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ホクト(株)、(株)オレンジページ、(株)メタジェン 3社協働プロジェクト

2021.10.15

~きのこ料理を2週間毎日食べた人の腸内環境を科学的に評価~

ホクト株式会社、株式会社オレンジページ、株式会社メタジェンの3社は協働で、きのこ料理を毎日食べた人の便通と腸内環境を調べるプロジェクトを実施いたしました。

 

近年、私たちの腸内環境が全身の健康に大きく影響することが分かってきており、腸内環境を改善することは、全身の健康維持に繋がります。
そこで、腸内の有益な菌の栄養源となり、腸内環境を改善する「食物繊維」が注目されており、食物繊維が豊富なきのこは腸内環境に良い食材として、その健康効果が実証されています(※1)。
しかし、実際にきのこ料理を毎日食べた人の腸内環境がどのように変化するかの試験はなく、今回3社が協働し、きのこ料理を2週間毎日食べた人の便通と腸内環境を調べるプロジェクトを実施いたしました。

 

【プロジェクトの概要】
オレンジページファンのコミュニティサイト「オレンジページサロンWEB」では、腸内環境と健康を考える「腸活部」を展開しており、その活動の一環として「きのこ腸活チャレンジャー」を募集。集まった便秘気味のモニターさま10名に2週間毎日きのこをおよそ1パック分自由に料理して食べて頂きました。
便通に関するアンケートと株式会社メタジェンの次世代腸内環境評価サービス「MGNavi®」(※2)を利用して腸内環境の解析を行った結果、実際にきのこを日常の料理に加えて食べて頂くことで、便秘症状の改善や、腸内細菌の多様性が向上するなど、腸内環境にも良い効果があることを確認することができました。
詳しい結果はオレンジページサロンWEBにて順次発表していきます。

 

【詳しくはこちら】

 

今後は、10月15日より連動企画としてオレンジページサロンWEBにて「きのこ料理の写真」と「おなかすっきり体験」の投稿を募集する等、本プロジェクトを通して「きのこで菌活」による腸内環境への効果を様々に発信して参ります。

 

 

(※1):日本産きのこの摂取がマウスの内臓脂肪蓄積と腸内細菌叢へ及ぼす効果
Shimizu T., et al., Effects of Dietary Intake of Japanese Mushrooms on Visceral Fat Accumulation and Gut Microbiota in Mice, Nutrients. 2018, 10(5), 610.

(※2):株式会社メタジェンの次世代腸内環境評価サービス「MGNavi®」※現状一般の方向けにはサービス提供しておりません。