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第10回 ゴルフレッスン④:身体づくり編

皆さん、こんにちは。プロゴルファーの横峯さくらです。
今回の投稿が最後になりますが、前回・前々回と私が行っているトレーニングやゴルフの練習など、初心者の方やそうでない方にも、少しでも健康な体を目指していただけるよう、お届けして参りました。
今回は、私が行っている「身体づくり」に関して、ご説明したいと思います。

20代の時は、そこまで意識していなかったトレーニングや食事など、30代を迎えて、自分のパフォーマンスの衰えなどが出て来たことにより、自分なりに調整を行って来ました。第2回の記事でも記したように、アメリカツアーに参戦した際には食事管理に非常に苦労し、ゴルフのパフォーマンスも落ちてしまう負のサイクルにはまってしまったこともありました。皆さんにも、ただ体重を落とし、リバウンドでまた太ってしまう・・といったことがないように、少しでも健康なカラダを目指していただければと思っています。

最初に、食事をする上で一番重要としていることが「バランスの良い食事」です。
アメリカでの食事でもそうでしたが、外食が多くなる毎日で体重の変動が大きく変わってしまうことをなくすために、なるべく自分が1日にどれだけ栄養素を摂取できているかを気にしています。
特に、三大栄養素「糖質・脂質・タンパク質」と「ビタミン・ミネラル」を一緒に摂取し、食事をしっかりとエネルギーに変えたり、体調を整えることに徹して来ました。

特に、ホクトさんのキノコを毎日利用しながら料理をしていますが、キノコの栄養素は非常に豊富なうえどの種類も100グラムで20キロカロリー前後と低カロリー。そのうえ、食物繊維たっぷりで食べこたえがあるため、ダイエット中にも嬉しい食材です。試合での遠征でホテルにいると料理ができないため、体がキノコを欲していると感じます。

また、キノコには成分として、ビタミンやミネラルが豊富ですし、免疫力向上や疲労回復や美容効果など、身体にとってプラスになる効能があります。新型コロナウィルスで家にいる機会が増えたことから、太ってしまった方やカロリーオーバーが気になる方は是非料理をされる場合はきのこを使用した食事を増やしてみてはどうでしょうか。

また、カラダづくりをする上で食事だけをしてもいいカラダは出来ません。共にトレーニングすることが必須です。私たちアスリートは特にバランス感覚を重要とするスポーツに携わっているので、「体幹」を鍛えることをベースにしています。
すべての動作は、体幹が起点となっています。そのため、体幹が機能して正しい姿勢を維持できるようになると、あらゆる動作がスムーズになり、パフォーマンスを発揮しやすくなります。また、スポーツでのパフォーマンスアップだけでなく、日常動作もやりやすくなり、階段の昇り下りも、格段とラクになります。
さらに、体幹の筋肉は寝ているときでさえ日常的に機能している部分なので、体幹を鍛えることによって、さまざまな動作がラクになりますし、結果どんなときでも疲れにくい体をキープできます。体幹部には大きな筋肉が多いので、鍛えることで基礎代謝が上昇し、日常の動作でもエネルギーが消費されやすい体質に近づけるので、ダイエット効果もあります。

ゴルフは遠くに飛ばすことが全てでなく、正確性も問われるスポーツなので、体の軸がしっかりしていないと、バランスの取れたショットは打てません。実際にアメリカで活動していた際は、そこまで意識していなかったため、体幹のバランスが取れていない結果、ベストパフォーマンスにならなかったことがほとんどです。ですので、第8回の記事でお伝えしたような、「体幹」を意識したトレーニングをメインに行っています。

おさらいをしますと、私が常に心がけていることとして、「栄養価が高い食事をすること」「体幹を鍛えること」があります。皆さんも是非、参考にしてみてください。

私は、現役のプロゴルファーとして、いくつ年を重ねても、様々なことを日々目標に向かって行っています。今後子供ができてもプロゴルファーとしていつまでも現役でいたいと思っていますので、今後も応援をしていただけたら大変嬉しいです。

横峯さくら選手プロフィールイメージ
横峯さくら選手
プロフィール

鹿児島県鹿屋市生まれ。8歳よりゴルフクラブを握りジュニア主要大会をいくつも制覇し、2004年プロテスト合格。日本LPGAツアー通算23勝。2015年から米LPGAツアーを主戦場とし上位入賞多数。2019年もアメリカツアーにフル参戦中。

※2019年4月よりホクト株式会社では横峯さくらさんの活動を応援しています