PAGETOP
研究員の研究日誌

奮闘! こどもたちへのリモート食育企画レポート

2021.09.01
奮闘! こどもたちへのリモート食育企画レポート

こんにちは、研究員の石山です!
まずは写真をご覧ください。白衣に身を包み、カメラの前でなにやらぎこちなく笑う川井研究員と私…。傍らの紙には謎の肩書…「きのこはかせ」「じょしゅ」
一体何がはじまるというのでしょうか…。

話は遡ること今から2か月ほど前――。
広島で営業を行う社員から
「夏休みのこどもたちの自由研究と食育のために取引先のスーパーで食育講演を行いたいのですが、研究所からもリモートで菌活についてお話してくれませんか。」
というお話が舞い込んできたのでした。
そして、現地で司会進行を行う社員を中心に、広島の生産センターと長野の研究所をつないでのリモート食育企画が行われることとなりました。

小学生とそのご家族に向けて研究所からお話する内容は「きのこで菌活・腸活!」についてです。
論文や学会などでの学術的な発表には慣れている研究員も、まだ学校で習っていない内容も多いお話をこどもたちでも理解できて楽しめるようにということで非常に頭を悩ませました。

そして、川井研究員は「きのこはかせ」に、私はその「じょしゅ」になりきってお芝居をしながら、こどもたちに楽しんでもらえるようにイラストを描いたりクイズを交えたりして講演を行うことにしたのです。

いざ本番の日…。
当日は会議室に画面を映し出してビデオ会議システムを活用して行いました。

慣れないお芝居にリモート食育ということで、緊張しっぱなし。不慣れな点や反省点もいっぱいありました。
しかし、日頃お話する機会のない一般の方やこどもたちに、きのこのことをお伝えできたのはとてもありがたく貴重な経験でした。いっぱいメモしながらお話を聞いてくれていたお子さまもいてとても嬉しかったです。

さて、無事講演も終わり緊張感から解放~!
――と思いきや、他の研究員から鶴の一声。

「これ、研究員日誌に書いてみようよ。せっかくやったんだし動画も撮ってさ。」

ええ…っ!? あのお芝居をもう一度…!?

――ということで、再びカメラの前でお芝居をすることになりました。不思議なもので、リモートでやっているときは、画面に映る相手がいてまだやりやすかったのですが、この撮影のときはカメラと撮影係だけ…。
非常にやりにくく、本番以上にぎこちなく噛み噛みでした。

撮影係「…取り直す?」
川井・石山「もう勘弁してください!(泣き笑い)」

ということで、動画は以下のリンクからご覧いただけます。

今回の内容は以上です。
きのこの研究はもちろんのこと、研究内容を世の中に広めるために研究員が奮闘している姿を少しでも知ってもらえたら嬉しく思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!

きのこらぼに無料会員登録をしていただき、ログインした状態で記事をご覧いただくとポイントがもらえます。
貯まったポイントは、プレゼント応募にご利用いただけます。