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きのこアルバム

人類が知りつくせないほどの種類があるきのこ。その一部をご紹介します。

【きのこアルバム】ハナイグチ

初夏の気候となり、心地よい風が吹くこの季節。お出かけを計画している人も多いのではないでしょうか。太陽も日に日に温かさを増し、きのこも次々と顔を出し始めるこの時期、まん丸で鮮やかな赤茶色が太陽を彷彿とさせるきのこ「ハナイグチ」をご紹介します。

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ハナイグチは、夏から秋に掛けてカラマツ林内に発生するきのこ。
日本各地をはじめユーラシア、北米、オーストラリアなど世界各地に分布しています。

傘の表面は赤茶色で粘性がある一方、傘の裏面はスポンジ状で鮮やかな黄色という、色のコントラストも美しいハナイグチ。発生当初、傘はおまんじゅうのようにまん丸ですが、大きくなるにつれほぼ平らに生長していきます。

また、傘の直径は4㎝~10㎝程度ときのこの中でも平均的な大きさですが、稀に15㎝と比較的大型のきのこに生長することも。柄には、ひらひらとしたつばが付いており、上方は網目模様を帯び、下方は繊維状の菌糸に覆われ粘り気があるという特徴があります。

ちなみに、以前「きのこアルバム」の中でもご紹介した「シロヌメリイグチ」「カラマツベニハナイグチ」と同じヌメリイグチ科のきのこ。
特に、「シロヌメリイグチ」とは共通点が非常に多く、カラマツ林に発生することや発生時期まで一緒のため、隣り合って仲良く並んで生えていることもあります。

シロヌメリイグチについて詳しくはコチラ>

また、ハナイグチは食べられるきのことしても有名で、「あみこ」「からまついぐち」「じこぼう」「らくようもたし」など地方によって様々な呼び方があり、昔から日本各地で食用きのことして愛されてきました。特に長野県や山梨県では好んで食べられ、発生期になると道の駅でも売られているそうです。

ちなみに、ハナイグチは食べ過ぎると消化不良を起こしたり、見た目が良く似た有毒きのこも存在したりしていますので、専門家による目視での確認が無い限りは、お召し上がりいただかないようお願いいたします。

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穏やかな気候となり、気持ちも弾む季節。輝く太陽や新緑からエネルギーをもらい、心地良いこの季節を存分に楽しんでいきましょう!

【出典】
・今関六也・大谷吉雄・本郷次雄 編(2011)「増補改訂新版 山渓カラー名鑑 日本のきのこ」株式会社 山と渓谷社,東京
・前川二太郎 編著 (2021)「スタンダード版 新分類 きのこ図鑑」株式会社 北隆館,東京
・本郷次雄 監修 (1999)山渓フィールドブックス⑩「きのこ」株式会社 山と渓谷社, 東京
・今関六也・本郷次雄 編(1989)「原色日本新菌類図鑑(Ⅰ・Ⅱ)」株式会社 保育社, 大阪

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◆◇◆ハナイグチ◆◇◆

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