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トレンドコラム

この秋はシャンプーからドライまで、ヘアケアの基礎を見直そう!

ヘアケア強い紫外線にあたり、一日汗をかき、室内では冷房による乾燥にさらされ……。夏髪を取り巻く環境は、思っている以上に過酷なもの。そんな季節は、積極的にヘアケアを見直してみるのも”手”です。
今週の「きのこで菌活。」でご紹介している、夏バテ肌のリペアには「きのこのビタミンB群」をおすすめしていますが、今月のトレンドコラムでは、ビタミンB群を摂ることと併せて行いたい “年中無休の美髪” のための秘訣をお伝えします。
第一回目の今週は、毎日のヘアケアを見直すファーストステップとして毎日何気なく行っている「シャンプー」から見なおしてみましょう!

 

川岸■ ■ 監 修 ■ ■
川岸ゆかり(かわぎしゆかり) Hair&Make up artist
2004年から7年間ヘアメイク事務所「SWATCH」で勤務後、2011年からフリーランスとして活動をスタート。トレンド感のあるカラーメイクはもちろん、スキンケアの知識や繊細なベースメイクが好評で、広告、雑誌、CM、ファッションショーなど活動は多岐にわたる。

 

夏になると、髪の悩みが増える理由は?

夏の空夏は燃えるような太陽のもと、開放的な気持ちになる季節。しかしその反面、紫外線を筆頭に、海やプールなどのレジャー、冷房による血行不良、夏バテなど、髪と頭皮にダメージを与えるシーンがたくさん潜んでいるんです。このような環境に身を置いて、ダメージを与え続けると、髪を組成しているタンパク質が変性して、ツヤのもととなるキューティクルがはがれやすくなります。その結果、パサつきやゴワつき、枝毛、切れ毛などのトラブルが発生してしまうんです。

 

’おばさん髪’になってない? 夏&生活習慣で髪のダメージチェック!
こんな症状は出ていませんか?以下の項目を早速チェック! 一つでも思い当たれば、夏のダメージを受けていますよ。

★ この夏は、プールや海、山などによく行った。
→ 紫外線や塩分、塩素などが髪のパサつきの原因に。
★ 夏は、暑いからドライヤーで髪を乾かさない、または髪の毛が半乾きのまま寝ることが多い。
→ 頭皮に雑菌が増えてかゆみなどの原因に!
★ クーラーにあたりすぎて、夏冷えを起こした。
→ 頭皮の血行が悪くなり、髪が栄養不足に。
当てはまることはありましたか? 紫外線や海水の塩分、また水分が髪に残っていることによるダメージは、皆さんが思っている以上に深刻な場合が多いもの。ケアのポイントを挙げるので、ぜひ実践してみてください。

 

毎日のシャンプーも大事なヘアケアのひとつ!

シャンプーする女性そんなときに行いたいのは、毎日の基本ケアを見直すことです。習慣的になっていることが、ダメージにつながることもあるので、この機会に正しいヘアケアを見つめ直してみませんか。
まずはシャンプー。レジャー後のように、頭皮にひどいダメージがない場合は、指の腹でマッサージして血流やリンパの流れを促します。おすすめのシャンプー方法は以下の通りです。また、トリートメントやヘアマスクは、放置時間の必要ないタイプでも、3分ほど置いて成分を髪の内側まで浸透させるのがポイント。そうすれば、ドライ後の指通りがまったく異なりますよ。

シャンプーは化学成分の少ないナチュラルなタイプがおすすめ。頭皮にやさしく、健康な環境をつくるのに一役かってくれます。毎日のケアを大切にするところから、ぜひはじめてみましょう。

 

おすすめのシャンプーの仕方

【1】 まずは、ぬるま湯で髪の毛を濡らします。ここをしっかり行うことで、髪の毛の汚れは、ほとんど洗い落とすことができます。
【2】 手の平でシャンプーをよく泡立て、頭皮を中心に泡をつけていくようにしましょう。
【3】 指の腹を頭皮にあて、ゆっくりと丁寧に頭部全体をマッサージします。とくに紫外線のダメージが受けやすい前髪あたりから生え際、そして額の上部から頭頂部は念入りに。
【4】 すすぎは念入りに。不十分だと頭皮のかゆみなどに繫がります。すすぎを行い、十分だと思ってからさらに1分〜2分程度行うとよいでしょう。

 

濡れたままの髪を放置すると、トラブルの原因に!

忙しくてもしっかりドライヤー頭皮を半乾きで放置すると、細菌が繁殖してニオイや抜け毛の原因になってしまいます。また、ウエットの状態で横たわると枕や布団と髪がこすれて、枝毛や切れ毛を招きがちです。どんなに暑くても、疲れていても、しっかりドライしてからベッドに入りましょう。ドライのポイントは、乾きにくい根元、中間、毛先の順で乾かしていくことです。毛先をティッシュでくるんで、頭皮を乾かすのもひとつの方法ですよ。温風でしっかりドライしてから、最後に冷風で熱を取ってあげれば、弾むようなツヤ髪が完成します。

 

外面はもちろん、食事によるインナーケアも欠かさずに!

食事によるインナーケアも欠かさずに髪にトラブルが起こる原因はもうひとつあります。それは、暑さで食欲不振に陥り、髪が栄養不足になっていること。
髪もカラダと同様、夏バテを起こします。髪が夏バテ状態になると、いくら外側から栄養を補給しても、なかなか改善の余地が見受けられません。
今週の「きのこで菌活。」でもご紹介しているように、夏バテにはきのこのビタミンB群が効果的です。ぜひこの機会に、髪と食べものの関係を考え直し、きのこを加えたバランスのよい食事を心がけて、美しく健康な髪をキープしてください。
ハリ・コシのあるツヤ髪は、その人の見た目年齢を巻き戻ししてくれるはずですよ♪

 

【次週は、「秋に目指すのは、乾燥に負けないツヤ髪!」をお届けします!】

 

知っていますか?お肌の夏バテ。美肌にも役立つコラムはこちら

「きのこで菌活。」まだ知らなかったの!?夏バテ肌にはきのこのビタミンB群

今おすすめのきのこレシピ

霜降りひらたけの五月汁

外に出る機会が増えるこの時期は、紫外線からの肌ケアが欠かせません。霜降りひらたけには別名「美容ビタミン」とよばれるビタミンB2が豊富で、皮膚や粘膜を正常に保つ働きがあります。旬のうどには抗酸化作用を持つポリフェノールが、筍ときのこは腸を整える食物繊維が豊富なので、美容ケアを後押し。霜降りひらたけの上品なうま味が溢れるお吸い物で、お祝い事や大人のひとときにもピッタリです。

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