春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山
(訳)
いつの間にか、春が過ぎて夏がやってきましたね。夏になると真っ白な衣を干すといいますから、あの天の香具山に。
あらたうと 青葉若葉の 日の光
(訳)
なんとまあ、尊くありがいことか。
ここ日光の霊山の木々の青葉や若葉に降り注ぐ日の光は。
- 初夏の季語
- 青葉、若葉、薄暑、五月尽、夏浅し、五月、小満、立夏、夏めく、清和、 茅花流し、走り梅雨、木の芽流し
- 旬を楽しむ
- アスパラガス、キャベツ、
じゃがいも、スナップえんどう、
うど、そら豆、筍、玉ねぎ、にら、
ふき、いちご、あさり、かつお、
かれい、
たこ、帆立、ひじき、わかめ