幻想的な雪の世界に心奪われる!ダイナミックな日本全国の雪景色5選
2025.12.08
今年も残り1ヶ月を切り、1年の終わりを意識し始める時期となりましたね。年末年始の慌ただしい雰囲気が漂う一方、休日は暖かい部屋の中でのんびりと過ごしたいという方も多いのではないでしょうか。
しかし、全国には今しか出会えない冬ならではの絶景スポットがたくさんあります。
そこで今回は、幻想的で大迫力の雪景色が楽しめる、日本全国のスポットを5か所ご紹介します!
さらに、冬本番を元気に過ごすための体調管理に役立つ食事のポイントもあわせてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
INDEX
① 玉簾の滝(山形県)

玉簾(たますだれ)の滝は、山形県と秋田県の県境に位置する滝です。
高さ約65m、幅約5mのダイナミックな滝で、約1200年前に弘法大師・空海により発見されたと伝えられています。かつては山岳宗教の修験場として使われていたため、滝のすぐ前に神社が祀られているのが特徴。神秘的な雰囲気が漂うため、パワースポットとしても人気の場所です。
雪道をかき分けながら進んだ先にあるのは、圧倒的な迫力を持つ氷瀑。この時期しか見る事の出来ない絶景です。
- 除雪作業は土日祝日のみ行われるため、平日は車が通れないこともあります。
<スポット情報>
住所:山形県酒田市升田字大森
電話番号:0234-64-3111(酒田市八幡総合支所)
ウェブサイト:https://yamagatakanko.com/attractions/detail_297.html
② 奥四万湖(群馬県)

奥四万湖(おくしまこ)は、群馬県中之条町にある四万川ダムを構成するダム湖で、冬になると湖を取り囲む山々に雪が積もります。深い青色をした湖面と雪化粧をした山々のコントラストは、地元の方からも評判の美しさ。
景観が特に映えるのは、新緑や鮮やかな花々で周囲が彩られる春と、紅葉のベストシーズンである秋ですが、冬の静かな奥四万湖には別の魅力があります。
冷たい空気を纏う湖と山々からは、静けさや物寂しさが感じられ、冬ならではの風情を感じられるでしょう。また、近くには四万温泉があり、夜は雪景色を眺めながら温泉でゆったりとくつろぐのもおすすめです。
<スポット情報>
住所:群馬県吾妻郡中之条町四万奥四万湖
電話番号:0279-64-2321(一般社団法人四万温泉協会)
ウェブサイト:https://nakanojo-kanko.jp/shima/spots/okushimako/
③ 御在所ロープウェイ(三重県)

御在所ロープウェイは、三重県の湯の山温泉と御在所岳を結ぶ、日本最大級のロープウェイです。標高1,212mの山頂まで約12分で一気に登ることができ、体力に自信の無い方でも安心して雪山の美しさや迫力を堪能することが出来ます。
ロープウェイから見える景色は、あたり一面が真っ白な銀世界。その迫力と美しさを兼ね備えた風景は、思わず時間を忘れて見入ってしまうほど。
山頂にはレストランや展望デッキがあり、絶景を楽しみながら食事や写真撮影などが楽しめます。
寒さが厳しい時期には氷樹も見られるので、散策路を歩いてみるのもおすすめです。
<スポット情報>
住所:三重県三重郡菰野町湯の山温泉
電話番号: 059-392-2261
営業時間:9:00〜17:00(冬季9:00〜16:00)
ロープウェイ運賃(往復):大人(中学生以上)2,600円、子供(4歳~小学生以下)1,300円
ウェブサイト:https://www.gozaisho.co.jp/
④ 祖谷かずら橋(徳島県)

祖谷かずら橋は、春先や紅葉シーズンに人気の徳島県を代表する観光地のひとつです。一方で、神秘的な絶景が見られる冬場は穴場の観光地となっています。
橋から眺める白く雪化粧をした渓谷は、非常に神秘的で息を呑む美しさ。春や秋のかずら橋とは全く違った景色を楽しめるため、そのギャップを楽しむのもおすすめです。
しかし、この地域はあまり積雪が多い場所ではなく、雪の絶景が見られる日は限られているため、その希少さも魅力のひとつです。
<スポット情報>
住所:徳島県三好市西祖谷山村善徳162-2
電話番号:0883-76-0877(三好市観光案内所)
営業時間:
4月~6月:8:00~18:00
7月〜8月:7:30~18:30
料金:大人(中学生以上)550円、子供(小学生)350円
9月~3月:8:00~17:00
ウェブサイト:https://miyoshi-tourism.jp/spot/46/
⑤ えびの高原(宮崎県)

えびの高原は、韓国岳(からくにだけ)の裾野に広がる高原です。
本州や東北部などと比較して雪が降ることが少ない九州では、絶景の雪景色を探すのも至難の業。しかし、えびの高原は九州では珍しく、霜氷がみられるスポットとして知られています。
樹木に付着した氷の結晶が、太陽の光に照らされてキラキラと輝く様子は、まるで宝石のような美しさ。まさに自然が生み出す芸術作品といっても過言ではありません。
近くにはフォトジェニックなスポットとして有名な不動池や六観音御池などもあるので、雪景色と併せて訪れてみてはいかがでしょうか。
住所:宮崎県えびの市末永
電話番号:0984-33-3002(自然公園財団えびの支部)
ウェブサイト:https://www.kagoshima-kankou.com/guide/50927
寒さを忘れて楽しめるよう、身体の内側から食事で整える!
今回は寒さを忘れるほど美しい日本全国の絶景スポットをご紹介しましたが、冬の旅行を思いきり楽しむためには、身体の内側から体調を整えておくことが大切です。
冬本番の気候となるこの時期は、身体が冷えることで「腸」の動きが鈍くなりやすくなるといわれています。腸は“健康の要”とも呼ばれており、免疫細胞の約7割が集まるため、腸が乱れると全身の不調につながることも。そのため、腸を整えることが、この時期を健康に過ごすための近道ともいえます。
腸を整える栄養素といえば「食物繊維」。食物繊維には大きく分けて「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2種類がありますが、これらをバランス良く含む食材が『きのこ』です。
きのこには、2種類の食物繊維が豊富に含まれているため、腸内で善玉菌のエサとなったり、体内の老廃物の排出を促したりして、腸を整えます。また、きのこは菌類であるためほかの食材よりも多くの種類の食物繊維が含まれているため、腸を整える効果が高いのも特徴の一つです。また、食物繊維の一種であるβグルカンは腸内の免疫細胞に直接働きかけるため、免疫力向上をサポートします。
さらに、きのこを定期的に食べることで増える「短鎖脂肪酸」は、善玉菌が食物繊維をエサにして生み出す物質で、免疫維持や代謝の改善に役立つといわれているため、全身の健康維持につながります。
ほかにも、きのこは炒め物や鍋料理、スープなど幅広いメニューと相性がよく、手軽に取り入れられるのも魅力。普段の食事にプラスするだけで体調管理をサポートするため、ぜひ毎日の食卓にとり入れてみてください。
冬本番の寒さが到来するこの時期ですが、温かい食事や体調管理に役立つきのこをとり入れて、冬を元気に楽しんでいきましょう。


