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なるほど!   きのこ

明日誰かに話したくなる、なるほど!な情報をお届けします。

【なるほど!きのこ】今年の夏は菌活鍋で美しく!

夏は大量に汗をかいて体力を消耗したり、食欲が低下したりと、体調不良に陥りがち…かといって、暑さ対策のためにエアコンの温度を下げたり、冷たいものを食べ過ぎたりすることも、かえって体を冷やしてしまい、さまざまな体の不調の原因につながってしまいます。
こうした中で、今年注目したいのが、夏の『菌活鍋』!
菌活鍋には、夏の不調に嬉しい効果がたっぷり♪あなたもチャレンジしてみては?

○おすすめ!菌活鍋レシピ

レンジで作る♪夏の菌活鍋

特にこんな人におすすめ!
夏バテが気になる人
夏痩せが気になる人
お腹の調子が悪くなりがちな人

特に注意したいのが「暑さ」と「冷え」がきっかけとなって起こる「自律神経失調型夏バテ」です。クーラーなどに慣れてしまうと、体温を調節する自律神経の切り替えが適切に行なわれなくなることがあり、バランスを崩して夏バテに。さらに、暑くて食欲がなくなることで栄養不足になり代謝が下がり、夏痩せにつながってしまいます。

POINT
○きのこのビタミンB群で夏バテ解消!
汗とともに体の外に出てしまい、疲れやだるさを引き起こすビタミンB群がきのこには豊富です。

○冷えてしまった腸の調子を整える!
冷たいものを食べすぎると、腸の調子も悪くなってしまいます。食物繊維の多いきのこと野菜で腸内環境を整えましょう。腸の調子がよくなるとお肌もキレイに!

○電子レンジ一つでできる!
火をまったく使わず、電子レンジだけでできちゃうのも暑い夏には嬉しいメニューです!

きのこと夏野菜の菌活洋風鍋

特にこんな人におすすめ!
夏バテが気になる人
夏太りが気になる人
美肌を目指したい人

冷たいデザートの食べすぎ、ビールの飲みすぎのほか、夏バテしてしまったからといってスタミナ食をとることで、カロリーオーバーになってしまい体重増加につながってしまいます。

POINT
○きのこ×豚肉で代謝アップ!
ビタミンB群は疲れを取ってくれるだけでなく、代謝アップにも重要な栄養素。きのこに豚肉を合わせることで、ビタミンB群をバランスよく取れて燃えるカラダに。

○美しい肌へ!
ビタミンB群は美容ビタミンともよばれ、夏野菜のビタミンCとともに抗酸化作用のあるビタミンです。夏の紫外線による肌の老化を抑え、美しい肌へ導いてくれます。

○時短メニュー!
きのこをはじめ、火が通りやすい食材を揃えているので、加熱時間も長くなりません。

○漢方的にもお墨付き!菌活鍋のいいところ♪

夏に『菌活鍋』を食べることは、漢方の視点からも理にかなっていると言えます。
漢方におは、体を温める食材と冷やす食材があるという考え方があります。前者は「熱(ねつ)」と呼び、白菜やネギなどがこれにあたり、後者は「寒(かん)」と呼び、トマトやきゅうりなどがこれにあたります。そして、その中間のものを「平(へい)」と呼びます。穀物やきのこ類がこれにあたります。こうした「熱」「平」「寒」を体の状態にあわせて利用することで、体調を整えていくことができます。

『菌活鍋』は鍋料理ですので、そのまま食べれば「寒」の食材でも、熱することでその性質を「熱」の方向に向けることができますので、体を温める食べ方になります。夏に多く流通する食材は、実は「寒」のものが多いのですが、一度熱を入れる鍋料理として摂ることで、冷え対策にもなるのです。また、鍋にすることで、食材に熱がしっかりと入り、消化吸収がとても良くなるため、夏に食欲が低下する「夏痩せ」の人にも適しています。

次に、『菌活鍋』のカギとなる「菌」についていえば、菌を利用して発酵させたものは、体を温める作用が強くなります。 また、鍋に適した『菌活』食材としては、きのこ、納豆、味噌、キムチ、麹などがあげられます。これらをうまく組み合わせることで、「気虚」と「水毒」を緩和できます。きのこなどの低カロリーな食材を選べば「夏太り」を気にする方でも安心して食べられます。

今おすすめのきのこレシピ

霜降りひらたけとサーモンのバターポン酢炒め

空気が乾燥し始めるこの時期は、食事から肌を労わりましょう。きのこに豊富なビタミンB2は別名「美容ビタミン」と呼ばれ、健やかな肌づくりに役立ちます。また、霜降りひらたけに含まれる抗酸化成分のエルゴチオネインと、鮭の抗酸化成分のアスタキサンチンの効果でさらなる美容効果が期待できます。わさびの辛味が素材の味を引き立てる一品です。

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