夏山の 影をしげみや 玉鉾の
道行き人も 立ちどまるらむ
(訳)
夏山の木陰は茂っているので、道行く人が涼もうとして立ち止まるのだろうか。

夏河を 越すうれしさよ 手に草履
(訳)
暑い夏の日に道を歩いていると小さい川があったので、履いていた草履をぬいで手に持って川を渡りました。冷たい水で気持ち良く、このように子どものときに川を渡ったことを思い出しました。

- 8月の季語
- 初秋、立秋、残暑、新涼、処暑、
八月尽、盆の月、天の川、秋の初風、
初嵐、送りまぜ、盆東風、御山洗、
秋の雷、盆波、木槿、芙蓉、
山茱萸の実、桃の実、棗の実、
桐一葉、秋の芽、桐の実、臭木の花、
山椒の実、秋桑、楤の花、蘡薁、
山葡萄、野葡萄、カンナ、
ジンジャーの花、朝顔、夜顔 - 旬を楽しむ
- なす、ゴーヤ、トマト、
とうもろこし、おくら、レタス、
かぼちゃ、
きゅうり、さやいんげん、
ししとうがらし、しそ、ズッキーニ、
冬瓜、
あじ、うなぎ、あゆ、いさき、
かます、きす、すずき、太刀魚、
飛魚、いか、しじみ、たこ、
スイカ、いちじく、桃、梨、梅