水無月 Love Voice

四季に感謝し、四季を感じ、
四季に生かされる
そこから学んだ心が創造し、
それぞれの営みを生み、
そして、繋がっていく

五月雨の 晴れ間にいでて 眺むれば 

青田すずしく 風わたるなり

(訳)
五月雨が止んだ晴れ間に外に出て眺めてみると、青々と広がる田んぼに、初夏の風が涼しげに吹きわたっていることよ。

良寛・良寛禅師歌集

紫陽花や 昨日の誠 今日の嘘

(訳)
アジサイが美しく咲いていることだ。昨日の姿が本当で今日の姿が嘘であるかのように色を移ろわせている。

松尾芭蕉・奥の細道
初夏の季語
入梅、夏至、梅雨、梅雨空、
ながし、走り梅雨、五月雨、
薬降る、
虎が雨、虹、
梅雨雷、梅雨曇、梅雨晴、
五月晴、梅雨穴、井水増す、

五月川、出水、皐月波、
夏合羽、蒼朮を焼く、水見舞、
神水、
川止め、雨蛙、
蝸牛、紫陽花
旬を楽しむ
なす、おくら、きゅうり、トマト、
ズッキーニ、
アスパラガス、
みょうが、さやいんげん、
しそ、そらまめ、にら、
メロン、
梅、びわ、さくらんぼ、あんず、
あじ、あゆ、いさき、
かつお、
かます、かれい、きす、
すずき、太刀魚、たこ、わかめ
美しく、そして豊かな6月を。

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