「肌ストレス」に負けないぞ…その必勝法とは
いよいよ日差しも強くなってきた今日この頃。紫外線対策は万全ですか?
まだまだ、対策はこれから…そんな方も多いかもしれません。
今週のトレンドコラムでは、日焼け止めなど外側からのUV対策に関してご紹介していますが、「きのこで菌活。」コーナーでは、カラダの内側から紫外線対策をする方法をご紹介。
受けてしまった肌ストレスを和らげる方法を、管理栄養士の三城円さんに伺いました。
■ ■ 監 修 ■ ■
三城円(さんじょうまどか)
管理栄養士、San-CuBic代表容姿コンプレックス・ダイエット・摂食障害等さまざまな経験から、食べる恐怖や罪悪感を持ち、ひとりで苦しんでいる人が多いことを知り、“食事の相談できる人や場所が必要だ!”と感じ、パーソナル管理栄養士として食生活相談をスタート。
“理想の自分”を手に入れるために、食という手段を用いて、おひとりおひとりに寄り添えるパーソナル管理栄養士として、あなただけの“食の軸”を見つけてい。く活動を行っている
紫外線による「外的ストレス」に要注意!
近ごろ、「肌ストレス」という言葉をよく耳にしませんか? でも、この言葉が具体的に何を指しているのかを正確に知っている人は少ないかもしれません。実は、肌ストレスには2種類あります。ひとつは、洗顔やクレンジングなどによる肌への摩擦や、紫外線や乾燥した空気にさらされることなどで受ける「外的ストレス」。もうひとつは、生活習慣の乱れなどで体内の状態が悪化することで受ける「内的ストレス」です。
つまり、肌ストレスとは、カラダの内外から受ける刺激によって、肌にダメージを受けてしまうこと。特にこの時期は紫外線が増大し、肌への影響は大。紫外線から肌を守るために増えたメラニン色素が滞留すると、シミになってしまうことも……。日焼けによるダメージは、しっかり防ぎたいものです。
肌のターンオーバーを促進してくれる、きのこ
その原因が内的であれ外的であれ、肌ストレスを和らげるためにもっとも重要なのは、「肌のターンオーバーを促す」ことに尽きます。
ターンオーバーを促すということは、新陳代謝を活発にして健康な肌細胞に生まれ変わらせるということ。
そのために欠かすことができないのが、ビタミンや食物繊維といった栄養素です。
また、ご存じの通り、きのこにもビタミンや食物繊維が豊富。受けてしまった肌ストレスを解消するために「菌活」は、とても有効な手段だと言えます。
この時期に旬を迎えるソラマメなどの食材にはミネラルも豊富に含まれており、あわせて摂れば効果倍増。旬の食材ときのこの料理を食べれば気分もリフレッシュ、きっと肌も若返るはず!
きのこらぼにもビタミンや食物繊維が豊富なレシピが多く載っていますので、参考にしてみてください。
【菌グおかず365を見る >】
おすすめレシピ
旬のソラマメときのこを手軽に主役級のお料理に。

きのことソラマメのイタリアン炒めレシピを見る