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研究員の研究日誌

子育て先輩研究員に聞く!子どもがきのこを食べるようになる秘訣とは

2024.04.12
子育て先輩研究員に聞く!子どもがきのこを食べるようになる秘訣とは

みなさん、はじめまして! 開発研究課の小池と申します。
私は入社してから約13年間、ブナシメジの新品種開発の仕事に携わっていましたが、3年前からきのこに含まれる成分量を測定し、お客様にアピールできる特徴を見つけ出す仕事をしています。

この仕事になってから、きのこの栄養成分を改めて知る機会も多くなり、自宅でも食べる頻度が増えています。そんな中、私には現在3歳になる子どもがいるのですが、なかなかきのこを食べてもらえず苦労しています。

そこで今回は、子育て経験のある弊社の研究員に、子どもがきのこを食べられるよう工夫したことやきっかけなどを聞いてみました。まずは、子どもが好きなきのこの種類を聞いてみました。

きのこの好みは分かれましたが、中でもブナシメジとエノキタケが人気のようです。
ブナシメジやエノキタケはきのこ1本1本が小さめなので食べやすいのでしょうか。中にはブナシメジの食感が好きで口にくわえて遊んでいたお子さんもいらっしゃいました。その一方、エリンギは歯ごたえが強く、子どもはかみきれないという意見もありました。

つづいては、子どもが好きなきのこ料理について聞いてみました。

最も多かったのは炒め物と汁物でした。意外とシンプルな調理のほうが好まれるのでしょうか?!炒め物では甘酢炒めという案もあり、子どもが好きそうな味付けに工夫されていることがうかがえます。また、汁物では味噌汁が多く、なかにはきのこをたっぷり入れているご家庭もありました。なお、汁物にきのこを入れる際は水から入れると、きのこのうま味が引き出され、より美味しくなりますので、ぜひお試しください。

続いて、子どもがきのこを食べるようになった、きっかけや工夫したことを聞いてみました。

最も多かったのは「きのこを小さく刻む」でした。きのこは歯ごたえが強いため、噛み切れないと嫌がる子どもも多いようです。また、離乳食後期からシイタケ出汁を使用し、きのこの味に慣れさせるというご家庭もあり、小さい頃から、きのこの英才教育が始まっているようです。さらに、「パパが作っているきのこだよ~」作戦もあり、これは社員にしか使えない技でしょ!と思わず一人でツッコミをいれてしまいました。

そのほか公園できのこを一緒に探して興味を持たせるという研究員ならではの意見もありました。これから暖かくなり、きのこもひょっこり顔を出す時期になりますので、皆さんも探してみてはいかがでしょうか。


↑庭先で見つかった野生のエノキタケ

そして、研究員の皆様の必殺技「みじん切り作戦」を我が家でも実践してみました。弊社のプレミアムしいたけ「生どんこ」を刻んで餃子と春巻きに入れたところ、なんと!きのこに気づかずに食べてくれました!!これから少しずつ、きのこを大きくして慣れさせてみようと思います。

今回のアンケートでは研究員からいろいろな意見をいただき、私自身もとても参考になり、すぐに実践できることが多かったように思います。普段から、きのこに触れさせながら、周りの大人と楽しんで一緒に食べることで、子どももきのこ好きになっていくのではと感じました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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