スポーツをする理想の身体づくりPowered by 医療法人 雨宮病院2019.05.01
緑が深まり外に出れば花が咲いているのを目にする時期になりました。陽気も穏やかで過ごしやすい日も多くありますね。
ゴールデンウィークが明ける頃から「仕事や学校にいきたくない」・「身体がだるい」と感じる方もいるかもしれません。このような症状は五月病と呼ばれています。4月に新年度がはじまると、就職、異動といったご自身の環境の変化に加え、新入職員が入る、子供が入学・進学するなど周りの環境が変化することで人間関係や生活リズムが変化し、多かれ少なかれストレスを感じています。
ストレスが適度であれば集中力、判断力、記憶力などが良くなる効果をもたらしますが、過度になると倦怠感や不眠、食欲低下などの症状としてあらわれます。ストレスがかかっているときには交感神経の働きが活発になり、常に緊張している状態が続くため、身体の症状となって現れます。
緊張した時のことを思い出してみてください。心臓はいつもよりドキドキして呼吸も荒くなりますよね?こんな状態のときに「何か食べたい」・「ゆっくり眠れそう」と思う人はあまりいないと思います。交換神経が働くとき、脳は興奮し、胃や腸などの消化器官は働きが弱まります。
ストレスを少なくするのはなかなか難しいことですが、自律神経の働きを調整し気分を良くする脳内ホルモンのセロトニンを増やすことで、ストレスに強い身体を作ることができます。
回数:5回
回数:左右3〜5回ずつ
回数:それぞれ30秒キープする