優しく、しかし力強く語りかけるような歌声が特徴です。心の奥底にある情熱の炎を燃え上がらせ、新しい一歩を踏み出す勇気を与えてくれるでしょう。
② サマータイムシンデレラ / 緑黄色社会
夏の月9ドラマ『真夏のシンデレラ』の主題歌。タイトル通り、夏の恋愛模様を詰め込んだ王道のサマーポップです。きらきらと弾けるようなサウンドと、夏の始まりの期待感を歌った歌詞が、ドラマのワンシーンのようなときめきを感じさせてくれる、令和を代表する熱い夏恋ソングです。
③ GILA GILA feat. JP THE WAVY, YZERR / Awich
日本のヒップホップシーンの女王、AwichがJP THE WAVYとYZERRを迎えたパワフルな一曲。「ギラギラ」というタイトル通り、誰にも媚びない強烈な輝きと熱量を放ちます。重厚なビートの上で三者三様の力強いラップが繰り広げられ、聴く者の自信を底上げし、気分を最高に高揚させる。夏の太陽にも負けない、絶対的な「熱」を感じる一曲です。
④ HELLO / Official髭男dism
朝の情報番組テーマソングとして、一日の始まりをエネルギッシュに彩った一曲。高らかに鳴り響くホーンセクションと、祝祭感あふれるサウンドが、夏の朝の力強い太陽の光を感じさせます。これから始まる最高の夏の一日への期待感を、爽やかに、そして力強く後押ししてくれるナンバーです。
⑤ RUNNER feat.般若 / GADORO
宮崎出身のラッパーGADOROによる、人生という名のマラソンを走るすべての人へ贈る熱い応援歌。泥臭くも前向きなリリックと、エモーショナルなトラックが胸を打ちます。「心配すんな、まだやれる」という言葉には、逆境の中でも燃え続ける闘志の「熱」が宿ります。夏の暑さの中で、目標に向かって走り続ける力をくれる一曲です。
夏の暑さを乗り切る身体をつくる、旬食材を使ったおすすめ菌活レシピ
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