3月の特集テーマ
春からやせる!新生活“キレイ習慣”

春の“不安定肌”は食事がカギ!

2018.03.19

春は気候が不安定になりやすく、肌トラブルや足のむくみ、冷え性などが起こることも。これらの症状を予防するためには、普段の食事でしっかりと栄養を摂ることが大切です。身体の内側からのケアを行うことで、美肌づくりやイキイキとした身体づくりができますよ。今週の「きのこで菌活。」コラムでは、春に起こる身体の不調を整えるために、気をつけたい食事のポイントについてご紹介します。

春は気候が不安定になりやすく、肌トラブルや足のむくみ、冷え性などが起こることも。これらの症状を予防するためには、普段の食事でしっかりと栄養を摂ることが大切です。身体の内側からのケアを行うことで、美肌づくりやイキイキとした身体づくりができますよ。今週の「きのこで菌活。」コラムでは、春に起こる身体の不調を整えるために、気をつけたい食事のポイントについてご紹介します。

中村愛香さん
教えてくれたひと
中村愛香(管理栄養士・スポーツフードアドバイザー)

2011年にホクト(株)入社。『きのこを通して健康や笑顔をお届けすること』をテーマに幼児、小学生、主婦、高齢者等、様々な世代に食育活動を展開。現在、空手の日本代表選手である岩本衣美里選手への食事のアドバイスをはじめ、スポーツ栄養セミナーも実施している。

春はお肌も不安定になる季節?!

――三寒四温という言葉通り、寒い日と暖かい日が交互にやってきますね。そのせいか、肌の調子があまり良くないんです。

春は低気圧と高気圧が交互にやってきて、気候が不安定になります。人間の身体は高気圧では交感神経が優位になり、低気圧の時には副交感神経が優位になるため、春は自律神経も乱れやすく、ホルモンバランスが崩れることから肌荒れが起きやすくなると言われています。

――春の気候と肌荒れが関係あるとは驚きです!肌荒れだけでなく、春はなんだか足がむくみやすい気がします。

むくみも気圧と関係がありますよ。低気圧と高気圧が交互にやってくる状態では自律神経やホルモンが乱れると言いましたが、この結果、血流が滞ってむくみやすくなります。また、冬から春にかけて薄着になるので、足先から冷えてしまい、血行が悪くなることでむくんでしまうということも考えられます。

――気圧の変化が身体に大きな影響を与えているんですね。肌荒れやむくみを改善するために、何かできることはないでしょうか?

そうですね。気圧の変化は私たちの身体に大きな影響を与えます。ただ、食事を整えることで身体の調子を整えることはできますよ。まず、肌の調子を整えるためには「ビタミンB2」をしっかり摂取することが大切です。ビタミンB2は、皮膚や粘膜を健康に保ったり、代謝を活性化させることで肌のターンオーバーを整える働きがあります。きのこにはビタミンB2が豊富に含まれていますよ。

――ビタミンB2ですね。その他、冷えやむくみを予防するにはどうすれば良いでしょうか?

血行を改善し冷え性を予防するために必要なのは「ナイアシン」が効果的ですし、むくみ解消には「カリウム」が効果的で、これらの栄養素もきのこに豊富に含まれていますよ。きのこは、春の身体の不調に打ち勝つための栄養素が豊富なんです。

きのこで出会いの季節に向けた美肌づくり!

エリンギ

――肌に不調を感じた時、化粧品を見直す方が多いと思います。

そうですね。もちろん化粧品を見直すことも1つの方法です。身体の外側からのケア(アウターケア)もとっても大切ですが、肌を作っているのは日々の食事です。食事が乱れていると、肌トラブルの原因になるので、まずは食事を見直すことが大切ですよ。

――確かにそうですね。肌を作っている食事を見直すことが大切ですよね。

例えば「〇〇を食べたら痩せる」「〇〇が肌に良い」と聞くこともあるかと思いますが、身体の中では何か1つの栄養素が働いているわけではないので、そんなスーパーフードはありません。さまざまな栄養素が関わり合って身体はできているので「栄養バランスのとれた食事」が大切です。

――栄養バランスのとれた食事とは、具体的にどのような食事ですか?

栄養バランスがとれた食事とは、糖質が摂れる主食、タンパク質や脂質が摂れる主菜、ビタミンやミネラル、食物繊維などが摂れる副菜の3つがそろった食事のことです。さまざまな食材を組み合わせることが、栄養バランスを良くすることにつながりますよ。

――主食と主菜は意識しているのですが、副菜までは意識していませんでした。

後回しにされがちな副菜ですが、副菜はビタミンやミネラルの補給に欠かせないおかずです。ビタミンやミネラルは肌の健康に必要な栄養素なので、副菜をしっかり食べることで、美肌づくりにもつながります。

――わかりました。副菜におすすめの食材は何ですか?

副菜におすすめなのが「きのこ」です。きのこには美肌づくりに欠かせない「ビタミンB2」が豊富に含まれますし、低カロリーで食物繊維が豊富なきのこは、ダイエットにもおすすめです。野菜や海藻ときのこを組み合わせたり、いつもの汁物にきのこを加えることで、毎日の食事にきのこを取り入れるのがおすすめです。

そこで、今週のおすすめレシピは、「ゴロゴロきのこのビューティーガパオライス」です。主食、主菜、副菜を1皿で補える料理で、さまざまな栄養素が一度に摂取できます。きのこをたっぷり入れることで、食べごたえもアップします。

おすすめレシピ

ゴロゴロきのこのビューティーガパオライス

きのこには、別名“美容ビタミン”と呼ばれ、肌のターンオーバーを整えるのに役立つビタミンB2や、成長ホルモンの分泌を促し美肌をつくるといわれる“オルニチン”が豊富。また、肌の材料になるタンパク質が豊富な鶏肉や卵、抗酸化作用のある玉ねぎや赤パプリカを合わせることで、さらに美肌効果が高まります。

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