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研究員の研究日誌

年末年始の暴飲暴食、冬太りの解消にはエリンギが強い味方!

2026.01.01
年末年始の暴飲暴食、冬太りの解消にはエリンギが強い味方!

研究日誌をご覧いただき、ありがとうございます。研究員の花山です。

年末年始、皆様はどのように過ごされましたか?私は毎年お菓子やお酒を買い込んで、実家でゴロゴロしながら毎日暴飲暴食しています。たまにはそんな時があっても良いですよね。1年間家事や仕事を頑張ったご褒美です!

そこで気になるのは、お正月太り。ある調査によると「お正月太りを感じる方」の割合は約70%にも上ることがわかっています。冬太りをリセットしたい方には、エリンギが強い味方です!そこで、今回はエリンギがオススメな理由やイチオシのレシピをご紹介したいと思います。

私自身、食事や運動を意識して半年で10kg痩せたときはきのこを週5回以上食べていました。きのこの中でもエリンギはプリプリ食感で、食べ応えがありました。また、当社が実施したヒト試験ではエリンギのダイエット効果、抗メタボ効果が期待できる結果を得られていたので、エリンギの効果を信じて食べ続けていました。

最初に紹介する研究では、BMIが高めの方30名にヒトに1日あたり乾燥エリンギ9g(生のエリンギ90gに相当)を12週間摂取していただき、肥満やメタボリックシンドロームに関連する指標を測定しました(1)。その結果、エリンギを摂取することで腹部の体脂肪面積が減少することが明らかになりました。また、体重、BMI、ウエストや血中の中性脂肪もエリンギを摂取することで減少することが明らかになりました。

また、別の研究の結果から、エリンギを食べると太りにくい理由の一つに、中性脂肪の吸収を抑える効果が関係しているようです。脂肪分の多い食事と合わせてエリンギ抽出物5 g(生エリンギ約100gに相当)を摂取することで、血中の中性脂肪の上昇が穏やかになることが明らかになっています(2)。脂肪分が多い食事をする時は、具材にエリンギを入れると良いかもしれません。

エリンギを食べることで食欲が抑えられるという研究報告もあります(3)。この研究では肥満の方を対象として、食事と合わせてエリンギを食べることで、普通の食事を食べた方と比べて満腹感が増加し、空腹感が減少していました。また、食欲を増進させるホルモンであるグレリンの分泌も抑制され、血糖値の上昇も緩やかになっていました。日々の食事にエリンギを取り入れることで、食べ過ぎを防げるかもしれませんね。

エリンギを食べれば必ず痩せるというわけではないですが、年末年始、ついつい食べ過ぎてしまった方は、ヘルシーで栄養価の高いエリンギを日々の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

最後に、私のおすすめレシピをご紹介します。

◆エリンギの肉巻き

エリンギのプリプリ食感を感じます!

<材料>

・エリンギ…100g
・豚肉(しゃぶしゃぶ用)…100g
・ニラ…1/2束
・塩…少々
・七味唐辛子…少々
・酒…少々
・油…適量

 

<作り方>

①エリンギは縦4等分に切る。ニラはエリンギの長さに合わせて切る。
②豚肉は塩・七味唐辛子で下味をつけ、エリンギとニラを巻く。
③フライパンで油を熱し、①を入れて中火で表面を返しながら焼く。
④酒を少量加えてフタをして弱火で1分ほど蒸し焼きにする。

◆エリンギのピクルス

ローリエの香りがGOOD!

<材料>

具材
・エリンギ、パプリカ、にんじん、セロリなどお好みの野菜…合計300g程度
 
ピクルス液
・白ワイン1/2カップ
・水1/2カップ
・お酢1カップ
 
その他
・ローリエ2枚
・赤唐辛子1/2本

 

<作り方>

①具材を乱切り、またはスティック状に切る。
②鍋に湯を沸かして、具材をサッとゆで、ザルにあげる。(エリンギは火が通るまでゆでる)
②鍋にピクルス液を入れて中火にかけ、ひと煮立ちさせる。
③保存ビンに具材、ローリエ、赤唐辛子を入れ、ピクルス液を注ぎ入れる。
④粗熱が取れたら冷蔵庫で漬ける。
※漬けてから1日~1週間後が食べ頃です。

◆エリンギのチリソース

エビチリならぬエリチリ!

エビチリのエリンギ版で、エノキ茸でとろみをつけたヘルシーな料理です!
レシピは以前ご紹介した研究日誌に記載していますので参考にしてみてください↓
https://www.hokto-kinoko.co.jp/kinokolabo/kenkyu/203713/
 
エビチリの素を使って、エビの代わりにエリンギを入れても簡単に美味しく食べられます。

参考文献

(1)Junya K, et al., 薬理と治療, 38(7), 645-656, 2010
(2)Mizutani T, et al., 薬理と治療, 36(9), 817-823, 2008
(3)Stamatia-A K, et al., Pharm Res, 175, 105979, 2022