きのこ川柳 – 2021《秋》四半期大賞

いつも、きのこ川柳に多くの作品をご応募いただきまして、誠にありがとうございます。
このたび、2021年7月〜9月のノミネート作品の中から四半期大賞を発表します！

選　評

東京五輪の熱い感動が蘇るような一句。夕食時、家族が集まりテレビに映る選手を応援する情景と、食卓に並ぶ、家族の健康を想って作られたきのこメニューが想起されるようです。また、選手の姿に勇気をもらい、想いの込められた食事でもっと元気になる、そんなナガちゃんさんの温かいご家庭の様子も垣間見え、きのこが皆さんの勇気や元気を後押しできれば嬉しい、そんな思いも込めて大賞に選出させていただきました。

おめでとうございます！
受賞されたナガちゃんさんには、1万円のギフト券を贈呈したします。

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  選　評

  ふと視線を落とした先の「きのこ」と「傘」が重なり、慌てて家に傘を取りに帰る・・・そんな、つい笑みがこぼれるような、和やかでウイットのある一句。普段は食卓の中で何気なく口にするきのこですが、食卓以外の場所で目にしたり、その姿から様々な想像を掻き立てたりするのもきのこの魅力かもしれません。そんな、きのこが身近で楽しい存在であることを再発見させてくれるように感じたため、選出させていただきました。

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  選　評

  お盆の最終日、故人様を偲び、大切に想う森のくまおじさんさんの優しい気持ちを感じる一句。きのこご飯だったのは、生前にきのこ料理にまつわる思い出があったのでしょうか、それとも、ご自身が普段から菌活をなさっているからこそなのでしょうか。故人様に想いを馳せる大切な瞬間に、きのこが寄り添えたら嬉しく、また、これからの日々も元気にお過ごしいただきたい、そんな思いを込めて選出させていただきました。

おめでとうございます！
ホクト賞を受賞されたうさぎさん、森のくまおじさんさんには、5,000円のギフト券を贈呈いたします。

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