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─ 温故知新─ Monthly Music Gift Selection

春はもうすぐ♪温かな春の陽射しを先どりする年代別ソング

2025.02.01
春はもうすぐ♪温かな春の陽射しを先どりする年代別ソング

まだまだ頬を刺すような冷たい風が吹く季節ですが、朝の光がやわらかくなったり、日中の陽射しが少しずつ心地よくなったりすると、ふと「春はもうすぐ」と感じる瞬間が増えてきますよね。
そんな弾む気持ちを、さらに彩ってくれるのが“春らしさ”に満ちた音楽です。

そこで今回は、春を先取りできる、軽やかで優しいメロディーを集めた年代別ソングをピックアップしてお届けします。まだ見ぬ桜のつぼみがほころぶように、気持ちも少しずつ温まっていくはず。音楽を通して一足早く、春の風を感じにいきましょう。

記事の最後には、春野菜ときのこを使ったおすすめの菌活レシピもご紹介していますので、ぜひご覧ください。

INDEX

紹介楽曲が聴ける!オリジナルプレイリスト



※楽曲をフルでお聴きいただく場合は「Spotify」アプリをダウンロードのうえ、ぜひお楽しみください。

昭和 -showa-

① 春一番/キャンディーズ

1976年にリリースされたキャンディーズの9枚目のシングルで、リリース直後からテレビ出演などを通じて人気が急上昇し、オリコンチャートでも1位を記録した大ヒット曲です。
「もうすぐ春ですね♪ 恋をしてみませんか?」のキャッチーなサビと、軽やかなメロディーが印象的で、春の訪れを感じさせる爽やかな一曲です。春の風が吹き抜ける情景と共に、新たな恋への期待感を明るく表現しています。

② 北国の春 / 千昌夫

1977年にリリースされ、累計300万枚以上の大ヒットを記録した千昌夫の代表曲です。北国の厳しい冬を越えて迎える春の喜びや、故郷への懐かしさが表現されています。シンプルで温かみのあるメロディーに、千昌夫の力強くも優しい歌声が重なり、特にふるさとを思う人々の心に深く響くのではないでしょうか。海外でも人気を博し、特に中国や東南アジアで多くのカバーが制作されるなど、国境を超えて愛されています。

③ 春ラ!ラ!ラ! / 石野真子

1979年のリリース直後からヒットチャートを賑わせ、オリコン最高2位を記録。累計約50万枚を売り上げました。春の訪れの喜びを表現した、心弾むポップチューンです。愛らしい歌声と、無邪気で明るい楽曲の雰囲気が相まって、春の定番ソングとして今も多くの人に親しまれています。春の景色のように心が弾む、聴くだけで元気をもらえる一曲です。

④ スプリングサンバ / 大場久美子

1979年にリリースされた楽曲。春の訪れを喜ぶ心情を明るく軽快なサンバのリズムに乗せて表現しており、大場久美子さんの可愛らしい歌声と相まって、当時の若者たちの間で人気を博しました。南国の風を感じさせるサンバのリズムと、ポップなメロディーが絶妙に融合しており、春の柔らかな陽射しや、心が弾む感覚が表現されています。

⑤ 春風の誘惑/小泉今日子

1983年にリリースされた小泉今日子の4枚目のシングル。初めてオリコンチャートトップ10入りを果たし、彼女のアイドルとしての人気を確立するきっかけとなった楽曲です。
「もうすぐ春です 心がなぜか急ぎだすわ」という歌い出しから始まり、春の訪れとともに恋に心を弾ませる乙女心を描写した歌詞が印象的です。作詞を手掛けた篠原ひとしは、「窓際で紅茶を飲みながら恋を待ちわびる女の子」をイメージして制作し、軽やかで心温まるメロディーが春の情景をより一層引き立てています。

平成 -heisei-

① 蕾(つぼみ) / コブクロ

2007年にリリースされ、累計150万枚以上を売り上げた大ヒット曲です。第49回日本レコード大賞では大賞を受賞し、コブクロの代表曲として多くのファンに愛されています。桜の蕾が春の訪れとともに開くように、愛する人を想う切ない気持ちと成長を重ね合わせた歌詞が印象的です。温かみのあるアコースティックサウンドと、コブクロのハーモニーが融合し、春の定番曲として今もなお親しまれています。

② さくら(独唱) / 森山直太朗

2003年にリリースされ、累計100万枚以上のセールスを記録した、森山直太朗の代表曲であり、日本の春の名曲として広く知られています。第45回日本レコード大賞で金賞を受賞し、桜の季節になると必ず耳にする春の定番ソングです。繊細で伸びやかな歌声が心に深く響き、聴く人それぞれの人生の節目にも寄り添う楽曲となっています。

③ SAKURAドロップス / 宇多田ヒカル

2002年にリリースされたシングルで、累計約70万枚を売り上げ、オリコンチャート1位を獲得したヒット曲です。タイトルに「SAKURA」とあるように、春の桜の散りゆく儚さをテーマにしており、宇多田ヒカルの繊細で透明感のある歌声が、淡々としたメロディーと絶妙に調和し、切なさをより一層引き立てています。ミュージックビデオも2,000万回を超える再生数で大きな話題を集め、幻想的で芸術的な映像美が楽曲の世界観を表現しています。

④ CHE.R.RY / YUI

2007年にリリースされ、オリコンチャート2位を記録した春の名曲です。可愛らしく爽やかなメロディーと、恋のときめきを描いた歌詞が印象的で、今も春の定番ソングとして広く愛されています。タイトルの「CHE.R.RY」は、桜の花びらや恋の儚さを象徴し、YUIの優しくも芯のある歌声が、その世界観をより一層引き立てています。

⑤ 桜色舞う頃 / 中島美嘉

2005年にリリースされた楽曲で、桜の花が舞い散る情景と、過ぎ去った恋への切ない想いを美しく描いたバラードとして、今なお多くの人に愛され続けています。桜の儚さと恋の終わりを重ね合わせた情景が広がる一曲で、メロディーはピアノとストリングスを基調としたシンプルでありながらも、壮大で情感豊かなアレンジが特徴。中島美嘉の透明感と哀愁漂うボーカルが、切ない歌詞の世界観を表現しています。

令和 -reiwa-

① ハルカ / YOASOBI

2020年にリリースされた配信限定シングルで、YOASOBIの6作目のシングルとして高い人気を誇ります。「思い出すのは 出会った日のこと」や「君のそばにいられること それだけで こんなにほら幸せなんだよ」といったフレーズが印象的で、日常の温かさや小さな幸せを表現しています。春の訪れとともに、成長や旅立ちを見守る優しさが感じられる楽曲です。

② 春を待って / WANIMA

2020年にリリースされた配信限定シングルで、春の訪れとともに前向きな気持ちをテーマにした楽曲です。新型コロナウイルスの影響で全国ツアーの一部公演が中止された際、ファンに元気を届けたいという想いから急遽リリースされました。日常的な情景描写と共に、春の訪れを待ち望む心情が描かれています。アップテンポで疾走感のあるメロディーに、WANIMA特有の力強く温かみのあるボーカルが重なり、前向きなエネルギーに溢れています。

③ サクラキミワタシ / tuki.

2024年にリリースされた楽曲で、ABEMAの恋愛リアリティーショー『今日、好きになりました。卒業編2024』の挿入歌として話題を集めました。リリース直後から注目され、YouTubeでは1,000万回以上の再生回数を記録しています。ピアノ主体のシンプルで透明感のあるメロディーと、tuki.の優しくも切ない歌声が調和し、春の儚さと恋の終わりを美しく表現しています。

④ 光るとき / 羊文学

2022年にリリースされ、YouTubeでは1,220万回以上の再生回数を記録し、羊文学の代表曲の一つとして広く知られています。メロディーは穏やかで柔らかい音色の中に、力強さを感じさせるサウンドが広がり、透明感のあるボーカルが聴く人の心に深く響きます。春の訪れと別れの感傷を繊細に表現したこの楽曲は、卒業や新生活といった節目の季節にぴったりの感動を呼ぶ一曲です。

⑤ ガーデン / 藤井風

2022年にリリースされたアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』に収録された楽曲で、ストリーミング累計1億回以上の再生回数を記録したヒット曲です。心地よい旋律と藤井風のソウルフルなボーカルが特徴的なバラード。花が芽吹き、自然が彩る春のガーデンを背景に、穏やかで温かい愛情が表現されています。サビでは、シンプルながら心に響くメッセージが際立ち、愛する人との穏やかな時間を大切にする想いが伝わってきます。

春野菜ときのこを楽しむ♪おすすめ菌活レシピ

NEXT ▶ 来月は、新年度に向けた新しい一歩を応援する年代別春ソングをご紹介します。

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