スポーツをする上で求められる持久力や集中力。スタミナや粘り強さのことを指す「全身持久力」を高めることでプレーに余裕が生まれます。そのために必要なトレーニングと食事のポイントを学びましょう。
体幹トレーナーとして長友佑都選手、金崎夢生選手、久保建英選手、池江璃花子選手など多くのアスリートをサポート。KOBAスポーツエンターテイメント株式会社 代表取締役
現代の子どもたちは外遊びの機会が少なくなっていたり、体育の時間や休み時間に走り回る機会が減るなど、日常の中で持久力を高める活動が減っています。
意識的に活動量を増やすことで、筋肉や心肺機能が強化され、持久力を高めることで、プレーに余裕が生まれ、自分の身体のコントロールがしやすくなります。
サーキットトレーニングは、持久力や心肺機能の向上を目的に、筋力トレーニングや有酸素運動を組み合わせて、ほとんど休憩をとらずに1セットずつ連続で行う方法です。複数のトレーニングを組み合わせ、年齢に合わせて身体にかかる負荷の異なるトレーニングを実践することで、子どもたちの全身強化が期待できます。
カンタンテストで、
自分のチカラを知りましょう!
筋肉の強さを確認!
下記のポーズを10秒キープできれば合格。
片足で立ち膝を曲げます。片腕を腰に、曲げた方の膝と逆の肘を膝につけた状態で10秒キープ。
(左右試す)
片足で立ち膝を曲げます。片腕は真横に伸ばします。曲げた方の膝と逆の肘を膝につけた状態で10秒キープ。
(左右試す)
木場流 解説!心肺機能よりも筋肉反応を良くするトレーニングです。疲れにくい身体をつくります。
* これを連続して小学生は2分間、中学生以上は4分間行います
これを20回繰り返します。
疲れにくくケガをしにくい身体づくりに。
講師プロフィール 木場克己(Katsumi Koba)一般社団法人JAPAN体幹バランス指導者協会 代表、KOBAスポーツエンターテイメント株式会社 代表取締役。
体幹トレーナーとして長友佑都選手、金崎夢生選手、久保建英選手、池江璃花子選手など多くのアスリートをサポートしている。
日本郵政グループ女子陸上トレーニングコンディショニングアドバイザー、スポーツクラブルネサンスプログラムアドバイザー。
木場克己オフィシャルホームページ http://kobakatsumi.jp
三城 円(Madoka Sanjo)管理栄養士、一般社団法人 日本パーソナル管理栄養士協会代表理事、ダイエットサロン San-CuBic代表、(一社)日本ジュニア・ユースアスリートサポート協会顧問