PAGETOP
Let’s go kitchen!

幸せホルモンは腸の健康から

2026.01.31
幸せホルモンは腸の健康から

美味しいものを食べた時の「幸せ~!」や、「ビールのひと口目、幸せ!」など、嬉しい時につい口に出てしまう言葉ってありますよね。私はお風呂の湯舟に浸かった時にも「幸せ~!」と毎回言葉が出てしまいます。幸せは、感じられる時が多ければ多いほど良いですよね!

幸せホルモンのセロトニンは、実は脳で作られているのはわずか5%ほど。なんと90%以上が腸で作られているのだそうです!一方、もやもやしたり、少しストレスを感じることで暴飲暴食に走ったり、生活が不規則になったりすると、腸内の環境が悪い方向に向かってしまいます。
すると、セロトニンが作られるはずの腸の環境が悪くなることで、結果、さらに思い悩む事が多くなったり、ナーバスな状態になりやすくなったりする悪循環が生まれてしまいます。つまり、腸内環境の良し悪しで、幸せと感じるホルモンが生産されなくなってしまう、ということなのです。

以前までは「腸」の健康はあまり注目されていませんでしたが、考えてみると、昔からお腹を冷やさないようにと言われたり、夏でもおなかにタオルケットをかけたり、腹巻を付けたりと、知らず知らずのうちに、腸を守る大切な行動をしていました。
ここ最近では特に、腸内環境についての情報がすごく多くなってきたように感じます。「発酵食品を摂りましょう」「食物繊維が入っている食品を摂りましょう」などとよく言われますが、ご自身の腸内に棲みついている善玉菌を日々の食事からより強く元気な状態に保つことで、病気のリスクが下がるだけではなく、毎日前向きに生活が出来るホルモンまで増やすことができるなんて、腸に良い食事を摂るしかないですよね。

人間は遺伝による病気は25%程度、生活習慣病による病気は75%ほどの罹患リスクがあるといわれていますので、しっかりと食生活を見つめながら生活する必要があります。腸内の様子を覗くことはできませんが、腸内の状態を反映したものが、以前にもお伝えしたように「毎日の便」の便りです。便の様子を自分できちんと観察しながら、見えない腸内の様子をぜひチェックしましょう。
以前のコラムはこちら>

菌類であるきのこは、食物繊維も含む、腸にとって優秀な存在。ぜひ、日常的に食事に入れ込むことで幸せな気持ちで皆さんが日々過ごせることを願っています。最後に、私が最近作ったおすすめメニューをご紹介します。ぜひ、作ってみてくださいね。

舞茸の酵素を生かした鶏むね肉やわらかなりんごカレー

○材料(4人分)
・鶏むね肉(皮なし)…300g
・まいたけ………………100g
・玉ねぎ…………………100g
・りんご…………………150g
・薄力粉…………………大さじ2
・水………………………500ml
・カレー粉………………大さじ1(6g)
・塩………………………大さじ1/2(9g)
・醤油……………………大さじ1(18g)
・生姜……………………10g
・サラダ油………………大さじ1/2
・もち麦ごはん…………180g×4人分

○作り方
(1)鶏むね肉は一口大に薄切りにし、まいたけをほぐしながらちぎり入れ、揉みこむ
(2)玉ねぎは繊維に逆らって薄切りにする
(3)フライパンを中火に温め、サラダ油、玉ねぎ、分量から少々の塩を入れて2分ほどしんなりするまで炒める
(4)鶏肉、舞茸、分量から少々の塩を入れ、鶏肉が白く色が変われば薄力粉、カレー粉を加えて粉気がなくなるまで混ぜる
(5)水、醤油、残りの塩、生姜とりんごをすりおろして加える
(6)10分ほど中弱火で煮込み、もち麦ごはんに添える