きのこアルバム

人類が知りつくせないほどの種類があるきのこ。その一部をご紹介します。

【きのこアルバム】ブナハリタケ

ブナハリタケ

立冬を過ぎてぐっと気温の冷え込む日が増え、いよいよ冬を感じる季節になりました。
冬といえば雪。冬の寒さは身体に堪えますが、太陽の光を反射して輝く雪景色は何とも美しいですね。

そこで今回は、そんな雪のような白さをもつきのこ「ブナハリタケ」をご紹介します。

ブナハリタケは秋、ブナの枯れ木に重なり合うように群れになって発生するきのこ。
全体的に白色をしており、傘は扇形で直径5cm程度、柄がないため、まるで木から傘が直接生えているように見えます。

傘の裏面には、ブナハリタケの大きな特徴の一つである5mm程度の“無数の針状の突起物”があり、ブナハリタケはこの針の表面に胞子を形成しています。
この無数の細かい針、そんなに小さければ触れば取れてしまうのでは?と思うかもしれませんが、ブナハリタケは丈夫な肉質で針もしっかりと傘にくっついているため、取れる心配はありません。

ブナハリタケ2

また、ブナハリタケは漢字では「橅針茸」と書きます。
ブナの枯れ木に生え、傘の裏面に針状の突起物があるきのこ…まさに、名は体を表すといわんばかり。

きのこにはたくさんの種類がありますが、それぞれの特徴を捉えた的確な名前が付けられているおかげで、私たちもこうしてきのこの世界を楽しめているように感じます。

ブナハリタケ3

さらに、ブナハリタケの大きな特徴には「甘い香りがする」という点もあり、森でブナハリタケの近くを通ると、匂いだけでも生えているかどうかがわかるそうです。

ちなみにブナハリタケは食用可能なきのことされていますが、この甘い香りの主張が強いため、匂いが気になる場合はゆでこぼしたり塩蔵して匂いを和らげてから食べるのが一般的。
大量に発生するため古くから食用きのことして重宝され、地方ではカヌカ、ブナカヌカ等の呼び名で親しまれています。

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年末に向けて寒さは増し、きのこにとっても厳しい季節がやってきます。
しかし、冬にしか見られない景色や冬ならではの楽しみに目を向けながら、これからの季節も楽しんでいきましょう♪

<参考文献>
今関六也・大谷吉雄・本郷次雄 編(2011)増補改訂新版 山渓カラー名鑑 日本のきのこ.山と渓谷社,東京

 

「こんなきのこを見つけた!」という情報がありましたら是非きのこらぼに教えてください♪きのこ発見!情報を送る

 

◆◇◆ブナハリタケ◆◇◆

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