芸術の秋!街歩きが楽しい日本全国のアートスポット6選
2025.09.08
朝晩に少しずつ秋の気配を感じ始めるこの時期。まだまだ日中は暑さが残りますが過ぎ去る夏に後ろ髪を引かれつつ、新たな季節の到来にワクワクしている方も多いかもしれません。
過ごしやすい気候になる秋は、行楽やスポーツなどアクティブに過ごせる行事やスポットも目白押しですが、ゆったりとした気持ちで「芸術」を堪能する旅に出かけてみるのもおすすめです。
そこで今回は、芸術の秋を感じながら街歩きを楽しめる穴場アートスポットを6か所ご紹介します。
秋を楽しむ元気で健康な身体づくりに役立つ食事のポイントもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
INDEX
- ① 六花の森(北海道)
- ② 越前和紙の里(福井県)
- ③ キラキラ橘商店街(東京都)
- ④ 太陽公園(兵庫県)
- ⑤ 男木島(香川県)
- ⑥ 太宰府天満宮(福岡県)
- 秋を満喫!キーワードは健康の要「腸」を整えること
① 六花の森(北海道)

北海道にある六花の森は、マルセイバターサンドで知られる六花亭が運営する施設です。
色とりどりの花がいっぱい描かれた六花亭の包装紙のように、季節の花々で埋め尽くされた森をつくりたいというのがこの施設の始まりといわれており、そのため、園内では四季折々の花々を楽しむことが出来ます。
一方、10万㎡の広大な敷地には石の彫刻が点在しており、花々や自然の風景と共にアートに触れられるのが魅力です。
園内には包装紙の花々を描いた坂本直行氏の記念館もあり、貴重な原画やデッサンを観賞する事も出来ます。
ショップでは六花亭のお菓子やオリジナルグッズも買えるため、帰りにお土産を買って帰るのもおすすめです。
<スポット情報>
住所:北海道河西郡中札内村常盤西3線249-6
電話番号:0155-63-1000
開館期間:2025年4月25日~10月26日
入場料:大人1,000円/小中学生500円
ウェブサイト:https://www.rokkatei.co.jp/facilities/
② 越前和紙の里(福井県)

手すき和紙の生産日本一である越前和紙。福井県の里山にある越前和紙の里では、手すき和紙に関わる様々な体験ができます。
和紙の手すき体験だけでなく、和紙を使った団扇や絵馬などを制作するワークショップも随時開催していますので、実際に手すき体験をするのは少しハードルが高い小さなお子様も、一緒にものづくりができるのも魅力です。
周辺は和風建築が複数残る、長閑な里山の風景。レトロな和風のタイル道の上を散策しながら、日本の古き良き「和」を体感する事ができるでしょう。
<スポット情報>
住所:福井県越前市新在家町8-44
電話番号:0778-42-1363
ウェブサイト:https://www.echizenwashi.jp/
③ キラキラ橘商店街(東京都)

キラキラ橘商店街は、東京都にある昭和レトロな商店街。
過疎化や現代化が進む商店街が多い中で、古き良き人情味あふれる風情が今も残る商店街です。
昔ながらの商店も、視点を変えて見ればアートな風景に見えてきて、イマジネーションが膨らんできそう。食べ歩きも楽しめるので、芸術の秋だけでなく食欲の秋も満たせます。
メイン通りから一本逸れると、再開発前の下町に残る長屋や路地を活かした、空き家アートプロジェクトや小さなギャラリーが点在しています。
あえてマップを開かずに、路地を散策しながらギャラリーやアートを探すのも楽しそうです。
<スポット情報>
住所:東京都墨田区京島3-49-1
電話番号:03-3612-2258(向島橘銀座商店街協同組合)
ウェブサイト:https://kirakira-tachibana.jp/
④ 太陽公園(兵庫県)

兵庫県姫路市にある太陽公園は、世界の石で作られた建物や像のレプリカを展示するテーマパークです。
中には実物と同じサイズで再現された石像などもあり、一度に世界の芸術作品に触れた気分になれます。特に、大きな作品は圧巻の迫力があり、本物さながらの感動を覚えるほど。
園内には少し怪しげな雰囲気が漂っているのですが、その独特さが人気を集めています。
同じ兵庫県内には、「淡路ワールドパークONOKORO」という世界の観光名所のレプリカが展示されたテーマパークがありますが、太陽公園はあまり知られていない、知る人ぞ知るアートスポットです。
そのため、土日でも比較的空いており、ゆったりと見て回れる点も魅力のひとつと言えるでしょう。
<スポット情報>
住所:兵庫県姫路市打越1342-6
電話番号:079-267-8800
入場料:大人1,500円/小中学生700円
ウェブサイト:https://www.taiyo-park.com/
⑤ 男木島(香川県)

香川県にある離島の中でアートの島として最も有名なのは直島ですが、その周辺の離島もアート散策をするのにおすすめです。
中でも男木島は、3年に一度開催される瀬戸内国際芸術祭の会場のひとつ。会期ではない時期にもオブジェや壁画など、離島の良さを活かした数多くのアートに触れることが可能です。
また、男木島は「猫島」とも呼ばれており、島内にはたくさんの猫が暮らしています。
島の風景や日常生活、そしてアートな展示品に溶け込むチャーミングな猫たちを見ると、シャッターを切る手が止まらなくなりそう。
男木島を訪れる際は、周辺の島も一緒に巡る計画を立てる事で、より多くのアートと出会う旅ができそうです。
<スポット情報>
住所:香川県男木町
電話番号:087-832-3379(香川県観光協会)
ウェブサイト:https://www.my-kagawa.jp/shimatabi/feature/shimatabi/ogijima
⑥ 太宰府天満宮(福岡県)

学業の神様として広く知られる福岡県の大宰府天満宮は、文化芸術の神様という一面もあり、数多くの芸術家やアーティストがそのご利益を求めて訪れる場所でもあります。
この様な信仰深いアーティストの方々と何かを創り上げたいという想いから、2006年より境内でのアート作品展示が始まったそうです。
「境内美術館」と名付けられたこの取り組みは、境内の様々な場所にアートスポットが点在し、アート作品を観賞しながら散策できるマップも配布されています。
展示されている作品は、神道に通ずる深いメッセージ性を持つものが中心にはなりますが、美術館とは異なる雰囲気で触れるアート作品は、いつもと違う発想や思考を生んでくれそう。
参拝の後は、境内の厳かな空気に身を包みながら、ゆったりとアート観賞を楽しんでみてはいかがでしょうか。
<スポット情報>
住所:福岡県太宰府市宰府4丁目7-1
電話番号:092-922-8225
ウェブサイト:https://www.dazaifutenmangu.or.jp/
秋を満喫!キーワードは健康の要「腸」を整えること
今回は「芸術の秋」にぴったりなアートスポットをご紹介しましたが、食欲、スポーツ、行楽など、秋はいろんなことを楽しみたくなる季節ですよね。美味しい食べ物を食べたり、行楽やスポーツを楽しんだりするためにも大切なのは、元気な身体、中でも健康の要と呼ばれる「腸」が大切です。
夏から秋への季節の変わり目は、朝晩の気温差が大きくなることで自律神経が乱れ、その影響で腸内環境が乱れやすくなります。そのため、この時期の体調管理には食事で腸を整えることが重要です。
中でも「きのこ」には、腸を整えるのに欠かせない食物繊維が豊富に含まれています。また、腸には免疫細胞が多く集まっているため免疫維持をサポートしたり、自律神経が多く集まるため気持ちを落ち着かせたりすることで、様々な身体の不調ケアをサポートします。
さらに、アクティブに楽しむためには食事によるエネルギー補給も欠かせません。きのこには糖質の代謝を促してエネルギーチャージを助けるビタミンB1も豊富に含まれているため、元気な身体づくりもサポートします。
毎日の食生活にきのこを取り入れ、元気な身体で秋を思いっきり満喫していきましょう!