11月の特集テーマ
スッキリ暮らす、片付けのヒント

キーワードは、ゆる捨て&ゆる片付け【片付け初級編】

2017.11.13

「断捨離」「捨てる技術」など、捨てることや物のない暮らしが近年フォーカスされていますが、片付けにもトレンドがあると、すはらさんは話します。今回、お伝えするのは、最近話題のキーワード「ゆる捨て&ゆる片付け」です。今週の「きのこで菌活。」コラムでは、バランスの良い食事で身体の代謝の機能を高めて “冷え”を解消する方法をお届けしていますが、トレンドコラムでは、無理なく片付け、バランスよく捨てる方法をお届けします。

「断捨離」「捨てる技術」など、捨てることや物のない暮らしが近年フォーカスされていますが、片付けにもトレンドがあると、すはらさんは話します。今回、お伝えするのは、最近話題のキーワード「ゆる捨て&ゆる片付け」です。今週の「きのこで菌活。」コラムでは、バランスの良い食事で身体の代謝の機能を高めて “冷え”を解消する方法をお届けしていますが、トレンドコラムでは、無理なく片付け、バランスよく捨てる方法をお届けします。

教えてくれたひと
すはらひろこ(Suhara Hiroko)片づくおうちプランナー
一級建築士、インテリアコーディネーター、整理収納アドバイザー認定講師、華道草月流師範。暮らしの「もやもや整理」に365日取り組む、片づけ・収納・模様替えのエキスパート。建築とインテリアの資格と共働き経験から生まれた、無理なくできる効率の良いメソッドに定評がある。住宅の商品開発や収納用品の企画監修をはじめ、雑誌やテレビ、ラジオなどメディア出演多数。新聞やWEBでの連載執筆をはじめ著書・監修書も多く、人気講師として各地でセミナーを多数開催。近著「シンプルに暮らす 無印良品で片づく部屋のつくり方」(エクスナレッジ)がある。
【おうち素敵ラボ】
http://ouchisuteki.com

好きなものに囲まれた暮らしを実現

「2000年頃までは『いかに多くのものを収納するか』が片づけ術のポイントでした。しかし、最近では『いかに捨て、いかに好きなものに囲まれて心地よく暮らすか』が一番のポイントになっています」

毎日のようにモノを買い、たくさんのモノを所有し、モノをつかう私たちにとって片付けは永遠のテーマと言っても過言ではありません。

「収納には、基本的なルールがあります。 『モノはつかう場所の近くにおくこと』『いつも使うものは手の届きやすいところにしまうこと』は基本中の基本。それが思い通りにできていないと『片づけは苦手』を悩むことになるのです」

この基本が上手にできるだけで、時短や快適な空間の実現につながり、暮らしを豊かにすることができる、とすはらさんは話します。

「最近、ミニマリストやシンプリストという言葉もよく聞きますよね。できるだけモノのない暮らしをしている人と言う意味です。皆、モノのない美しい暮らしに憧れるし、カッコいいなと思う気持ちもわかりますが、一人ひとりにとって、必要なモノの分量は異なります。ですから、捨てることと収納することの両方をバランスよく、そして無理せずに行うことが今のトレンド。捨てることだけに固執せずに、自分にとってちょうどいい量って何だろう? と考えて、ゆる捨て&ゆる片付けから始めるのがいいですね」

モノを捨てられない人・たまりやすい人にありがちな行動は以下の6つ。あてはまるものがあれば、まずはここから見直してみましょう。

  ありがちな行動 まず始めたいこと
1 収納から出ているものだけで生活できる 使わない物ものを捨てる
2 家の中で携帯電話をよく探す 置き場所を決める
3 何が入っているかわからない引き出しがある 持っているものを把握し、余分に買わない
4 部屋にあるペットボトルでボウリングができる ゴミはすぐ捨てる
5 家の隅に眠っている美容器具や健康器具がある 使わない物ものはリサイクルに
6 売ろうと思っている本が、部屋を占領し始めた 読み返すものは収納に、読まないものはリサイクルに

ゆる捨て&ゆる片付けを始めよう

上記の表であてはまるものがあった方は、いますぐにでも「ゆる捨て」や「ゆる片付け」を始めたいところ、具体的にはどのようにしたらいいのでしょうか。

「完璧に片づけよう! と考えると、片付けがすごく大変なことと考えてしまいがちですよね。 完璧ではなくてもいい、ざっくりでいいというのが『ゆる捨て・ゆる片付け』の概念です」

毎日5分、毎日3分、あるいは毎日1分でもいいから、何かを片付ける時間を意識することが大切とすはらさんは話します。では、どのようにゆる片付けを進めたらいいでしょうか? 5分でできる初級編アイデアをお伺いしました。

【1分でできる、ゆる捨て&ゆる片付けのポイント】

1、 リビングに広がっている様々なモノ

大人も子どもも、家族一人ひとりの『専用かご』を用意する。必要なものはそこにとりあえずしまう。(子どもたちは、ちゃんとできたらしっかりとほめてあげて。)かごに入り切らなくなったら、かごに入っているものの中から必要のないものを考えて捨てる。

2、 DMはディッシュホルダーに立てる

毎日届くDMや請求書は、とりあえずここに立てるという場所を確保。あちこちに迷い込んでしまうのを防ぎ、目に止まりやすいので、気づいたときに整理・処分ができます。玄関先に小さなゴミ箱を置いて、不用なものをサッと捨てるのも◎

3、 キッチンまわりのお盆やトレイは立ててしまう

小さなサイズのものはファイルボックスやブックスタンドに立てて収納するのが便利。ブックスタンドは100円ショップなどで手に入ります。

4、 愛読の雑誌、料理本などはトートバッグに入れて身近な場所に

よく読み返す本は、トートバッグに入れて保管するのも一手。好きな場所に移動できるので散らからずにいつも身近においておけます。

いまは、安くて便利そうなものがたくさん売っているので、安価なものほど、次々と買ってしまいがちですが、それは、本当に必要なものか? を買うときに考えるクセをつけるのも大切だとすはらさん。

「私は、インテリアのお仕事で北欧によく行くのですが、北欧では、一つのものを長く大切に使う良い文化が根付いています。税金や物価がとても高いということもありますが、家具はもちろん、食器や雑貨に至るまで買うときに、しっかりと吟味して買い大切に使うんです。安くて便利そうなものが多い現代の日本では、片付かない理由が『買いすぎ』であることが往々にしてあります。北欧の文化を見習うことで片付けも節約もかなえられると思うのです」

つまり、部屋の中に不要なものを増やさないこと。「これ、いいかも!」では、まだ買わない。持っているものを把握して、一つ捨てたら一つ買うように調整していくだけでも、ゆる片付けが実現できるそう。片付けの成功に向けて、まずはここから始めてみませんか。

今週お伝えした片付けのポイント
◯ カンタンに片付けられるちょっとした工夫で驚くほどスッキリ!
◯ 買うときが、片付けの始まり
◯ 一つ買ったら、一つ捨てる。一つ終わったら、一つ買う。

【次週、11/20公開の記事では、【片付け中級編】大掃除に向けて、モノを“3層”に分けて、片づける方法をお届けします!】

【今週更新!きのこで菌活。】

お部屋の中のゆる片付けを早速スタート! お部屋のデトックスを進めていきましょう。すっきりとしたお部屋やキッチンは、家事の時短にもつながります。毎日の食事にはきのこを取り入れることで、パパっと時短で栄養バランスを整えることができます。寒い季節には、食事から「身体温め」を実現しませんか。

今週の「きのこで菌活。」を読む ▶︎

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今おすすめのきのこレシピ

きのこで菌活×温活! きのこと生姜で免疫力アップの豚汁!

いつものお味噌汁を豚汁に変えて、ビタミンやタンパク質のバランスを整えましょう。強い身体を保つためには「潤滑栄養素=きのこ」を十分に補給し、食べたものからスムーズに熱をつくりだして、体を温め、免疫力をアップさせることが大切です。
きのこに豊富なナイアシンは血行を促進して身体を末端まで温めてくれるほか、体を温める効能のある根菜類やしょうがとの相性も抜群です。

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