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弥生 Love Voice

四季に感謝し、四季を感じ、
四季に生かされる
そこから学んだ心が創造し、
それぞれの営みを生み、
そして、繋がっていく

君がため 春の野に出でて 若菜つむ
わが衣手に 雪はふりつつ

(訳)
あなたにさしあげるため、春の野原に出かけて若菜を摘んでいる私の着物の袖に、雪がしきりに降りかかってくる。

光孝天皇・百人一首15番・古今和歌集

雛祭る 都はづれや 
桃の月

(訳)
都のはずれのこんな田舎にお雛様を飾ってあるのだなあ。三月なのですね。

小林一茶
3月の季語
仲春、啓蟄、鷹化して鳩と為る、
龍天に登る、初朔日、
春分、彼岸、
芽吹き、水温む、
彼岸潮、残雪、雪間、雪しろ、
薄氷、氷解、
流氷、春衣、事始、
二日灸、出代、雛祭、
雛流し、雁風呂、日迎え、

初花、彼岸桜、枝垂桜、
辛夷、三椏の花、
沈丁花、連翹、
アザレア、
木蓮、柳の芽、山椒の芽
旬を楽しむ
新玉ねぎ、キャベツ、筍、
菜の花、スナップえんどう、にら、

春菊、小松菜、さやいんげん、
かぶ、水菜、さより、

わかさぎ、あさり、いか、
はまぐり、帆立、ひじき、
わかめ、いちご、
はっさく、キウイフルーツ
温かな光の満ちる芽吹きの春。
生命力あふれる、豊かな時間を。

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