PAGETOP
きのこアルバム

人類が知りつくせないほどの種類があるきのこ。その一部をご紹介します。

【きのこアルバム】シロウロコツルタケ

木々の葉がいきいきと茂り、初夏の訪れを感じるこの時期。初夏の代表的なイベントの一つに「子どもの日」がありますが、この時期に外を歩くと空を気持ちよさそうに泳ぐ『こいのぼり』を目にする機会も増えますよね。

そこで今回は、こいのぼりの「ウロコ」を思わせる、傘の模様が特徴的なきのこ『シロウロコツルタケ』をご紹介します。

*******

シロウロコツルタケは、日本や中国に分布するきのこで、夏から秋にかけてシイ・カシ・クヌギなどの広葉樹林や、モミ・マツなどの針葉樹林内の地面から発生します。

傘の大きさは直径約4~8cm。
発生時は丸みのある鐘形をしており、成長と共に開いていき、最終的にはほぼ平らな形になります。

傘の表面はなめらかですが、白色から淡い褐色をしており、その上に淡い紅褐色の細かいうろこ状の鱗片(粉状鱗片)が付着しているのが特徴です。また、成長する際に、根元にあるつぼの一部が大きな破片として傘の縁に残っていることもあるそうです。

柄の長さは約6~14cm、太さ約5~10mmで中は空洞。根元に向かって太くなっており、柄の全体に傘と同じような鱗片が見られます。
また、柄の根元には白色や淡い紅褐色の袋状のつぼがあるのも特徴の一つです。

ちなみにシロウロコツルタケは漢字で書くと、「白鱗鶴茸」となります。傘の表面にウロコのような模様が見られること、鶴のようにすっと伸びた柄の形から名付けられたといわれています。

なお、シロウロコツルタケは “猛毒をもつきのこ”としても知られていますので、野外で見つけた際には目で見てお楽しみいただければと思います。

*******

初夏の心地よい風が吹き始めるこの時期。青々と葉をつける木々や、山や畑で顔を出すきのこのように、私たちも心地よい初夏を満喫していきましょう!

【出典】
・今関六也・大谷吉雄・本郷次雄 編(2011)「増補改訂新版 山渓カラー名鑑 日本のきのこ」株式会社 山と渓谷社,東京
・前川二太郎 編著 (2021)「スタンダード版 新分類 きのこ図鑑」株式会社 北隆館,東京
・奥沢康正 奥沢正紀 著(1998)「きのこの語源・方言辞典 」 株式会社 山と渓谷社,東京
・今関六也・本郷次雄 編(1989)「原色日本新菌類図鑑(Ⅰ・Ⅱ)」株式会社 保育社, 大阪

「こんなきのこを見つけた!」という情報がありましたら 是非きのこらぼに教えてください♪
きのこ発見!情報を送る

以下よりパソコン又はスマートフォンを選択してダウンロードしてください。
パソコン用壁紙(1920×1080)
スマートフォン用壁紙(1080×1920)

▼ Windowsの場合
表示された画像の上でマウスの右ボタンをクリックし、 メニューから「デスクトップの壁紙として設定」を選択してください。

▼ Macintoshの場合
表示された画像の上で、 「controlキー+クリック」→「画像をディスクにダウンロード」。
「Apple Menu」→「システム環境設定」 > 「デスクトップとスクリーンセーバー」を選択し 「デスクトップ」のタブを表示。
その上へダウンロードした画像をドロップしてください。
任意の画像の配置方法を選択し、「デスクトップに設定」ボタンをクリックしてください。

きのこの壁紙をGET!
「きのこアルバム」アーカイブはコチラ

今おすすめのきのこレシピ

きのこたっぷりジューシーハンバーグ

きのこに豊富なビタミンB1は糖質代謝を助けてエネルギーチャージや疲れのケアに役立ち、ビタミンB6はタンパク質を代謝することで筋肉づくりをサポートします。ハンバーグにすることでご飯も進み、栄養バランスもよく、元気に動けるカラダを作ります。

レシピを見る