お出かけが増えるこの時期に!写真を撮る楽しみと、撮影のコツをご紹介
2025.05.19
夏に向けて過ごしやすい季節となり、お出かけの機会が増えた方も多いのではないでしょうか。鮮やかな新緑や色とりどりの花が咲き始め、ふと足を止めた時の景色や日常の一コマを写真に残したくなる瞬間も増えていきます。
一方、「なんとなく撮るだけ」で終わっている方も多いかもしれません。実は、写真を撮ることで心のアンテナが立ち、暮らしに小さな変化や気づきが生まれることも。
そこで今回は、「写真を撮る」ことをテーマに、2回に分けて記事をお届けしていきます。前半となる今回は、カメラの種類や特徴、日常をもっと楽しむための気軽にできる撮り方の工夫とともに、お出かけシーズンの紫外線対策に役立つきのこレシピをご紹介します。
INDEX
写真を撮ると、小さな発見と楽しさが増える!

写真には、日常をより豊かにする力があります。それは、カメラを向けるだけで、普段は気づかなかった景色や小さな変化が目に入るようになるからかもしれません。
例えば、毎日通る道でも季節ごとに咲く花や、朝と夕方で違う光の表情に気づくことがあるかもしれません。
写真は、そんな発見を残すだけでなく、家族や友人たちと一緒に見返すことで会話が生まれて、思い出を共有するきっかけにもなります。
1人で楽しむのも、大切な人たちと一緒に取るのも、どちらももちろんおすすめです。身近な風景を写真に残すだけでも、日常に新しい楽しみが加わることでしょう。
カメラの種類と特徴

皆さんは写真を撮るとき、どのようなカメラを使っているでしょうか?身近なスマートフォンはもちろん、本格的な「一眼レフ」や、すぐにプリントできる「インスタントカメラ」など選択肢はさまざまで、カメラごとに違った楽しみ方があります。
撮る目的や好みによって使い分けたり、写真をどのように残したいかによって、カメラを選んだりするのもひとつの方法です。
下記の表に「カメラの種類」と「特徴」、「どんな人におすすめか」をまとめましたので、カメラを選ぶときの参考にしてみてくださいね。

どのカメラにも、それぞれの良さがあります。
写真を「どう撮るか?」だけでなく、「どのカメラで撮るか?」によっても、楽しみ方は広がります。
気分や目的に合わせてカメラを選ぶことで、日々の中にある“残したい一瞬”を、より自分らしく記録できることでしょう。
写真を楽しむために!気軽にできる工夫をご紹介

写真は、特別なテクニックや高級な機材がなくても楽しめます。身近なスマートフォンやコンパクトカメラでもちょっとした工夫をすることで、写真の印象がぐんと変わりますよ。
例えば、撮る角度を変えてみたり、背景や光の入り方を意識してみたりするだけでも、いつもの風景が新鮮に映ることも!
そこで次に、写真を撮る時にすぐに取り入れられる撮影のヒントをご紹介します。「上手に撮る」ことよりも、「気になる瞬間を残してみる」気軽な気持ちで楽しんでみてくださいね。
自然光を活かすだけで印象が変わる理由
「自然光」を意識するだけで、写真の印象は大きく変わります。自然光の下で撮影すると、写真が明るくナチュラルになり、被写体の色味や質感もより自然に表現できます。
特に、朝や夕方は光が柔らかく、被写体の雰囲気をさらに引き立ててくれるでしょう。また、室内で撮影する時は窓際や自然光が入る明るい場所を選ぶことで、照明を使わなくてもきれいな写真が撮れます。
時間帯によって光の色や雰囲気が変わるため、さまざまな時間帯で撮影を試してみるのもおすすめです。
難しい機材がなくても、自然光を味方にするだけで写真の出来栄えが良くなり、撮る楽しさも広がっていくでしょう。
人物と風景で撮影のコツが違う?構図の工夫で写真を魅力的に!
人物や風景を魅力的に撮影するには、構図の工夫がポイントです。
「人物」を撮る時は、カメラを目線の高さに合わせたり、身体の向いている方向に少し空間を開けたりしてみましょう。自然な表情や動きが伝わりやすくなります。
「風景」は、空や地面を構図に広く入れると、写真に奥行きが生まれますよ。
また、どちらにも共通して使えるのが「三分割法」です。これは、画面を上下左右それぞれ三分割する方法で、三分割した線や交点に被写体を置いてみると、写真全体がバランスよく見えます。スマホや一眼レフでは、グリッド機能を使うことで手軽に撮影することができます。
さらに、写真の水平線や垂直線が傾かないように意識するだけでも、写真に安定感が生まれて、魅力的な一枚に仕上がるでしょう。
お出かけが増える季節に!紫外線対策は「きのこ」がお役立ち
お出かけが増えるこれからの季節は、日差しの強さや紫外線が一段と気になる時期です。日焼け止めや帽子など外側からのケアに加えて、身体の内側からもケアを意識したいところ。実は「きのこ」には、紫外線対策に役立つ栄養素が豊富に含まれています。
きのこに豊富な「ビタミンB2」は、別名『美容ビタミン』とも呼ばれ、肌の生まれ変わりを助ける働きがあるため、紫外線による「肌荒れ」や「肌ダメージ」の回復をサポートします。
また、きのこ特有の成分「エルゴチオネイン」は、強い抗酸化作用を持ち、紫外線によって発生する活性酸素を抑えるだけでなく、お肌の酸化ストレスをやわらげ、シミ・くすみの予防にも役立つことがわかっています。
「きのこ」は、朝食やお弁当、夕食など普段の食事に取り入れやすく、紫外線が気になる季節の心強い味方です。お出かけの増えるこの時期、毎日の食事に「きのこ」を積極的に取り入れて、身体の内側からもケアしていきましょう。
後編では、「撮った写真を楽しむ方法」にフォーカスして、写真を飾るメリットや、思い出を形に残すアイデアをご紹介します。フォトブック・プリントの活用法や、おすすめの写真加工アプリやサービスもあわせてご紹介します。写真を撮る楽しみが、日々をより豊かに広げていくヒントをお届けしますので、ぜひ後編もご覧ください。