夏の暑さで疲れた身体に癒しを!残暑を乗り切るリフレッシュスポット5選
2025.08.11
長く続く夏も後半戦。長引く暑さや日差しと、室内外の気温差に身体が疲れ、怠さを感じている方も多いかもしれません。そんな身体の疲れや倦怠感を吹き飛ばすために、夏の後半の時期は、自然豊かな癒しのスポットを訪れてみてはいかがでしょうか。
今回は日本全国の川や高原、滝など、大自然の中で全身を癒してくれるリラックススポットを日本全国から5か所ご紹介します。
マイナスイオンや神秘的なパワーから疲れた身体を癒してくれるスポットと合わせて、バテにくい身体づくりに役立つ食事のポイントもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
INDEX
① 神仙沼(北海道)

神仙沼は北海道のニセコにある湖沼。ニセコと言えば、パウダースノーで知られる冬のリゾート地なのですが、実は夏の季節は穴場の絶景スポットなんです。
神仙沼は神々が住まう神秘的な場所とされており、周辺にある多くの湖沼のなかで最も美しいと言われています。
晴れた日は湖面に青空や周りの木々が鏡のように反射し、その姿は神々しく神秘的。
周辺は20分くらいのトレッキングコースになっており、高原で気温が低いため、暑さが残る時期でも清々しい気分でトレッキングを楽しむ事ができるでしょう。
身体を動かし湖沼から溢れる神秘のパワーに触れれば、夏の疲れも吹き飛ぶはずです。
<スポット情報>
住所:北海道岩内郡共和町前田
電話番号:0135-73-2011(共和町役場)
ウェブサイト:https://www.town.kyowa.hokkaido.jp/tourism/?content=201
② 亀岩の洞窟(千葉)

千葉県君津市にある亀岩の洞窟は、東京から日帰りでアクセスができるリフレッシュスポット。
清水渓流広場という自然公園を流れる笹川の上流に位置しており、洞窟の中を通る濃溝の滝が有名です。
洞窟に差し込む光はまるで天から降ってきた光の様に神々しく、時間帯によっては水面に映った光が水面に反射し、ハート形に見える事もあります。
洞窟のパワーはもちろんの事、滝からのマイナスイオンや水辺の音など、様々な要素が相まって、心が落ち着きリフレッシュできること間違いありません。
都心からもアクセスしやすい、残暑を忘れる涼し気な癒しスポットです。
<スポット情報>
住所:千葉県君津市笹1954
電話番号:0439-56-1325 (君津市経済環境部経済振興課観光振興係)
ウェブサイト:https://www.city.kimitsu.lg.jp/site/kanko/2259.html
③ 滑沢渓谷(静岡)

滑沢渓谷は伊豆半島ジオパーク内に位置する、自然の美しさと迫力を肌で感じる事ができるスポットです。
渓谷の底には、なめらかな一枚岩が続いており、これはかつて谷を埋めて流れた溶岩なのだとか。その表面に刻まれた割れ目は、溶岩が冷えて固まる時にできたもので、長い年月をかけて滑沢の水の流れが作り上げてきたものです。
自然の力と川のせせらぎの癒し、そして私たちが生まれる前から続く地球の歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
<スポット情報>
住所:静岡県伊豆市湯ケ島
電話番号:0558-72-0520(美しい伊豆創造センター ジオパーク推進部)
ウェブサイト:https://izugeopark.org/geosites/namesawa/
④ にこ淵(高知県)

高知県の「にこ淵」は、仁淀ブルーの愛称で知られる仁淀川の支流にあたる「枝川川」にある滝。
写真で見ると、加工したのでは?と疑ってしまう程鮮やかなターコイズブルーの水面が特徴で、にこ淵の水は、滝壺の底まで見えてしまうほど透明度が高いため、美しく幻想的な青の世界を見ることができます。
この滝壺には神様が住んでいるという言い伝えもあるため、滝のマイナスイオンだけでなく、スピリチュアルなパワーも感じられ心も身体も元気になるはず。
近くの仁淀川ではサップ体験やキャンプなども楽しめるので、家族や大勢で訪れるのにもおすすめです。
<スポット情報>
住所:高知県吾川郡いの町清水上分2976-11
電話番号:088-893-1211(いの町観光ガイド)
ウェブサイト:https://www.inofan.jp/spot/recommended/n497/
⑤ 久住高原(大分県)

まだまだ暑さの残るこの時期、ナイトキャンプや星空観賞に出かけてみるのもおすすめです。
大分県にある久住高原は360°パノラマの星空を観賞できる高原です。
久住高原は空気が澄んでいて湿度が低く、周囲に灯りが少ないため、大分県随一の星空観賞スポットと言われています。
標高が高いため夜間は涼しく過ごすことが出来ますし、キャンプ場が傾斜になっているため星空観賞もしやすいというポイントも。
静かで真っ暗なキャンプ場での時間は、心を落ち着けるのにぴったり。
ドッグランもあるのでペットと一緒に訪れるのもおすすめです。
<スポット情報>
住所:大分県竹田市久住町大字久住3987
電話番号:0974-76-1115(竹田市久住支所 産業建設課)
ウェブサイト:https://www.visit-oita.jp/spots/detail/6073
夏の終わりの疲れケアで「秋バテ」に備えよう!
今年は梅雨明けが早く、暑い日々が例年より長く続いていますね。長引く暑さによる疲れが溜まってくる8月ですが、疲れやだるさを放置すると、夏の終わりにかけてバテる「秋バテ」になることも。今のうちから、しっかりと調子を整えておくことが大切です。
夏の不調の原因は自律神経の乱れ。冷房の効いた場所で長時間過ごすことや、毎晩続く熱帯夜による睡眠不足などが原因で交感神経が優位に働くことで不調を感じやすくなります。
今回ご紹介したような、自然のスポットでしっかり汗をかき、夜はぐっすりと眠ることに加え、日々の生活習慣や食生活の見直しで改善することが大切です。
自律神経の乱れを整えるのに効果的な食材は多々ありますが、そんな中でもおすすめなのが、きのこです。
きのこには自律神経を整えるのに効果的な栄養素である食物繊維やGABAが豊富に含まれています。食物繊維は、自律神経の集まる腸を整える働きがあり、GABAは自律神経に働きかけて気持ちを落ち着かせる効果が期待できます。
さらに、これらの栄養素にはストレスケアや睡眠ケアなどをサポートしてくれる役割もあるため、意識的に摂取する事で、生活習慣を整えることにもつながります。
長引く暑さで身体がバテやすい時期ですが、毎日の食生活で内側から整えて、今年の夏も最後まで元気に過ごしましょう!