人類が知りつくせないほどの種類があるきのこ。その一部をご紹介します。
【きのこアルバム】コテングタケモドキ
今回ご紹介するのは、つるんとしたフォルムが流行りのマッシュルームカットに
そっくりな「コテングタケモドキ」です。
「テングタケ」と名前の付くきのこはとても多く、
これはその中のひとつで「コテングタケモドキ」と呼ばれています。
名前の由来は「コテングタケに似ているから」だそうです。
写真は幼菌の状態で、大きくなるにつれて柄が伸びて傘が開いてきます。
そして柄と傘をつないでいる白い膜が切れて垂れ下がってきます。
夏から秋までと、幅広い時期で見ることができるきのこですが残念ながら「有毒」です。
テングタケ科のきのこは非常に判別が難しく、危険な毒を持ったきのこも存在するので、
判別に迷った場合は絶対に食べないようにしてください。
またこのきのこは日を追うごとに姿がどんどん変わるため、
もし見つけることができたら定期的に観察することがオススメです!
きのこの生命力を感じられると思いますよ♪
●○ おまけ ○●
テングタケ科のきのこには、「コテングタケ」の他にも多種多様なきのこがあるんです!
そんなテングタケ科のきのこを少ーしご紹介します♪
赤地に白の水玉模様で有名なきのこの代名詞!?
かの有名な「ベニテングタケ」
最大で直径20cm、高さも30cmを超える事もある
超大型の「ハイカグラテングタケ」
名前そのままの「テングタケ」
【「てんぐ」の由来】
テングタケ科の「てんぐ」という言葉にはあの「天狗」にちなんだ
様々な由来があるそうですので、いくつか諸説(※)をご紹介いたします。
①人を中毒させて殺す恐ろしいきのこから天狗を想像して。
②傘の表面の赤や茶色を赤い天狗の顔の色に見立てた。
③天狗が履いている一本歯の高下駄から柄の長いきのこを総称したとも考えられる。
④天狗が現れそうな森や林に発生した。
※山と渓谷社 「きのこの語源・方言辞典」(奥沢康正 奥沢正紀 著)より
明確な由来ははっきりしないそうなのですが、
様々な想像ができて楽しいですよね!
今月はそんな天狗とコテングタケモドキを組み合わせた壁紙をプレゼントいたします♪
◆◇◆コテングタケモドキ壁紙◆◇◆
以下よりご使用のパソコンの解像度を選択してダウンロード下さい。
・1280×1024
・1600×1200
・1920×1200
▼Windowsの場合
表示された画像の上でマウスの右ボタンをクリックし、
メニューから「デスクトップの壁紙として設定」を選択してください。
▼Macintoshの場合
表示された画像の上で、
「controlキー+クリック」→「画像をディスクにダウンロード」。
「Apple Menu」→「システム環境設定」 > 「デスクトップとスクリーンセーバー」を選択し
「デスクトップ」のタブを表示。
その上へダウンロードした画像をドロップして下さい。
任意の画像の配置方法を選択し、「デスクトップに設定」ボタンをクリックしてください。
きのこの壁紙をGET!
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