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【8月の菌活】夏合宿!ハードな練習を乗り切るための食事術!

2017.08.01

教えてくれたひと
河村玲子(かわむら れいこ) 
<保有資格・スキル>管理栄養士、全米エクササイズ&スポーツ協会 パーソナルフィットネストレーナー、ティップネスアスリートサポートチーム 管理栄養士、タイ古式ストレッチセラピスト、PAIピラティスマット ベーシック~アドバンス

「体づくりを、食事と運動両面からサポートをする。」をコンセプトにパーソナルダイエティシャントレーナー(管理栄養士×トレーナー)として活動。パーソナルトレーナーとしてはトップレベル、130時間を超える指導を、TIP.X.TOKYO渋谷とティップネス蒲田にて行っている。管理栄養士としては、雑誌「Tarzan」や「anan」の監修やフィットネスクラブ、食品企業ホームページ向けのレシピ作成の他、各種団体の栄養コラムの執筆、アスリートの栄養サポートも行っている。
ブログ:PDT河村玲子のブログ
facebook:facebook

夏合宿!ハードな練習を乗り切るための食事術!

夏休みも中盤に差し掛かってきましたね。8月は子どもにとってはカラダもスキルもココロも成長する夏合宿の時期!頑張る子どもをサポートしたいのはお母さん、お父さんの心情ですよね。
そこで今回は、暑さに負けずに夏合宿やハードな練習を乗り切るための食事のポイントをお伝えします。

エネルギー消費増加量は1000kcal超え!

夏合宿といえば朝練×午前練×午後練の3本だてが定番ですね。体力のある子どもですから、1日に6時間ほどは活発に動くことでしょう。
6時間…一般的な生活を送っている大人ではなかなか考えにくい活動時間ですね。
一体どのくらいのカロリーを消費するのでしょうか?
子どもが活発に動いた場合、その消費カロリーは1時間当たり200~300kcal程度です。ということは、合宿中は通常よりも1000kcal以上もエネルギー消費量が増える計算になります!


補食のすすめ

子どものエネルギー必要量は大人と比べると、体重当たりに換算した場合遥かに多くなります。子どもはエネルギーの消費の他に、体を大きくするための蓄積分が必要だからです。
ただでさえ多いエネルギー必要量に加え、さらに1000kcalもとらなくてはならないとしたら、3回の食事だけでは到底追いつきません。
そこで取り入れたいのが補食です。3食の他に1日1~2回補食をとることで必要なエネルギーを確保します。

補食のおすすめは?

練習に耐えられる強い体を作るための「補食」はおやつとは違い、食事でとりきれなかった栄養素を補うための食事です。ですから、エネルギーの素となる三大栄養素とそれを体に働かせるのに欠かせない潤滑栄養素の両方がとれ、なおかつ子どもたちが喜ぶものがよいでしょう!糖質が豊富な炭水化物と、潤滑栄養素が豊富なきのこを使ったピザトーストや今回紹介するおにぎらずは栄養素のバランスがよく、子どもにも人気のお勧めメニューです。

きのこの潤滑栄養素で代謝をスムーズに!

三大栄養素からエネルギーや体をつくるためには、潤滑栄養素が必要です。
ですから、たくさんの食べ物を食べれば食べるほど潤滑栄養素の必要量も多くなります。
意識しないとなかなかとれない潤滑栄養素ですが、いつものメニューにきのこをプラスするだけでぐんと充足率は上がります。
どんな料理にも合わせやすい万能食材きのこを使った菌活補食レシピで子どもの夏合宿をサポートしましょう!

おすすめレシピ

補食にぴったり!きのこと豚肉のおにぎらず

練習中にも食べやすく、エネルギーチャージにピッタリな「補食」。
エネルギーの素となる三大栄養素(タンパク質・脂質・糖質)と、それを体に働かせ、エネルギーをつくるのに欠かせない潤滑栄養素(ビタミン・ミネラル)の両方がとれる、栄養バランスが満点なきのこレシピです。

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