きのこでスポーツトレーニングとは
10月のテーマ- vol.7
- 持久力のある身体づくり
スポーツをする上で求められる持久力や集中力。スタミナや粘り強さのことを指す「全身持久力」を高めることでプレーに余裕が生まれます。そのために必要なトレーニングと食事のポイントを学びましょう。
体幹トレーナーとして長友佑都選手、金崎夢生選手、久保建英選手、池江璃花子選手など多くのアスリートをサポート。KOBAスポーツエンターテイメント株式会社 代表取締役
良く動き、疲れにくい身体づくりの大切さ
現代の子どもたちは外遊びの機会が少なくなっていたり、体育の時間や休み時間に走り回る機会が減るなど、日常の中で持久力を高める活動が減っています。
意識的に活動量を増やすことで、筋肉や心肺機能が強化され、持久力を高めることで、プレーに余裕が生まれ、自分の身体のコントロールがしやすくなります。
初心者向けサーキットトレーニングで持久力アップ
サーキットトレーニングは、持久力や心肺機能の向上を目的に、筋力トレーニングや有酸素運動を組み合わせて、ほとんど休憩をとらずに1セットずつ連続で行う方法です。複数のトレーニングを組み合わせ、年齢に合わせて身体にかかる負荷の異なるトレーニングを実践することで、子どもたちの全身強化が期待できます。
カンタンテストで、
自分のチカラを知りましょう!
筋肉の強さを確認!
下記のポーズを10秒キープできれば合格。
初級編(小学生)
片足で立ち膝を曲げます。片腕を腰に、曲げた方の膝と逆の肘を膝につけた状態で10秒キープ。
(左右試す)
上級編(中学生以上)
片足で立ち膝を曲げます。片腕は真横に伸ばします。曲げた方の膝と逆の肘を膝につけた状態で10秒キープ。
(左右試す)
トレーニングは...?
サーキットトレーニング 初級編
木場流 解説!心肺機能よりも筋肉反応を良くするトレーニングです。疲れにくい身体をつくります。
トレーニング1
1真っ直ぐに立つ。
2垂直にジャンプ。(小学生は少しジャンプ、中学生以上は思い切りジャンプ!)
3着地したら手のひらを床にタッチ。腕で身体を支え、脚を後ろに伸ばしたら立ち上がります。
* これを連続して小学生は2分間、中学生以上は4分間行います
トレーニング2
1左足から1・2・3・4と前に出て右足でピタッとストップ。一度後ろに下がって、反対も同様に行う。
2左右にステップ。左右各2回。
これを20回繰り返します。
疲れにくくケガをしにくい身体づくりに。
- 1セットにかかる時間:
<トレーニング1>
2〜4分
<トレーニング2>
5分 - 目安:
<トレーニング1>
連続して 2〜4分
<トレーニング2>
連続して 20回 - 効果:持久力強化
講師プロフィール 木場克己(Katsumi Koba)一般社団法人JAPAN体幹バランス指導者協会 代表、KOBAスポーツエンターテイメント株式会社 代表取締役。
体幹トレーナーとして長友佑都選手、金崎夢生選手、久保建英選手、池江璃花子選手など多くのアスリートをサポートしている。
日本郵政グループ女子陸上トレーニングコンディショニングアドバイザー、スポーツクラブルネサンスプログラムアドバイザー。
木場克己オフィシャルホームページ http://kobakatsumi.jp
三城 円(Madoka Sanjo)管理栄養士、一般社団法人 日本パーソナル管理栄養士協会代表理事、ダイエットサロン San-CuBic代表、(一社)日本ジュニア・ユースアスリートサポート協会顧問
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