かわいいきのこグッズや、不思議で楽しいきのこカルチャーをご紹介!
【きのこ面白情報】とよ田キノ子さんコラムVol.15
冬でもあったか、きのこライフ
こんにちは。
とよ田キノ子です。
山々も白くなり始め、いよいよ冬本番といった感じがしてきましたね。
さすがに雪が降るようになると きのこは生えてないよね、と思われるかもしれませんが
ちゃんと冬にも生えるきのこがあります。
ムキタケ、ナメコ、ヒラタケ、そしてエノキタケ。
エノキタケの英名は「Winter Mushroom」。
今は栽培品が1年中お店に並んでいますが、本来は英名の通り、冬が旬のきのこなのです。
とはいえ、厳しい寒さの冬山できのこを採るのもなかなか過酷…。かなり高いハードルです。
しかし、そんな寒い冬でも温かいお部屋で楽しめるのが、きのこカルチャー!
きのこ文学、きのこ映画、きのこグッズ、きのこ音楽、きのこアートなどなど。
短時間楽しむなら「きのこ音楽」、2時間なら「きのこ映画」、1日なら「きのこ文学」…
というような楽しみ方ができるのも良いところ!
きのこ図鑑を持ち込んで、こたつでぬくぬくするのも乙なものです。
今年出会ったきのこから、憧れのきのこ、来年のきのこ狩りプランを考えながら
ページをめくるのも楽しい時間です。
きのこ図鑑といえば、今年9月に発売された『小学館の図鑑NEO きのこシール』が話題に。
1冊まるごとシールブック(シールは全部で238枚)になっているとても楽しいきのこ図鑑。
写真家・大作晃一さんの美しいきのこ写真がシールとして使えてしまう贅沢な1冊です。
大作さんのきのこ撮影に同行させていただいたこともあるのですが
その際に撮られた写真も使われていたりして、個人的にはニヤリとしてしまうシールも(笑。
表紙をめくると、冒頭でもご紹介したヒラタケの属する「ヒラタケ科」からスタート。
そう、「図鑑」なので、ちゃんと分類され、科の名前・学名、きのこの名前、
そして、可食・注意・毒・食毒不明などの表記もあります。
眺めているだけでも楽しいシールブックですが、活用してこそのシール。
私は、お手紙を書くときの便箋や封筒に使うことが多いですが、
クリアファイルやブックカバーにきのこの森をコラージュしたり、
携帯電話やスマートフォン、カメラ、携帯型ゲーム機などのデジタルガジェットをデコったり、
アルバムやスクラップブッキングに使っても楽しそうですね。
この他にも、これぞ!という使い方やアイデアをお持ちのかた、ぜひ教えてください。
そんなきのこシール活用法ですが、現在発売中の『BE-PAL』12月号でもご紹介しています。
(付録できのこシールが1枚付いてきますよ!)
これからますます寒くなりますが、外に出たくないなー…というそんな日は
きのこ音楽をBGMに、きのこシールでオリジナルグッズをつくってみるもいいかも。
きのこカルチャーを堪能してお腹が空いたら、
寒い季節にはうれしい「きのこたっぷり鍋」を囲めばパーフェクトです。
冬でも、心も体も温かいきのこライフが過ごせそうですね。
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【告知】
みんなできのこカルチャーを楽しむならこのイベント!
当日限定のおいしいきのこ料理をいただきながら
きのこアート、きのこ文学、きのこ映画、きのこグッズを中心に、
さらにディープなきのこの世界へご案内いたします。
■キノコナイト Vol.02
日程:2012/11/25(日)
時間:開場17:00 開演18:00 終了20:30(予定)
場所:東京カルチャーカルチャー(お台場)
前売券/¥2000 (その他飲食代は別途、きのこストラップお土産付き♪)
当日券/¥2500
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とよ田キノ子
アートディレクター、グラフィック&ウェブデザイナー、きのこグッズコレクター。
2007年に“キノコ病”を発症し、以後「とよ田キノ子」名義で活動を開始。
キノコグッズコレクションの展示や、キノコをモチーフにしたイラスト作品展、
キノコイベント等を開催。
2011年9月、グラフィック社より出版された『きのこ(乙女の玉手箱シリーズ)』を監修。
日々、キノコの魅力を伝える“胞子活動”を行っています。
信州きのこの会会員。
とよ田キノ子さんウェブサイトはコチラ
今おすすめのきのこレシピ
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ゴロゴロきのこのガパオライス
母の日にもおすすめの、美容に嬉しい栄養がたっぷりの一品をご紹介♪きのこには別名“美容ビタミン”と呼ばれ、健やかな肌を保つビタミンB2が豊富。また、肌の材料となるタンパク質が豊富な鶏肉や卵、ビタミンACEの豊富な赤パプリカを合わせることで、さらに美容効果がアップします。一品で栄養バランス満点の一品です。
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