スポーツをする理想の身体づくりPowered by 医療法人 雨宮病院2020.02.01
2月は暦の上では春。春本番に向けたダイエットをしようと意気込んでも、寒い時期には外での運動は敬遠しがち。一方、室内でのエクササイズは負荷が上がりにくく効果を実感しにくいという方も多くみられます。そこでおすすめなのが器具を使うエクササイズ。
エクササイズ器具には様々な種類がありますが、例えば、ポールなどの器具は筋肉を圧迫しながら動かすことで筋膜を緩めて筋肉の位置を整える効果が期待でき、ゴムチューブなどは筋肉アップやストレッチ効果が、バランスボールなどでは体幹を鍛える効果があるとされています。器具をうまく使うことで効かせたい部位を効果的に鍛えることができますし、更には負荷を調整しやすいため、その時の身体にあった負荷でエクササイズを行える点もポイントです。
今回は、器具を使ったエクササイズの方法を、家にあるものを使った代用方法も交えながらご紹介します。
※ストレッチ前後で脚の動く範囲(可動域)が拡がっているか確認しましょう。
拡がっていない場合はボールを少し硬いものに変えてみましょう。
目安:左右3分ずつ
※ゴムの張力に負けないようにゆっくり戻すことで
効率的に筋肉を鍛えることができます。
目安:10回
※力が抜けている状態でバランスがとれているときにインナーマッスルが働きます。
力が抜けているか・左右の動きで差がないか等を確かめながら行いましょう。
目安:5分